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ゲームを作ったり、ゲームを遊びまくったりしている せっき~の生き様。   まずは目次をご覧ください
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イース」は、25年以上前のゲーム (1987年)のゲームですが
個人的には、今でも 遊ぶ価値あり! と思っているゲームです。

 ・自分で考えて、謎解きして 進めていくシナリオ
 ・絶妙なゲームバランス、難しいんだけど ちゃんとクリアできる。
 ・ボスを倒した時、クリアした時の達成感。

最近のキャラクターが自動で動いてくれる、親切なRPGとは一味違う
自分の力で ちゃんとゲームをクリアした時の喜びは 今でも色褪せないと思いますし
たぶん、最近のゲームに慣れた人にとっては 新鮮な体験ができると思います。


 イースをガチで攻略していた時の感想記事はこちら
http://sekigames.gg-blog.com/Entry/71/


 今見ても、当時の苦労を思い出せる。
けど、苦労した分だけ 楽しんでいました。


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そして、友人が 「イース」を遊ぶと言い出したので せっかくだから後ろで眺める事にしました。

ちなみに、今回手に取ったのは 良くできていると評判の「PCエンジン版 イース1・2」です。
(今では、Wiiのバーチャルコンソールや PS3のゲームアーカイブで 遊びやすくなっていますしね)



優しいRPG と言いながらも、今を基準にすると 優しくなかった原作PC版
(良くも悪くも難しかった ただ、当時を基準にすると 普通にクリアできるので 優しい扱いだった)

PCエンジン版は 演出を強化しつつ、ゲームバランスも大きく調整していました。


以下、PC版との違いを驚きつつ 挙げていきます。


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・アドルが船で 普通にエステリアにやってきた。
 
 原作では 嵐で流されてきたので、剣も鎧も流さ丸腰だったアドル。

 PCエンジン版では なんと普通に船でやってきました!
しかし、剣も鎧もなく丸腰・・・


 なんか、丸腰なのに剣士様って呼ばれている姿に 違和感でした。
(最初の 買い物イベントをこなさないといけないから丸腰なんだろうけど)
 
 
 

・ボスが弱くなってる

なかなかショックでした。

イースといえば、とても歯ごたえのあるボス戦がウリで
一部のボス (こうもり、カマキリ、2匹の鬼)が特に凶悪で・・・

何度も倒されては泣きながらリベンジして、なんとか敵の動きを体で覚えて ようやく勝利!
とても達成感があったわけですが

PCエンジン版では ここが調整されていました。



普通にプレイしていた 体感的に与えるダメージが 原作の2倍、受けるダメージは半分

そして、↓の変更点と相まって アクションが苦手な人でも 最悪、レベルでゴリ押せるようになっていました。
(こうもり、カマキリ、2匹の鬼を苦労せず倒した姿を見て 残念に感じました)



・ダームの塔でもレベルアップする

原作では、ダームの塔にくる時点で レベルMAXになり
ここから先は RPGではなく、アクションゲームとなっていたのですが

ちゃんと、最後までレベルアップするようになりました。
これは良いですよね



ただ、その反面  ボスが経験値稼ぎすると ゴリ押しで倒せるようになったのですが・・・



・エビルリングが・・・

はめた瞬間、いきなり死んじゃって ゲームオーバーになり驚かせてくれた 「エビルリング

PCエンジン版では、さすがに ゲームオーバーはまずいだろう
ということで、じわじわHPが減るアイテムになっていました。



エビルリングをはめてみよう
  ↓
HPが減ってる、やばいやばい 外そう
  ↓
セーフ

というのは、ちょっとガッカリしました。



・ダルク=ファクトが・・・

ダクル=ファクトには 銀装備しか通用しない!

最強装備で挑んでも、手も足も出ず
どうしてだ?? 
→ そういえば、イースの書とかで それっぽい事かいてた
→ そうか、銀装備じゃないといけないんだ

と、プレイヤー自身が推理して 答えを導きだしてクリアする所が良かったのですが


ダクル=ファクト どうせ、銀装備なしでは 私には勝てんのだ!!
こいつ、自分で弱点ばらししちゃってるよ・・・

このセリフを聞いたとき、せっき~さん 吹きましたよっ!!



