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ゲームを作ったり、ゲームを遊びまくったりしている せっき~の生き様。   まずは目次をご覧ください
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久々のレビューになりますが 「ランダーの冒険」をやりました。
(MSX 1989年・コンパイル)


ちなみに、これは単体のパッケージゲームではなく
コンパイルの「ディスクステーション 春号」に付いていた ゲームです。


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●ランダーって?

で、このゲームの主人公「ランダー君」ですが

これは 当時のコンパイルのマスコットキャラクター

魔道物語・ぷよぷよキャラが出てくるまでは いろんな所で出てきて マスコットしていたと思います。



ゲ-ムランドの若き騎士 ランダー君が 
悪魔ネスティールバに支配された、マモルス王国を救うためにやってきた。

とかいうストーリーみたいです。


ランダーの冒険2ランダーの冒険3 という続編もあります。


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●ゲームの内容

いたって普通のRPG。
パーティー制ではなく 1対1の戦闘。


ドラクエ1 に近い感じです。


町の人いわく

この国には 3つの町、3つの洞窟、1つの城がある
(城は ラスボスに占拠されている)

と あるように、なかなか規模は小さめのゲームです。

プレイ時間は 大体5時間 ~ 8時間くらい
(まぁ、ディスクステーションの中のゲームの一つですからね)



しかし、ゲーム性については、かなり辛いものがあり・・・

・イベントは少なく、ゲーム中のほとんどの時間は経験値稼ぎ

・序盤のバランスは かなり厳しく
少し戦っては 瀕死になって宿屋に逃げ込む の繰り返し




装備・魔法などが揃いだす中盤以降は快適な冒険ができるのですが
最初の1~2時間は ひたすら経験値稼ぎを強いられ、ここで挫けそうになりました

エンカウント率も 恐ろしく高いですしね!
(2歩歩いたらエンカウント なんて、ザラ)



まぁ、この辺りの粗い感じは この時代のRPGだったら 良くあるんですけどね~

(きっと)コンパイル初のRPGだったので ノウハウなかったのとか


1989年と言えば、「ラストハルマゲドン」「エメラルドドラゴン」が出た頃ですし
ちょっと大変なくらいのゲーム性が良い空気だったんでしょう


↓  ディスクステーション3号の広告




ちなみに、BGMは とても素晴らしいです!


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●モンスター

説明書には かっこいいモンスター紹介のページがありました。


なかなか リアルテイストのイラストだな と思いつつ
次のページをめくると・・・




ジェイソン・・・
(いいのか?)

ゾンビも、ホラー映画に出てくるようなデザインだし


なかなか おおらか


ゲーム中のジェイソンは こんな感じ



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・まとめ

基本的には、ディスクステーションの おまけゲーム
くらいの内容でしたね。

ランダー冒険 1・2・3 を一通り遊ぶんだ
という人以外は、そこまでプレイしなくて良いかも



・特殊アイテム「まほうのたま」を入手すると
全てのMP消費が半分になる。

回復魔法「ボザム」の消費MPが 3 → 1 になるのは大きく
必須アイテム。


・ラスボスに挑むための試練として
自分の分身と連戦して勝利する。


・3つ目のダンジョンは、ドラクエ2の ロンダルキアへのダンジョン並に
広くて複雑。  出てくる敵も強いし

けど、特に説明は無いけど
きっと 聖なる力か何かが働いているんだろう

そのダンジョン内のみ 全ての魔法の消費MPが1
という、不思議な事になっていて なんとか攻略できました。

(もしかしたら、テストプレイして かなり大変なダンジョンだと気づいたけど
スケジュール的に、調整する時間なくて 無理やり こうしたのかも?)


