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ゲームを作ったり、ゲームを遊びまくったりしている せっき~の生き様。   まずは目次をご覧ください
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「ディセント」

TRPGボードゲームの合わせたような感じのゲームです。

プレイ日記については 以下
http://sekigames.gg-blog.com/Entry/198/


ディセント






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●ジオラマで冒険

ディセント最大の魅力はこれ

伊達に、置き場所に困るくらい かなりデカい箱に入ってはいませんね!
(ドミニオン2箱以上の大きさ)
ディセント










フィギュアを使って 実際にダンジョンを探検します。
モンスターも フィギュア

ディセント








冒険開始時は全てが見えず 扉を開けるなどで、 ダンジョンが広がります
ディセント








これが ダンジョンを探検している感覚に 一役買っていて
扉の向こうには 罠とか モンスターとかあるかも」 と思うと ドキドキします。




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●プレイヤー作成

たくさんあるプレイヤーカードの中から ランダムで選ばれます。
(ランダムで 2枚引き、好きな方を選ぶ)

ディセント







キャラクターのタイプは、近接遠距離魔法・(+特殊) と設定されているので
これらを パーティー内で うまく分かれるように選んだほうが良いでしょう


そして、その後 更に、スキルカードを既定の枚数引きます。


このスキルカードが 大きく個性を引き出すようになっていて

・使い魔使い
・司令官 (周囲の味方をパワーアップ)
・スタミナ馬鹿


など、大きく変わります。

自爆スキルを手に入れてしまった時の顛末は以下
http://sekigames.gg-blog.com/Entry/198/ )



これにより、キャラクター作成毎に 違うプレイ感のキャラクターが作られるので
何度も楽しめるようになっています。



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●プレイヤー vs ゲームマスターの構図

TRPGと同じく ディセントにも、ゲームマスターが居ます。
(プレイヤー4人くらい と ゲームマスター1人)


プレイヤーは 自分の担当するキャラクターを操作し
ゲームマスターシナリオの進行や、モンスター全員を操作します。



普通のTRPGでは、ゲームマスターが ゲームバランスなどうまく調整し
プレイヤーを満足させる事が目的だったりするのですが

ディセントでのゲームマスターの役割は プレイヤーを打ち倒す事


と、ガチの対戦の構図になっています。


その代わり、ゲームマスターも ルールに縛られ、好き勝手には できません。

ここが 面白いデザインだと思いました。



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●ゲームマスターのやる事

ゲームマスターは マスターカード と言う手札と、脅威ポイント と言う物を持っています。

そして、マスターカードは そのカードに示された 脅威ポイントを支払う事で使用できます。



そのマスターカードは と言うと・・・


毒グモ 2体が現れる」                           (脅威コスト4)
ヘルハウンド 2体が現れる」                       (脅威コスト5)
「モンスターが プレイヤーの攻撃を一度回避できる」         (脅威コスト2)
「モンスター1体が 2回攻撃する」                   (脅威コスト4)
「宝箱は ミミックだった!」                         (脅威コスト8)
落とし穴を出して プレイヤーの移動を阻止しつつ、ダメージ」  (脅威コスト3)
「今後、現れるモンスターをランクアップさせる」            (脅威コスト17)

などなど


(毒グモ召喚 と、 ヘルハウンド召喚 の図)
ディセントディセント











これらのカードと、脅威ポイントを うまくやり繰りして 
如何に プレイヤー達をボコボコにできるか? を算段します。


対するプレイヤーも、
ここで 落とし穴開かれる恐れがあるから、こう移動しよう」とか
ここにモンスターの増援が現れるとマズイので、ここの視線は確保しておこう
(視線が通っている場所に、モンスターは出現させられない)


と、ゲームマスター相手に 見えない駆け引きを 繰り広げるようになります。


ゲームマスターが 本気でプレイヤーを殺しに来るので、緊張感ありますよ



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●プレイヤーの成長

基本的には 宝箱です。
宝箱には、金・銀・銅 の種類があり、には かなり強力な魔法の武具が入っていたりします。


手に入れたアイテムを 誰に持たせるのか?
と、パーティーで ワイワイ相談する瞬間が面白いです。

冒険中 即座にそのパワーアップを体験できるのが良いです。


また、冒険中に得たお金を持って 一度町に帰り
アイテムを購入したり できます。
(お金を積めば、金の宝箱のアイテムをランダムで1枚引けたりも)


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●その他 面白かった所


・ボス戦は 迫力満点

フィギュアがでかい!
ディセント








かなりの 威圧感です。



・ファイアーブレス

火を吐かれると こんな感じになります。
ディセント






わかりやすい & ヤバそう!