・イース1終了直後 いきなりイース2が開始

これは自分も驚かされました。

なるほど、だから イース1・2なんですね。
元々 1つの作品にするつもりだったらしいですし

レベルなんかも そのまま イース1から引き継ぎ
(だから、イース1では 半分くらいまでしか成長しない)

とても良いな と良いなと思いましたよ。


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基本的には、さすが評判高いだけあって 良い移植でした。
BGMも アレンジかかってるけどいい感じですしね


ただ、尖っているところが削り取られて 丸くなった印象。
○○がめっちゃ強かったよね」 って会話が PCエンジン版ユーザーだと 共感えにくいのは残念です。

個人的には、原作のPC版の方を遊んでほしいな

と思いつつも、難易度高くて挫折した人もいるであろう PC版と比べると
遊びやすく みんなきっとクリアできたであろうPCエンジン版も 良かったんだろうと思います。

友人も 「イース、今遊んでも 面白い 面白い」 と言ってくれたのは ほっとしました。
ダームの塔の 自分で考えて攻略していくところが良かったようです。

拍手[1回]

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最近、ハマってるゲームはコレです。

Hearth Stone
http://us.battle.net/hearthstone/en/




ディアブロ」を作った Blizzard社 によるオンラインTCG との事で、触ってみましたが
とても面白く、最近 ずっとやっています。


無料で遊べるので、試しに是非


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●ゲームの特徴



TCG部分の簡単な紹介をすると、とてもシンプルなカードゲームです。
チュートリアルを一通りこなすと サクッと把握できるくらい
簡単な特徴は、以下に



・プレイヤーのHP30 を先に0にした方が勝ち

・カードの種類は
ミニオン  ・・・ モンスター  (攻撃力と 体力を持つ)
スペル   ・・・ 呪文
装備    ・・・ プレイヤー自身が攻撃できるようになるカード
シークレット ・・・ 罠カード

・毎ターン 最大マナが1ずつ増えていく

・ミニオンは、相手プレイヤーか 相手のミニオンを攻撃する事ができる。
ただし、「Taunt」を持つミニオンが居る場合、優先的にそれを殴らないといけない

・ミニオンの受けたダメージは、ターン終了しても回復しない

・相手のターン、特にやる事はなし

・デッキを組む際、9人いるヒーローの中から一人選び
デッキは、「共通カード」+「ヒーロー専用カード」から組む。


という感じでしょうか



とてもわかりやすく、1試合がサクサク終わるので 気づいたら何戦もしてしまいます。

ミニオンがミニオンを攻撃できるので、クリーチャー戦が頻繁に起こり それも楽しいです。



反面、相手のターンにやる事がなく (インスタント呪文もない)
現時点では、わかりやすいカードばかりで 遊びが一変するような複雑で変すぎるカードが まだなく

そこが、MtGなどのリアルTCGと比べると 物足りないかな。



ただ、デジタルカードゲームとして遊ぶなら これくらいが一番快適で遊びやすいと思います。




今は、英語版のみですが 思った以上に言語の壁は低く
良くでるキーワードを数点覚えれば、後は 大体 なんとなく読めます。

(実際、英語というだけで拒否反応出しまくっていた会社の人も
試しにチュートリアルを触らせてみたら 余裕で遊べるのがわかり 今ではガチプレイしてます)




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・ゲームモード

オンライン対戦」と「アリーナ」 のモードがあります。
(+ CPUと対戦する 「プラクティス」)

 

普段は「オンライン対戦」で遊びます。

そこでは、普通のTCGっぽく お互いのデッキを持ち寄って自由に対戦します。
さすが、プレイヤー人数に恵まれているのか 常に対戦相手がいて、快適対戦。

ランクマッチをすると、大体 似たような実力の相手と当たるので いい感じ
対戦相手とのチャットがないので、罵られて不快になる事がないのも いい感じ


対戦で勝利したり、デイリークエストをこなすと (ゴールド、ゲーム内マネー)が入手できます。





そして、150G 払って参加できるのが 「アリーナ」モード

アリーナ」に参加すると、初めに 一人ドラフトが始まり その場でアリーナデッキを作ります
(提示されたカード3枚の中から1枚選ぶ  それを30回繰り返すと デッキの出来上がり)


(アリーナデッキを作っている様子)

そこでは、アリーナデッキを持った者同士の対戦

12勝するか? 3敗すると、アリーナ終了  (アリーナデッキは回収)
その勝数に応じて報酬を貰えます。


このモードが、本当に面白いんですよ!!