という辺りは、面白かったです。



けど、ひたすら経験値稼ぎをし続けるゲーム性が大変だった印象の方が大きかったです・・・

最後まで、ゲームのモチベーションが保てたのは
BGMが素晴らしかったから
に他ありませんね。

とても良いBGMでした。




拍手[8回]

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先日、Xanaduをプレイ  クリアしました。
(1987年 日本ファルコム)





プレイしたのは、MSX2版より評判が良いらしい MSX1版


最も売れた 日本国産PCゲーム という事らしく
前々から 遊んでみたい とは思っていたのですが

骨太なゲーム性
一度倒した敵はもう出現しなくなるので注意
倒してはいけないモンスターがいる (カルマモンスター)
むやみにレベルアップしてしまうと困る
下手すると詰んで 一からやり直し

と、なかなか難解な印象ばかり 伝え聞いていて 二の足を踏んでいました。
正直


ただ、先日 ファルコムさんより
東京ザナドゥ が発表。

こりゃあ、先に Xanadu クリアするしかないね!
と、勢いに合わせて 始めてみました。



Xanadu が、どんなゲームなのか?
は、既に 多くの所で 素晴らしい記事が多いため

今回は、
Xanaduって 今でも楽しめるの? クリアできるの?
自分視点で まとめた記事になります。




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●Xanaduをプレイするにあたり


プレイ中は 基本、当時の感覚で楽しめるよう
途中で攻略記事 見るのなし
自分で考えて 体当たりでプレイする事
を心がけました。


ただ、ゲーム開始時にあたり
前情報として、次の3つだけは 知ったうえで始めました。


1.CHR (魅力)の割り振りは 100

ゲーム開始時、プレイヤーは 好きにパラメーターを振り分けて キャラメイクできるのですが
店で安く買い物ができる CHR(魅力)は  最高の100 にしました。



・一度倒した敵はもう出現しなくなるゲーム性 = 入手できるお金には限りがある
・敵が強く 上質な装備をいち早く入手できるのは 重要


CHRを高くしないのは、それだけで 縛りプレイになるんじゃないか?
と思えるほど、なにげに 最重要パラメーター です。




2.MagicGloveは 残しておく

取ると、今 装備している武器の熟練度が10上がるアイテム。



これ、見つけた瞬間取るのは マズい


というのも、ラスボス戦で必須の DragonSlayerの性能が低く
(最強の剣 VopalWeaponの最大攻撃力が 1275000 に対して
DragonSlayerの最大攻撃力は 25500 しかない)

DragonSlayerで敵を倒しながら 熟練度を上げるのは、かなり大変。

ここで、取らずにいた MagicGlove の出番。
これらを集めて、熟練度を255まで鍛えるのが 攻略に必須なのです。


これを知らずに、MagicGloveを取りまくっていたら この時点で詰み
やり直しですね、ひどい・・・




3.安いうちにKEY を買っておく

  

このゲーム、困ったことに レベルが上がる度に 物価がどんどん上がっていきます。


例えば

KEY 1個 75Gp → レベルアップ → 150Gp → ・・・ → 2000Gp
回復費   88Gp → レベルアップ → 392Gp → ・・・ → 39000Gp

足元見てるのか、どんどん値上がりしていく
(このゲーム、入手できるお金には限度があるのに このルールはキツイ)


特に、後半 大量に必要となってくるKEYできるだけ安いうちに買っておきたいです。


一応、経験値が溜まっても 寺院(Temple)に行かなければ レベルアップしないので
あえて、レベルアップせずに進むとか レベルアップマネージメントを要求され
なかなか悩まされました。




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●プレイ中に気づいた事

そうした上で、気づいた事です。


1.ロケハン、マッピングが必須

とにかく情報が最重要です。
新しいエリアに来た時は 特に


・どこに どんなアイテムが落ちているのか?

・どんな仕掛けがあるのか?
しれっと、ワープゾーンがそこら中にあるので把握しないと途方に暮れる
・どんな敵が居るのか?

