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属に言う ドミニオンクローン(ドミニオンライク)のゲームの ゲームシステム面を中心にまとめてみました。


(ゲームの用語は全て ドミニオン用語を使います。 アクションとか、購入とか)

(可能な限り取り上げたいですが、もちろん、全部のゲームを遊べているわけではないです。
と言うか、遊ぶ機会欲しいです)




今回は番外編

デジタルゲーム
で出ている デッキ構築型ゲームについて まとめてみました。
どちらも、プレイは 基本無料。

カードの絵柄だけを変えて、ゲームシステムや カードの効果など 完全にドミニオンと一緒な 志の低いアプリも見かけましたが その辺りは取り上げないです。


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●メガミリオン




iPhoneで遊べるデッキ構築型ゲーム
http://tricrest.co.jp/megamillion/html/system.html

プレイヤーは女神
デッキを構築しつつ、覚醒値を貯め レベルを3までレベルアップできた女神が勝ちです。


 

通常の対戦以外に、ストーリーモードがあり
女神のキャラクター的な魅力を推しています。



・覚醒値

このゲームならでは の、勝利点システム



通常のデッキ構築型ゲームのような、デッキに何点分の勝利点カードが入っているか? は関係無く
ターン終了時に 手札にある勝利点カードの分、覚醒値が蓄積し
最終的に 蓄積された覚醒値が一定値を超えると勝利 と言うシステム。

(例: 手札に属州があるなら 覚醒値 +5
    手札に属州と公領があるなら 覚醒値 +(5+3)
 覚醒値が110溜まったプレイヤーが勝利)

アナログではめんどくさい
デジタルゲームだからこその 得点計算システムですね。


蓄積するシステムのため、他のデッキ構築型ゲーム以上に いち早く勝利点を購入するのが重要です。
後述する 女神の特性によっては、初手に勝利点を買うのもアリなのでは? と言うくらい




呪いカードは なかなか凶悪で、デッキの邪魔になるだけではなく ターン終了時に覚醒値ー1 となります。



・女神カード

ゲーム開始時に選びます。

キャラ毎に特殊能力があったり、勝利までに必要な覚醒値が違ったりします。
この辺り、キャラ個性ですね。

 

一定の覚醒値が溜まると Lv2にレベルアップします。
Lv3にレベルアップすると勝利)

Lv2 になると、かなり派手な特殊能力が追加され

手札にあるアクションカードの数だけドローする (毎ターン 1回)
毎ターン 追加で2ドローする

と言うシンプルで強い能力から


  
1度だけ 対戦相手の手札を全て 問答無用で廃棄する。
自分以外 アクションカードを使用すれば1枚 アタックだったら更に1枚 手札を捨てさせられる。

と言う凄まじい物まで

お互いの女神の能力が何か? を把握した上で、デッキ構築を考える事になり キャラ推しのゲームとしては 良い感じではないでしょうか?



・課金箇所

単に遊ぶだけだったら、無料で遊び続けれますが 課金をすると・・・

ストーリーが増えます。
対戦モードで選べるカードが増えます。

一応、ゲーム内ポイントでも ある程度の物は購入できるのですが
1回対戦すると 150ポイントくらい貰える中 ストーリーを1つ追加するためには 30000ポイント要求されていて

・・・無理
(購入する場合は、250円~500円)

フルセット購入する場合は、3000円 との事ですが、まぁ


・まとめ

このゲーム、隙間で気軽に遊ぶのにちょうど良いんですよね

カードの効果は同じなのに、価値が1金分安いことも相まって (銀貨 2金、属州 7金)
サクサク遊べて楽しいです。

CPUは気持ちよく遊べて、暇な時にちょくちょく遊んでいます。
おススメ

対人戦となると・・・
一部のカードが強すぎて、バランス大丈夫かな? と言う恐れが

例えば、個人的に最強なカードはこの猫


ドミニオンで例えると、
+1アクション、+2金、+2ドロー その後、手札を1枚捨てる。

こんな効果なのに値段が4金
これを集めるだけで 勝てちゃいますよね。


このゲーム。 メモリ周りが不安定なのか?
演出が入ると良く アプリが落ちてしまうんですよね。
(先日のアップデートでかなり頻度は減ったけれども)