・その場で作ったデッキ同士の勝負! (カード資産関係ない)
・報酬のかかった 真剣勝負
・普段使わないようなカードも工夫して使う。
・持っていないレアカードを使える。


まぁ、MtGのリミテッドって楽しいですよね!
というのを、そのまま できるようにしている感じです。




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・ゲームのサイクル

この「アリーナ」モードが うまくゲームを回すよう作られています。


このゲーム、カードゲームなのでレアなカードをどんどん手に入れて強くなるのが大きく目的です。



カードの入手方法は 2つ

・100G で、カードのパック(5枚入り) を購入。
・150G で、「アリーナ」に参加

→ 「アリーナ」に参加するだけで 最低パックが1つ貰えます。
 + その勝数に応じて いろいろ報酬貰えます。

アリーナ」で6勝すると 大体150G貰えて アリーナ代が無料??
しかも、勝率良いほど レアカードが入手しやすい??



同じ G使うなら、「アリーナ」行く方がお得だよ

明らかにそう分かるよう作られている。





↓ 大体、こんなサイクルになります。

1.「オンラインプレイ」で 他のプレイヤーと対戦
2.対戦していく内に が溜まる。
3.「アリーナ」に参加する。
4.カードを入手し、より強いデッキが出来上がる

5.「オンラインプレイ」で 他のプレイヤーと対戦
   (以下、その繰り返し)


しかも、カード入手する手段の 「アリーナ」が、遊んでいて楽しい というのが凄い!

とても良いサイクルが出来上がっていますよ。




ちなみに、せっき~的には 「アリーナ」が本当に楽しく
ゲームのモチベーションは 「アリーナ」を遊ぶ事になっていて
せっき~的ゲームサイクルは 不思議な事に↓のようになっています。


1.「アリーナ」を遊ぶため 他のプレイヤーと対戦してを稼ぐ
2.が溜まったので、「アリーナ」で遊ぶ。  楽しい!
3.次に「アリーナ」を遊ぶために 「オンラインプレイ」に励む。
4.を溜めやすくするために 入手したカードでデッキを強化

5.Gが溜まったので、「アリーナ」で遊ぶ。  楽しい!
   (以下、その繰り返し)


これはこれで、とても楽しい!!




ちなみに、ここまで完全無料です!!

毎日デイリークエストをこなしていると、大体 3日に1回くらい 「アリーナ」で遊べて、カードを入手できる感じですね。
(アリーナで好成績を残したり、熱心に遊んだら もっと早い)



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・課金は?

(ゲーム内マネー)の部分が、そのまま課金要素になっています。



・カードパックの購入 2パック $3、7パック $10、15パック $20
・「アリーナ」に参加 $2


↑のとおり、無課金で十分遊べるのですが
アリーナ」に入れるのが、3日に1回なのが物足りないところ


課金しないでも楽しめるし
我慢できなかったら、課金してもいいし

嫌な気持ちにならない課金要素なのが良いです


ああ、課金したい。




しかし、真剣勝負の場 「アリーナ」は みんな同じルールの元 その場でデッキを作るため
課金プレイヤーでも、無課金プレイヤーでも 条件は同じ
なのが、とても素晴らしいです。

あくまで 「アリーナ」は 実力勝負
(ただし、より練習できる 課金プレイヤーが有利?)


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Blizzard社が出したカードゲーム ということで、興味を持って初めてみましたが
とても面白いです!




