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イース1をクリアしました。
MSX





それについて 感想。

ちなみに、古いパソゲーマーと名乗っておきながら イースは初プレイだったりします。

あまりにも有名な作品なので、今さらながら 「ここは面白い!」「半キャラずらしは アクションゲームの理想のシステムだ」なんて語っても意味無いので

普通に、当時のゲームを ノーヒントで遊びきった感想です。


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優しいRPG・・・

これが、イースのキャッチコピーでした。

じゃあ、簡単にクリアできるよね!
それが、開始前の僕の考えでした・・・ が

それは 甘かった。

いろいろありました。
いろいろ・・・

ちなみに、以下は ネタバレ気味です。




牢屋の鍵を手に入れた・・・ しかし


このグラフィックが、牢屋だと気付かず 延々とさ迷ってしまいました。



MASK OF EYES

このゲーム、隠し通路があります。
それを見つけるためには、このアイテムの出番



これを装備すると、隠し通路が見つかるのでが
これを装備している間、敵の姿が見えなくなる”と言う強烈なデメリットが!

このアイテムを実際に活用するのは、ゲーム中 2回のみ
しかも、誘導がちゃんとされていて ここで、このアイテムを使うんだ
と、ピンとくるようになっているのですが


そんな事を知らないので、どこかで詰まってしまうと
このアイテムを使って 隠し通路見つけないといけないんじゃ?
疑心暗鬼に陥り、このアイテムを装備して ダンジョン中をくまなく探し回る なんて事を何度もやりました。

・・・いつ敵に攻撃されるか? の恐怖と闘いながら



・炭鉱

暗闇で、視界がとても狭くなるダンジョンです。
MSXで こんな表現できるなんて、すごい! と感動したわけですが・・・

イース 炭鉱






↑の通路を見つけられずに、ひたすら迷いました。

右手つたい、左手つたい、MASK OF EYES を装備して回る
などなど工夫したけれども見つけられず・・・

ここで、本当に 挫けそうになりました。



・炭鉱のボス



本当に強かった・・・
何度ゲームオーバーになった事か

なんとか倒したけど、また倒せるか わからない
もう、二度と戦いたくない思い出を頂きました。



・ダームの塔



とうとう、ラストダンジョンです。
いやぁ、やはり一作目はボリューム少ないなぁ

と思いきや、ここからが イース1の本番でした。

まさか、イベントの半分くらいは ラストダンジョンに詰め込まれているとは・・・


ちなみに、この時点で 既にLVはMAXなので
ここから先、必要なのは アクションの腕のみです!



EVIL-RING



まさかの、デストラップ

まぁ、名前で嫌な予感はしていましたが
このアイテムを装備したら 死にます

けど、後で使うところがあるので ちゃんと持って行かないといけません。



・ダームの塔 最後の中ボス



本当に強かった・・・
勘弁してほしいくらい

何度も、何度も 殺されてゲームオーバーになりながら
敵の動きを掴んでいきました。

なんとか戦えるようになって、自分の上達を実感できたり な喜びも
勝った時は、本当にガッツポーズです。


・・・ちなみに、僕は バトルシールドを手に入れてませんでした。
ので、純粋に 開発者の想定より弱い能力で 戦っていたらしく
アクションの腕で それをなんとかしたみたいです。

ちょっと、自分を褒めて良いかも知れません。



・そして、ラスボス



ほんとに勝てない~~~
と絶望しました。

途中のヒントであった こいつとは ○○○○○○○○を○○して戦わないといけない と言う事をすっかり忘れてました。



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と、いろいろ満足なくらい 楽しんだっぽいです。

優しいRPG」は、決して 簡単なRPGではありませんでした。

特に最近の”イベントなどで言われたとおりに進めていたら 自然とクリアできるゲーム”に慣れきっていると 面喰ったでしょうね。


このゲームでは

・直接答えは教えてくれないけど、ゲーム中にちゃんと無理の無いヒントが出されていて
それに
自分で気づいて 謎を解いた事による喜び

・ボスとの戦闘では、初めは死んでゲームオーバーになるのが前提だけれども
何度もリターンマッチをしている内に、敵の動きなどに慣れていき
見事打ち勝った事での 上手くなった自分に対しての喜び


が体験できました。


優しいRPG」とは 受動的にゲームを進める事で勝手にクリアできるような ”簡単な”RPGでは無かったけれども

ちゃんと向かい合い 能動的に遊ぶ事で、必ずクリアの喜びを約束してくれる
そんなテーマだったんだな、と わかりました。



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発売して 20年以上経っているゲームでしたが
ノーヒントMSXと言うハードで遊んだ事で

多分、当時と全く同じ目線で 遜色なく、苦労したり引っ掛かりながらも楽しめたかな と思います。

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