見た目は同じだけど 異常な強さの敵が居たりするので そいつは特に
・どいつが BlackPotion を落とすか?
(取ってしまうと HPが半分になるトラップアイテム  
その敵を倒した時、間違って取ってしまわないように)


まずは、セーブをせずに アイテムを惜しみなく使って探索をし
ひたすらメモ、メモ

そうして、十分把握してから 本番プレイに挑む
これをするだけで、ゲームの効率が大きく上がります。


それと、ちゃんとマッピングしておけば
↑のMagicGloveを回収しに過去エリアを回るときも 困らないので、一石二鳥です。




2.思ったほど、アイテムとか カツカツじゃない

一度倒した敵は もう出てこない
 = 手に入るお金、アイテムは有限である。

という事で、かなり節約プレイ しまくってましたが


中盤以降 思ったより アイテムが多く余っていて
アイテムは ちゃんと 使うべき時には使う事が重要だと気づきました

意外と、無駄遣いしすぎなければ 最後まで余裕もっていけます。


ダメージ回復の際 医療所を利用せず RedPotionを使って回復すれば かなりお金の節約になりますし
後半は、アイテム使用が前提であろう 強すぎる敵が出てくるので 惜しみなく使わないと 死にます。



ただ、Mantle(一定時間 壁を通り抜けできるようになるマント)
これだけは、最後まで全然手に入らなくて 貴重品でした。





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●で、結論は?

   

上記の事さえ 気をつけていれば 今でも問題なく遊べます。


難しかったか?
と、聞かれれば 思ったほど、難しくなかったです

結局、1か月かからないくらいでクリアできましたし

遊ぶ前は、「クリアまで半年  2回くらいは最初からやり直しになるハメになる
と覚悟していたので それと比べると 思ったほどでは無かったな と


そして、ゲームとして純粋に 大変面白かったです
道中 大変な事が多かったですが、それを乗り越えたい! と思わせるほど プレイしていて楽しかったですね



魅力は、ちゃんとゲームに向き合って 考えないと クリアできない所でしょうか?

遊びながら、ゲームシステムの理解を深めないといけない
アイテムを使うか? お金をどう使うのか? レベルアップして良いのか?
あえて 敵から逃げ回って 先に進む判断

などなど


何も考えずに遊んだ場合、早々に詰んでしまうと思いますが
ちゃんと考えて遊ぶかぎりは 決してクリアできないゲームではありませんでした。

むしろ、アイテムの使い方など 工夫の余地がたくさんあり
クリアまでの解法が一通りではない
ゲームシステムの理解が深まれば深まるほど、その奥深さを感じ
ほんと、凄いゲームですよ これは




確かに、クリアまで いろいろな苦難がありましたが
今となっては、全部良い思い出です。
大変だったからこそ、クリアした時の達成感も 大きかったですし

この辺りを 自分で体験できたのは 価値がありますね。
勇気を出して遊んでみて良かったですよ




この記事が、(居るかどうか わからないですが)
今更ながら Xanadu 遊ぼうかどうか? 悩んでいる方の助けになれば幸いです。



拍手[58回]





日本ファルコムのスタートレーダーをクリアしました。
(PC88版 1988年)


ファルコムのシューティングゲームという事で なかなか異色なこのゲーム


某「ファルコム学園」というアニメのオープニング曲が 実は、スタートレーダーのオープニング曲だった事を知り

と、それが興味を持つきっかけになり プレイしました。


(↑ 55秒くらいから)



うん、確かに まんま その曲ですよね




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●どんなゲーム?