ゲーム内容もさる事ながら、そのゲームサイクルが 凄いと思いました。


課金プレイヤーも、無課金プレイヤーも 納得できる課金システム。
そこらへん、いろんなオンラインゲームで培ったBlizzard だからこそ構築できたのでしょうね

今のところ、無課金プレイですが
気付いたら、課金してそう・・・

会社の人は、このゲームに課金するために クレジットカードを持たない主義を撤回してくらいには 魅力的です。



間接的な課金要素でもあるため、レアカードが強めなのは 気になるかな。
ただ、カードを集めるモチベーションに直結するので 仕方ないか


ゲーム部分も、デジタルゲームだからこそできる 面白いカードも多くあって 面白い。
面白いカードは、「せっき~のカードゲーム屋さん」でも 取り上げていく予定です。
http://cardreview.blog.fc2.com/


拍手[2回]

ちょっと前のですが、「風来のシレン4+  神の眼と悪魔のヘソ」を遊びました。
(スパイク・チュンソフト PSP移植版)




久しぶりの不思議のダンジョンだったりします。

このシリーズ
そもそも一作目の完成度があまりにも高く 既にゲーム要素が揃っているため
新作になって、どのようにゲームシステムが変化しているのか?

その辺りを興味深く見てみました。





ちなみに、ゲームの舞台は 南の島 なので
ゲームの雰囲気の時点で 心機一転です。

(PSPの移植版で遊びましたが、ゲーム内容は 隠しダンジョンが増えたくらいで
大きくは変わらないみたいです)



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●夜

今回の一番大きな 新システムはこれ

ダンジョン中 一定時間を経過させると になります。



まず、夜になると暗いため 「たいまつ」を装備しないと視界が確保できません。
夜になると、それまで居たモンスターが居なくなり 夜専用モンスターが襲ってきます。
たいまつ」を付けていないと、暗くて 巻物も読めません。

この夜専用モンスターが凶悪で 普通の手段では ダメージがしか与えられません。
その代わり、夜専用の8回だけ使え 技だけは ちゃんとしたダメージを与えられるため
それを駆使して 夜を戦うことになります。



敵を8回しか対処できないので、基本は逃げ回り
この技の使用回数は、階段を下りる度に 8回に回復します。



正直、夜は危険です。
凶悪な夜専用モンスターを如何に掻い潜って 朝までしのぐか? と言うハラハラした展開になります。


ただ、この夜システム  好き嫌いは大きく分かれるだろうな と思います。

利点:
ゲームの展開に 大きなメリハリが付き、シレンと言うゲームに大きな変化が生まれた。

欠点:
ゲームのテンポが悪くなる。  (夜モンスターから逃げ回ったり、狭い視界で階段を探したり)
たいまつを持ち運ばないといけないので アイテム管理が更にしんどくなった。 



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●バナナ

 

舞台は南の島なので 食料も 「おにぎり」から、「バナナ」に変わりました。

青いバナナ」は 満腹度が50回復するアイテムですが

壺から出ているバナナは 階移動の際に
黄色いバナナ」(80回復) → 「完熟バナナ」(120回復) → 「くさったバナナ
と、だんだん変化していきます。


従来のシリーズでは 食料は 手に入れ次第、「保存の壺」に入れるのが安定だった ので、そこをちょっと変えてきたのかな
運が悪くて 「青いバナナ」しか手に入らなかったとしても うまくマネージメントできれば 全て「完熟バナナ」になってくれるので 従来より食料で苦しみにくくもなり
好印象なシステムです。


例え 「くさったバナナ」になったとしても
燃やされると 「焼きバナナ」 (満腹度回復 + HP回復)
チョコの壺」に入れると 「チョコバナナ」(満腹度回復 + 特殊効果) になるのも面白い。




そして、バナナを食べると 「バナナの皮」が残り 
それをモンスターに踏ませると 滑って行動不能 + ダメージ2倍状態になる と、戦闘でも有効活用。


なかなか おにぎりではできない、バナナならではのゲームシステムが作られていました。


ただ、このシステム 運悪く 壺が手に入らなかった時だけ 今まで以上に積むんですよね
備蓄食料が どんどん腐ってしまうため その時のみ、ジリ貧になり 厳しかったです。