演出OFF機能が切に欲しかったりします。


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●PIRATES LIBERT



webアプリ
によるデッキ構築型ゲームです。
http://game.piratesofliberta.com/

現在はβテスト中 との事なので、変わる可能性があります。






・好きな枚数だけドロー 、バースト

このゲームの一番の特徴はここでしょうね
ルール的に、毎ターン5枚引け とか、そう言うものは無く 1枚ずつ 好きな枚数だけドローできます。



ただし、デッキには ””と”食料不足”と言うカードが 2枚ずつ入っており
カードをドローしている内に どちらかのカードを2枚 ひいてしまった場合 バーストとなり
そのターンは何もできず、強制終了となります。



カードを引くのをどこで辞めるのか? と言う、引き際 (& 度胸)が重要であり
この辺り、ボードゲームの”ダイアモンド”などのゲーム性に近いですね。


デッキ14枚の中の、トラブルカード2枚・2枚入っているので 意外と トラブルカードを引く可能性は高いです。




ドミニオンにおける +3ドロー と言うカードは、このゲームでは 安全ドロー と言う扱いになっており
その枚数カードを引いて、その中にトラブルカードがあった場合 引かなかった事にして、デッキに戻す効果になっています。

バーストすると、そのターン無駄になってしまうので、侮れないのですよ



・デッキが太らない

トラブルカードを引きたく無かったら、カードを購入しまくって デッキを太らせれば良いのでは?
と思いますが、そこはルール的に防がれていて


カードを購入した場合、代わりに 手札のカード1枚を廃棄しないといけません。
購入と言うより、交換ですね


通常のデッキ構築型ゲームの場合、デッキが太らないのは歓迎する所ですが このゲームの場合、キツイ
ゲーム後半、勝利点を購入し始めると 目に見えてデッキが弱くなってしまいのも注意ですね。




このルール の例外は ”少年”のようなカード
特別な効果は無いですが、このカードを購入時に 他のカードを廃棄しなくて良い
と言う、このゲームならではの効果で なかなか面白いデザインです。



ただ、この”少年”が ”荒くれ”なんかに進化した姿を見てしまうと
なんとも言えない気持ちになります。



・デジタルゲームならではのカード

 

例えば、”大砲

アタックカードで、次のターン 対戦相手のデッキの中の2枚が 何の効果もない ”怪我人”に変化してしまう強烈な効果

これは、アナログゲームでは出せないカードですね。
面白い


それ以外にも、このゲームならではの面白いデザインのカードが多くて
今後のカード追加も楽しみです。

 



・課金箇所



ゲームをプレイするためには、ハートが必要です。
そして、そのハートは 時間で回復する と言う、ソーシャルゲームでは良くある形式ですね。


そして、そのハートを回復するための回復薬や 
アバター、チャット時用のスタンプ

なんかが課金箇所です。


また、対戦で勝利していくと メダルが手に入り
そのメダルを使って 対戦で使用できるカードを増やしていきます。

いろいろなカードを使いたければ、メダルを集めないといけなく
メダルを集めるためには、ハートを回復させつつ どんどん対戦していこう

と言うサイクルでしょうか?



・まとめ

良くも悪くも、バーストが特徴
なかなか、他にはない 独自のゲーム性ですね。


しかし、バーストで1ターンが無駄になってしまう事については 1ターンが重要なデッキ構築型ゲームにおいて かなりキツイ展開になります。


欲張ってバーストしてしまった と言う、自分のせいだったら まだ良いのですが
序盤に、山札の頭がトラブルカードで固まってしまっていたら どうしようもなく・・・ orz
ここだけ納得しにくい


まぁ、リクスある行動はできるだけ慎む と言う、そんなゲーム性ですね。


また、好きな枚数だけドローするシステムのせいで プレイ時間が長めになってしまうのも 気になりますね。
そこが長くなってしまうのは どうしようも無いので 他の演出や 操作のリアクション周りでテンポアップできれば まだ良いか と言う感じでしょうか?


個人的に、購入したばかりのカードを その場でいきなり使えるシステムはいらなかったかな?
ピンとこない
慣れていないので、それ前提のプレイングが身についていないせいもありますが



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アナログゲームで生まれた デッキ構築型ゲームが このような感じで、デジタルゲームになっていくのは良いですね

デジタルゲームの良さは 対戦相手がいない時でも遊べる事
気軽に遊べるのは とても有難いです。

これで、基本 プレイ無料だから 太っ腹です。


今後も、どんどん増えてきそうですね
面白そうなゲームがリリースされましたら、教えてください。

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