シューティング + アドベンチャー



主人公カインが、レフィという少女から 不思議な依頼を持ちかけられたことが発端になり
ヒューギー伝説に巻き込まれる形で 宇宙を巡る物語です。


ステーション から ステーションに移動する過程が シューティングゲーム
 


そうして、ストーリーを進めつつ

入手したお金で、スターシップの武装を購入し 強化していく要素もあります。



ちなみに、トレーダーの意味は 貿易商?
依頼を受けて、荷物をスターシップで運ぶお仕事です。



↑ このボスと戦ってるシーンが 雑誌で良く取り上げられていて
印象に残っていますね。



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●このゲームの特徴


ステージ数は、
ボスの種類は、




と シューティングだったら こんな物かも知れませんが
ストーリーがあるゲームとすると、ちょっとボリュームが少な目です。





登場人物も、重要な所だと  6~8人くらい
宇宙を揺るがす にしては、なかなか小じんまりとしています。


その代わり・・・


・難易度が 激烈に難しい



何度 このゲームオーバー画面を見たことか

とにかく、何度も死んで ステージの構成を覚えて
体に覚えさせて なんとか

という感じでした。



1ステージ 平均5分くらい と なかなか長いのも集中力を削がれる要因でした。

ボス攻略で詰まった場合、ボスに倒されては また5分の道中を最初から
を繰り返して辛かった



・マルチっぽいシナリオ

ゲーム中、ちょくちょく選択肢が現れます。



レフィの依頼を受けるか?
軍に捕まった時、軍の言うことを聞くか? 脱走するか?

選択肢次第で、大きな話の展開は変わらないですが
ストーリーの内容は、ちょくちょく変化します。


複数回プレイするモチベーションになりますね。



1回目のプレイでは、ヒロインであるレフィの依頼を断ったところ
ほんとに、レフィと ほとんど関わる事なく

重要なメッセージが聞けず、なんかトラブルに巻き込まれるのを場当たり的に対処する展開になりました。



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●その他 いろいろ


・世界観がよくわからない

シューティングゲームなので、ザコ敵や ボス敵が必要
なのは、わかりますが

なんで、ただのトレーダーである主人公が襲われてるの??




ストーリーの展開によっては、お尋ね者になるので わかるんだけれども・・・

世界観的に、リアルな感じなので 余計気になりました。



・触手がヤバい

沙羅曼蛇とかで出てくる あれですね。



こいつに捕まると、致命傷
ここのステージは 何度も何度も、何度も GAME OVER になりました・・・

しかも、脱走を選んだ場合 作業艇という最弱の自機で挑まないといけないと言う・・・
トラウマステージ



・使える武器って

まさか、レーザーが 使えない武装とは・・・

ワイドショットである フォトンβ という武装で 十分戦えました。


ミサイルも、地上誘導弾のグレイブ でクリアできました。

このゲーム、使えるお金に限りがあるので あまり無駄遣いできないんですよね・・・


・シールド

ゲーム後半から、シールドを張れるようになります。


自機の耐久力を4消費して 耐久力20分くらいのシールドを 張れます。

ただ、じわじわシールドの耐久力は下がっていくので
ノーダメージでしのげる所は、シールドを張らず温存する など
どこでシールドを使うのか? の判断が面白かったです。



・かっこいい演出

爆発する基地から逃げ出す ステージとか


この辺り、さすが ファルコムですよね!



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シューティング部分は、かなり苦労しましたが
それでも、大体 3日くらいでクリアできました。

クリアした時は、なかなか 達成感ありました。


ストーリー分岐を確認するために、2周目プレイをした時は さすが上達したのか
1日でクリア。
(それでも、触手ステージは かなり苦労させられた)




しかし、ゲームとしては あまりパッとした感じではなかったですね。

ストーリーも、良くわからなかったし・・・
(ヒューギーって、結局なんだったんだろう?)


けど、オープニング曲は やはり良い感じですね



ラスボス戦直前で、この曲が鳴って かなりテンションあがりました。


拍手[3回]

新桃太郎伝説より

関連記事: 新桃太郎伝説 について
関連記事: 新桃太郎伝説 頼もしい仲間達
関連記事: 新桃太郎伝説 面白いモンスター達
関連記事: 新桃太郎伝説 カルラを再評価してみた



楽しかったけど、苦労したところも多かった このゲーム

苦労したところほど、思い出に残るよね
という事もあり、まとめてみました。


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●じじいにさせられた。



浦島の村 にて
玉手箱を受けて、じじいになってしまう 桃太郎と金太郎。

もちろん、能力がガクンと落ちて
元に戻るまで、今まで楽勝だった敵にも 苦労しつつ進むのですが

何よりつらいのは、元から遅かった移動速度が 更に遅くなること
(これでダンジョンを進まないといけない)

これは苦痛でした。



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●夜叉姫が仲間になったとき

夜叉姫と戦闘。

見事勝利すると、改心するのですが



わたしは 生まれかわるのよ
生まれかわって、1段から やりなおすわ!