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●装備成長

武器と盾は使っている内に 成長するようになりました。



カタナ」 → 「いいカタナ」 → 「すてきなカタナ」 → ・・・
と言う感じに

成長すると、武器の基本性能・強化限界・印数が増えたり
装備によっては、特殊効果が追加されたりします。
(最弱の 「やしの棒」は Lv8になると ”ため攻撃”の能力が追加される など)

そして重要なのは その装備の特殊効果が強化される点


例えば 「戦神の斧」は 会心の一撃が出るようになる武器ですが
成長すると 会心の一撃が どんどん出やすくなります。

しかし、「戦神の斧」を他の武器に合成して ”会心の一撃”の印を付けた場合
「戦神の斧」レベル1の効果程度しか 会心の一撃が出ません


今までは、強さと 印数の大きい装備をベースにして合成するのが定石でしたが
装備の共鳴システム (特定の 武器と防具の組み合わせで装備すると 特殊効果が追加される) と合わせて

ベースをどれにするか? 考える余地ができ ここもうまくゲームを変えてきたな と思いました。


ただ、各装備の 装備レベルのMAXは であり
通常のプレイでは 1回ダンジョンを潜るだけでは 全然 ここまで育たないので

ちょっと 装備レベル上限 高すぎない?
図鑑を埋めたいプレイヤーのために ハードルを上げてプレイ時間を延ばしてるだけじゃないか?

と、そこだけ残念に思いました。
(図鑑の説明 面白いので、埋めたくなるけど)



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と、いろいろ細かい変更はありますが
大きいのは この辺りかな? と思います。


いやぁ、相変わらず チュンソフトのこの辺りのゲームデザインのうまさは見事ですね!


ストーリクリアまでの 持ち込みダンジョンについて

タグを付ける事で、武器・防具が失われない と言う救済システム (このシステムは ヤンガスの冒険が初出?)があるので
楽なゲームになったか? と思いきや 装備が失われない前提だからこそ 殺しに来てる難易度なのか?
と、なかなか歯ごたえありました。

そして、今は 延々と もっと不思議なダンジョンにチャレンジしまくってます。


それ以外にも

あがらずの森」    ・・・ レベルが上がらず、装備を強化していくダンジョン
常夜の洞窟」     ・・・ 常に夜のダンジョン
夢中の小道」     ・・・ ありえないくらいの早さで、昼と夜 が入れ替わるダンジョン
ジャガーの狩りの森」 ・・・ HPが500から始まり、一切 HPが回復しないダンジョン
不思議の商店街」   ・・・ お金のみで、アイテムが一切落ちていなく 店で買い物が唯一の手段のダンジョン

と、いろいろなクリア後ダンジョンがあるので かなり楽しめますね。


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●終わりに

そして、ストーリークリアして スタッフロールをのんびり見ていたのですが
(PSP版)

ディレクター 内藤 時浩
と言う名前がっ


えっ、それって 元T&Eソフト の ハイドライド のっ??

驚いて、wikiを見てみたら 確かに 今は スパイク・チュンソフトに所属しているらしい
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%85%E8%97%A4%E6%99%82%E6%B5%A9


いやぁ~
まさか こんな所で、こんな名前を見かけるとは~~




拍手[3回]

前々回 「ドラクエ3 プレイ感想
前回  「ドラクエ3 遊び人の思い出


ドラクエ3を遊んでいて思ったので 面白いモンスターが多かったな と言う事
今回、ドラクエ3のモンスターの中でも 印象深いデザインのモンスターをまとめてみました。


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●さまようよろい

 

後のシリーズでも おなじみのモンスター

あまりパっとしない印象だった このモンスターですが
ドラクエ3では、強い! 強すぎるっ!!

アリアハンを抜けて ロマリアに出たばかりでいきなりの洗礼でした。
一撃で半分以上 持って行かれる攻撃力に、”たたかう”では歯が立たない堅さ (ヒャド頼り)
ホイミスライムの呼び出しも、なかなか凶悪なシナジー


それにしても、勇者の一撃とか
本気でビビらされました


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●あやしいかげ

 

なかなか特殊なモンスター
見た目はこいつだけど、正体は別のモンスターだと言う


例えば ホイミを使う ”あやしいかげ”の正体は ”ホイミスライム”? とか
毒の息を吐く奴は ”どくいもむし”かな? とか

なかなか面白いデザインのモンスターなのに、ドラクエ3だけの登場らしく なんで以降はボツになったんでしょうね?