やめてーーーー

皆、仲間になるのは 1段からなのですが
この時は、本気でそう思いました。



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●あしゅら の謎かけ

希望の都を あしゅらが占拠し

3つの謎かけの内、2つを解かないと先に進めないのですが



よもつ国 たたえて咲くや 夢見草

黄金さす みほとけまもる つばくらめ

よくわからない

今まで行ったところ、いろいろうろついたけど ギブアップ。


友人は 当時、古語辞典を駆使してクリアしたらしい。
また、あるところを出入りしていると 銀次が現れて ヒントを教えてくれるとか


ただ、普通にやると気づかず  詰まりポイントでしたね。




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●48キロで通れる門の先

パーティーの平均体重を48キロにすると 進める所があります。

都合よく、桃太郎・金太郎・浦島・夜叉姫 という基本的なパーティーが親切に48キロなんですよね

そして、そのメンツで先に進むと・・・



パーティーが 風神に飛ばされた!!


世界中に飛ばされるので、見つけるまで 他のメンツでパーティーを組まないといけません。
(大抵、ロクに育てていなくて みんな 1段)

特に 浦島は、かなり先に進んだところに飛ばされてしまっているので致命的。
回復役なのに・・・
(まぁ、このお陰で 代わりに使った あしゅらの強さを実感できましたが)


これは多分、新桃太郎伝説は 仲間が大勢いるゲームなので
他のキャラを使ってもらうため 無理やりパーティー分散 とかしたんじゃないかな

主力メンバーが飛ばされると、かなり絶叫するけど



一応、前もって知っているなら あしゅら 雪だるま などを連れた組み合わせにして
被害を最小限にできるようですが


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●風神、雷神戦



それまでにも、何回か 軽く戦う事になる 風神、雷神 ですが
サルカニ村 にて、決戦

なのですが、こいつら マジ強い

雷神は 雷撃で 単体攻撃、火柱で 全体攻撃 の術。
ただでさえ、手痛い攻撃をしてくるのに

風神は 毎ターン、風でスリップダメージを与えてくる


正攻法的に強く、なかなかトラウマな強さでした。

けど、こいつら専用の戦闘BGMがあって これは なかなか良い曲なんですよね~


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●からくり村の所在

船を手に入れたら 次に行くことになる からくり村

・船で行った。
・鬼のつめあと の下 にある。

という情報くらい


で、ひたすら船に乗って 探し回ったのですが 見つからず・・・
ここもギブアップしました。


まさか、鬼のつめあとの下 というのが 南ではなく、地下 という意味だったとは・・・


↑ ここから入れました。


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●ダイダ王子

これは、苦労したところ とちょっと違いますが・・・

桃太郎たちのライバルである、ダイダ王子



オープニングで ダイダ王子に こっぴどくやられたのが始まりで

ところどころ 現れては


桃太郎!
まだ 術をどこでかけるのかの はんだんがあまい!
戦いに かたちがない!

と言って、去っていく


カルラと真逆の お堅い武人 といったキャラ



そして、とうとう そのダイダ王子と決着をつける事になったのですが

 

よ、弱い・・・

通常攻撃しか してこない
あのオープニングで見せた強さって なんだったんだろう???
(桃太郎から 術を吸収したんだよね?)