あやしいかげ”の正体は パーティーレベルに依存したランダムらしく
友人は やけに強い”あやしいかげ”に会ったな と思ったら、宝箱で ”くさなぎの剣”が出てきて
今のって ”ヤマタノオロチ”?? なんて事もあったみたいです


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●わらいぶくろ

 

ピラミッドに現れる そんなに強くないモンスター
なのですが、300Gと言う この時期では凄まじい額を落としてくれるボーナスモンスターです。

しかし、困った事に マヌーサ不思議な踊りを駆使してきて
ミスッ」「ミスッ」と空振りを繰り返している内に どんどんMPを削ってくる と言う恐ろしいコンボを仕掛けてきます。


そもそも さっさと逃げて相手をしなければ良いだけなのですが、300Gは あまりにも魅力的で・・・
あー きっと、こいつの思うつぼなんやろなー」と思いつつも お金に目がくらんだ勇者たちは 空振りを繰り返していました。

こいつ、なんて憎らしい表情してるんだっ


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●ひとくいばこ



前々回の記事にも書きましたが  ( http://sekigames.gg-blog.com/Entry/258/
圧倒的な攻撃力で 噛まれたらまず死を覚悟しないといけないトラップモンスター


・めちゃくちゃ強い
・それなのに、報酬がショボい

と言う 気持ちよいくらいのトラップぶりです。

インパスの呪文の大切さを教えてくれたのも こいつです


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●ごくらくちょう

 

コングとかが 仲間を呼んで現れるモンスター


何をするか? と言うと
2回行動で ベホマラーを唱えて、即逃げる だけ

これも 以降のシリーズには居ない 面白いモンスターだと思いました。


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●がいこつけんし

 

こいつは 強い!
個人的に、ドラクエ3の中でも かなりの脅威なモンスターでした。


2回行動で ルカナンを唱えてから 攻撃! × 3匹
これほどまで、ルカナンを有効活用してくるモンスターは初めてです。


弱いモンスターがルカナン唱えた所で 脅威でもないし
強いモンスターがルカナン唱えたなら、1回無駄行動してきてラッキー
的な物が 今までだったのですが

まさか、ルカナンを唱えつつ 殴ってくるとは・・・
シンプルながら、これほど恐ろしい攻撃はないですよっ


会社の人に、このモンスターの恐ろしさを伝えたところ
がいこつけんし なんか、魔法使いと賢者が イオラすれば楽勝やん
とか言われたけど、うちのパーティー そんな事出来ないし
うちの火力だと 1ターンに1匹倒せるのが関の山だし

がいこつけんしの恐ろしさを知らないのは 人生損してると思います。


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●トロル

 

ネクロゴンドに現れる 力馬鹿
強いけれども、メダパニが100%かかるのは イメージどおりでした。


こいつが面白かった所は 宝箱の中に ”こんぼう”が入ってた所

いや、持ってるんやったら ”ボストロール”みたいに 手に持っとけば良かったやんっ


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●エビルマージ

 

バラモス城に現れる 最強のモンスターは きっとこいつ!

はいはい、魔法使いね  じゃあ、マホトーン!

→ エビルマージ 「うわっ、魔法使えないよ 仕方ないなぁ、炎 ぶはっ!!

→ orz


魔法を封じたのに 全然強さが変わらない魔法使いは 始めて見ました。


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●スノードラゴン

 

こいつもバラモス城に現れるドラゴン

こいつの恐ろしさは 経験値440と言う 圧倒的なショボさ

この付近に現れる ”うごくせきぞう”は 経験値 1780
一つ前のダンジョンで出てくる ”じごくのきし” が 経験値 1190

を見ても、やはり 場違いな低さです。
経験値440 と言うと、”ごうけつぐま” ”まほうおばば” クラス

かと言って、相手したくないからって 逃げようとして失敗したなら
ふぶきで パーティーが半壊するので その辺りも含めて 嫌な感じです


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●イカ

 

海に現れるイカシリーズ

だいおうイカ は、1回攻撃
テンタクルス は、2回攻撃!
クラーゴン は、 まさかの 3回攻撃!!

イカと思って油断すると死にます。

なんでこんなに強いのだ!?
足の本数が多いからか??


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●ボストロール



サマンオサでボスだった ”ボストロール”が
アレルガルドの なんでもないフィールド上で まさかのザコとして 普通に出てきます。


いやいや、こんなん出てきたら 普通にビックリするわ

強さは ボスの時のまんま
強さの割に、経験値の微妙な少なさも その当時のまんま

で困らされます。

 

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●アークマージ

 

↑の エビルマージ上位種
のハズが・・・

なぜか、魔法が一切封印される 魔王の爪痕”と言うダンジョンに派遣されていて
吹雪を吐けるのだけれども、エビルマージの 炎ほどの威力もなく
とてもしょんぼりな存在でした

アークマージの攻撃 6!


なんだろう?
格下なハズのエビルマージと比べて この扱い

 

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などなど

面白いモンスターが多かったです


これらのモンスターですが
凄いと思ったのは、わざわざプログラムを特注していないのに 面白くしている所ですね

桃太郎伝説」シリーズは モンスターの特殊行動ごとに プログラムを特注して プレイヤーを楽しませている代表例ですが

ドラクエ3のモンスターは と言うと
呪文を使う」「仲間を呼ぶ」「2回攻撃」と言う ような基本的な物ばかり

ある材料だけを使い うまく配置したり、うまく組み合わせたりして 面白さを出しているという
この調整の妙が さすがドラクエだなぁ と思いました。

 


ちなみに、ドラクエ3ですが
遊び人プレイをしたからだとは言え 死にまくりでしたねーー

神父
さんのレアセリフすら 見てしまいました。


こんな びんぼーな人に、無理な寄付を頼んだ 私が悪かったのです!

→ いや、そう思うなら お金が無いときくらい無料で復活させてよ!
 と思いつつも、そうしたら 預かり所を駆使して お金を節約されるのが嫌だったんだろうなぁ

 





拍手[7回]

前回 「ドラクエ3 プレイ感想
次回 「ドラクエ3 モンスターの思い出

お仕事が忙しくて、前回から1ヶ月経ってしまった・・・


と言うのは置いといて、先月のドラクエ3プレイを思い出しつつ 感想の続きです。

  


初プレイながら、遊び人を連れてプレイしたのですが

結局 遊び人最後まで連れたまま クリアしてしまいました。

苦しくも楽しかった 遊び人プレイ
その思い出についてです。

 

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●出会い

ドラクエ3を遊ぶなら、遊び人を連れないとな! と言う思いから、遊び人を選択。




遊び人は本当に役立たずだ。
連れていきたいなら、十分強くなってから シャレのつもりで仲間にしろ

とか、微妙に脅されつつ

説明書でも
この職業は全くの役立たずと言ってよいでしょう。
レベルが上がるほど、ますます役に立たなくなります。
仲間にしてプラスになることは、一切ありません
」 

と言う書かれっぷり


若干 不安に感じながらも冒険開始


ちなみに 『レベルが上がるほど役に立たなくなる』の表現を 序盤くらいは頑張る と受け取っていたのですが・・・

序盤のザコ相手に
勇者 8ダメージ!
僧侶 6ダメージ!
遊び人 2ダメージ・・・

序盤すら 全然役に立たないやんっ と、いきなり後悔しはじめました


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●序盤の展開 (レベル10くらい)


 
攻撃は一切期待できない。

しかも、レベルアップごとに ウィンクしたり、いきなりコケたり、天に祈りだしたりする

この辺りで、遊び人の使えなさっぷりに 激しく憤りをかんじでいましたが

こいつの役割は パーティーの2番目に立ち ひたすら防御し続ける事 に決定!
防御だったら、遊んでいても困らないし

これで、戦士が居ないのに パーティー全体の防御力が なかなか向上しました。


遊び人の特長も大体わかってきました。

レベルアップが早い (勇者のレベルの2は 先に進んでた)
最大HPは まぁまぁ高い
運の良さが ひたすら高い

ターバンを何故か装備できた




ドラクエ3の 運の良さは、状態異常のかかりにくさ らしく
なるほど、遊び人だけ 甘い息を受けない事あるなぁ~ となんとなく感じ取ったり

ザキメガンテ耐性だったりもするらしく、意外と重要

壁役としては ギリギリ使える感じのスペックですね

 

けど、せめて ”どくばり”くらいは 装備させて欲しかった・・・

 

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●レベル20になった!