というくらい


かなり ガッカリさせられました。


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●麻痺攻撃

最終ダンジョンにて



麻痺攻撃する敵が出てくるのですが

麻痺を回復できるのは 浦島だけ
連れていないなら、マヒ消しを ちゃんと持っていかないといけない


最終ダンジョンの途中で マヒになったら戻るしかない・・・

もしかしたら 一回わざと殺してから 復活した方が早いかもしれない



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●店が利用できない



最後の最後になると、いろいろな事情があり ほとんどの町にいけなくなり
ひえんの術を唱えようとしても ↑のように 仙人に怒られる

必要なアイテムがあっても、買いにいけない!
となって、かなり困りました。


ラスボス戦は あまりにもキツく アイテム総動員しないといけないのに・・・

ひたすら、すずめのお宿で つづら 引きまくって
(くじ引き みたいなもの)

なんとか必要アイテム揃えました。



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と いろいろ苦労がありました。

が、今となっては 良い思い出ですね







拍手[3回]

新桃太郎伝説より

関連記事: 新桃太郎伝説 について
関連記事: 新桃太郎伝説 頼もしい仲間達
関連記事: 新桃太郎伝説 面白いモンスター達
関連記事: 新桃太郎伝説 で、苦労したところ




このゲームの ライバルキャラ と言えば、カルラ

桃太郎は最初から最後まで、関わる事になり
逆に見ると、カルラが このゲームのストーリーを回していたと言っても過言ではないです。


そして、RPG史上でも最悪と言って差し支えがないくらい外道キャラ

子供の頃に遊んでいたら、カルラの事 ほんとに嫌いになっていたでしょうね
そんなカルラについて考察してみました。


(若干、ネタバレになりますので注意)


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●カルラの悪行




平気で約束を破る
人々の大切な物を壊す
他の鬼を騙して 悪事を行わせる
桃太郎に勝てなかった鬼は処罰する
自分の悪事を、桃太郎による物だと嘘の報告をして取り入る



はじめは、小悪党という感じの イヤな奴 程度の印象だったのが

悪行は次第にエスカレートしていき
最終的には・・・




村一つを滅ぼす
人魚たちを虐殺する
夜叉姫たちを 磔、火あぶりにして殺そうとする
鬼側の重要人物すら 暗殺する
世界を滅ぼす

→ そして、それを全て桃太郎たちのせいにする

もう外道って感じです。



ゲームの終盤、やっとカルラを追いつめて 戦う事ができた時でさえ

ああ! いやだ!いやだ! まったく!

 このオレ様が人間などと戦うとはな!
 ああ! けがらわしい!

 はやく戦いをすませて 酒でものまねば
 この うさは晴れぬわい!



最後まで、こちらを小バカにしてくる というか
こちらと向かい合う素振りがない というか

全然やる気を出さず、イラっとさせられます。



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●鬼側にも疑問を持ち始める

途中から、鬼側にも変化が現れます。




一部の鬼は カルラに疑問を持ち始め




桃太郎に仲間になる鬼たちも現れます。
夜叉姫、あしゅら、ましら、風神、雷神、えんま様

かなりの人数ですね。



また、桃太郎に挑んでくるのも

カルラに騙されて
人質(鬼質?) を取られて 仕方なしに

襲ってくる敵が増えていきます。


鬼側でも 孤立していく カルラの姿をうかがえ
それが カルラを後に引けなくして 悪行がエスカレートしていった事に繋がるのでしょうが



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●カルラのおかげで

この世界において、鬼 = 悪 では ないという事です。

カルラという絶対な悪がいるからこそ
最後は、桃太郎と鬼が手を取り合い 共通の敵であるカルラを打ち倒す

なかなか燃える物があります


これが、新桃太郎伝説のテーマなのでしょう


それと、ここまで多くの敵側に離反者が仲間になるのも
改めて考えると、珍しいな と思います。
(パーティーの3割が 鬼側の離反者)



この展開は カルラが居なければ なし得なかった事。

そう考えると、ここまで話を動かした 良い敵役なのだと思います。




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また、
神仙郷、天の川 の寄り道エリアでは
カルラの昔の話を聞けます。




ここで、外道なカルラ以外の一面を見ることができて
キャラクターに深みを与えたのだと思います。



拍手[19回]

プロフィール
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せっき~
性別:
男性
職業:
ゲームプログラマ
自己紹介:
古いパソゲー、ボードゲーム、カードゲームを熱狂的に遊んでいます。


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