船を手に入れて 世界を回っているあたりで 遊び人がいち早くレベル20になりました。
本来、ここで さっさと賢者に転職させるべきだったのですが

この辺りで、遊び人に愛着を感じ始めて・・・


なんせ、命をかけて戦っている中 遊び出すんですよ!
余程の度胸が無いと こんな事できない
彼女なりの哲学がきっとあるに違いない と、一種のプロフェッショナルを感じて尊敬しはじめました。

全く戦力にならない と言う事に慣れただけかも知れません。


限界を感じるまで 当分、このままで行こうかな

 

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●ネクロゴンド

遊び人入りで ヤマタノオロチも倒せて、あれ? 意外といける と

しかし、ネクロゴンドで後悔



レベルを25超えたあたりで、明らかにパラメーターが伸び悩みだして
気づいたら、最大HPも防御力も 魔法使いに抜かれてしまう始末

あー、これは露骨に転職しろって言う事だろうなぁ~~
なんせ、防御してようと トロルの一撃で半死になるくらいだからなぁ~


ここで一つのアイデアが!

はんにゃの面”を装備したら いいんじゃない??
混乱しようとも、遊び人だったら困らないし


と、試しに装備させてみると・・・
  

守備力300!
すげーーーー


トロルの攻撃が1桁とかっ


これは イケる!! いけるぞーーーー
(混乱しているので 遊ばなくなったけれども)

 

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●そして最終決戦

相変わらずの パーティー全体の攻撃力不足が激しく
毎ターンの自動回復に苦しまされつつも バラモスを撃破!


はんにゃの面”効果で、意外と アレフガルドもすんなり

けど、この辺りから 本格的に パラメーター伸びないんですよ!
レベル30 から レベル35に上がるまでで、上昇した最大HPは たったの5!

運の良さすら もはや上がらず
レベルアップも、周りに抜かれ始めて・・・
本当に良いところが無いっ
(圧倒的な攻撃力の低さで、混乱していても安心 と言う利点くらい)


そして、いよいよ最終決戦


なんか、このまま 遊び人に”はんにゃの面”を付け続けるのもなぁ
最後くらい 思う存分遊びたいやろうに

それに、”賢者の石”要員も欲しいし



と言う事で、遊び人の”はんにゃの面”を取っちゃいました!
(この辺り、ほとんどの敵が全体攻撃しかしてこなくて 防御力があまり大切じゃなかったりもするので)

はいっ 賢者の石! 最後は 気持ちよく一緒にエンディング迎えよう  頑張ろうぜっ

そして、バラモスブロス戦

今まで溜まった物をはらすかのように 遊びまくりで いきなり後悔
(全然 賢者の石 使ってくれねーー)


そして、最後 ゾーマ戦は と言うと
驚きました! なんと、ほとんど遊ばなかった!!


普段は、2回か 3回に一度は遊び始めるのですが
ゾーマ戦は 5回に一度くらい と、ほとんど遊ばなかった

わざわざこのために、例外のプログラムした??
体感とか、勘違いでは無いはずです

遊び人も 最後の最後の戦いだけは 遊ばずに頑張ってくれるんだ
しっかり、賢者の石 使ってパーティーを守ってくれる

感動


遊び人のお陰で、無事 ゾーマを退治しました!

 

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↑ 最終パラメーター

ほんっとに 弱いな~~

最大HP154って


けど、さんざん 苦労させられたのは 遊び人のお陰
必要以上に楽しめたのも 遊び人のお陰

できない子ほど~ と言うのかも知れませんが、思い出がたくさんできました。

ありがとう遊び人
最後までよく頑張ったね




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