・HP回復が 大変

ディセントにおける HP回復手段は、基本的にポーションです。

しかし、このポーション 1人につき、3本しか持てません
(しかも、1本につき HP3しか回復しない)

HP回復上限が限られているので 慎重な立ち振る舞いをしないといけないのが 面白い


途中で 町に戻り、ポーションの補充をする事も可能ですが
意外と 町に戻っている余裕が無いので そこの見極めも重要だったり


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初回プレイは インストもあったので、6時間くらい かかりました。

まぁ、一日がかりのゲームですね。


ゲームのノリは かなりTRPGに近かったです。
このタイプのゲームが好きな方は 楽しめるでしょうね。


ゲームマスターとの 対戦の構図が面白いですね。
かなりシビアな ゲームバランスになっているので TRPGとは 違った緊張感が



それにしても、このゲーム
やはり 箱がデカいです。 
ディセント











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先日、ディセントを遊びました。


ディセント





ボードゲームTRPGをうまく融合したような そんなゲームです。



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●キャラクター

今回使用したキャラは 「レッドスコーピオン

ディセント






近距離攻撃、遠距離攻撃、魔法 全てが中途半端 と言うキャラ


何か きっと可能性を秘めている
と思い、このキャラを選んでみました。



その他

・スタミナ馬鹿の 超前衛戦士
・しっかり仕事をする 弓使い
・使い魔を飼いならして、指揮能力も持った 
頭脳派魔法使い

の 4人でパーティーを組み 冒険しました。




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●スキル

キャラ選択後 ランダムで スキルを貰えます。

このスキルによって、キャラ個性が大きく変わるのも 面白い所です。


↑のキャラ達の

スタミナ馬鹿」 「使い魔を使役」 「指揮能力
なんかも スキルだったりします。



そして、せっき~が入手したスキルは
Divine Retribution

”このスキルを持ったキャラクターが 死んだとき
周囲3マスのモンスターを消滅させる
。”

通称 メガンテ


おっ、面白そうなスキル
と言う事で、これにしました。

ネタキャラになったな~ 喜んでいましたが
まさか ゲームプレイに 多大な影響を及ぼすことになるとは・・・




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●そして冒険

ディセント








序盤は 大した敵も出ず サクサク



すると・・・

せっき~ 「ここの扉 開けます~」

GM 「はい、じゃ そこに ヘルハウンド2体 と スケルトンアーチャー2体
   おまけに ビーストマン 3体も付けよう」

ディセント










えーと、これ ヤバいかも??

主力の 戦士は 今、別のところに居るし
・・・全滅の危機!


せっき~ 「こうなったら、僕が行きます!」


特攻 & フルボッコにされる

→ 死亡  「Divine Retribution」 発動!!


敵 全滅!!



せっき~ 「一回 死んでしまったけど、なんとか なったか~」

パーティーの心の声 「こいつ、使える」




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●中盤

せっき~は、宝箱を開けるために 別行動

そうしていると、パーティーの皆が 強そうなモンスターに囲まれました

ディセント







せっき~ 「あれ、全力ダッシュすれば そこまで駆けつけられるなぁ」

仲間3  「ちょうど良い所に 落とし穴が空いてるから
     あそこに飛び込めば 死ねるんじゃない?

仲間1  「では、その作戦で」



ダッシュ!
落とし穴にダイブ!


ディセント







どかん!!!

ディセント








敵 全滅



GM 「あの 爆弾岩 うぜ~~~~~」

ひどい、GM(ゲームマスター)に 爆弾岩って言われたっ




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●最終戦


GM 「魔法の扉を開けると そこには、巨大なモンスター達が居ました」

ディセント










仲間1 「取りあえず、せっき~  行って来て

仲間3 「マスター  ボスは無理でも、ボスの取り巻きは 自爆で倒せるよね」

GM  「残念ながら  自爆効きますね」

仲間1 「じゃあ、それで


もはや 皆
僕を アイテムみたいに思っていますね


仲間3 「けど、せっき~のHP 高すぎない?

仲間2 「取りあえず 敵の中央に行ってもらったら
    自分が 弓で起爆するんで


うわっ
この人 今、”起爆”って言ったよ

(起爆 = 弓で殺す)




覚悟を決めて 敵の懐に飛び込む せっき~

ディセント







味方に弓で撃たれ 敵もろとも 吹き飛ぶ せっき~

ディセント








いくら 強力なボスとは言え
取り巻きが一瞬で消えた後、冒険者達に フルボッコにされ 倒れたのでした。
(そして、役目を終えた せっき~は 街でゲームクリアを迎えた

ディセントディセント







 



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この展開はヒドイ
僕だけ 3回死んだよ


ネタで取った スキルが まさかゲームプレイの中心になるとは・・・


せっき~は、TRPGを遊ぶと
サイコロをほとんど振らない と言うジンクスがあるのですが
今回のプレイでも ほとんど振ることありませんでした・・・

けど、撃墜王

どうかと思う。




しかし 何かあれば 特攻させられたり
死ぬこと強要されたり、トドメに 味方から攻撃されて 死ぬことになるとは・・・



取りあえず言えることは・・・

こいつらと冒険していたら 命がいくつあっても足りない!

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本日 会社の方々と「人狼ゲーム」を遊びました。


会社の方々 なため、人狼経験が豊かなプレイヤーは あまり居ません。

そのため、逆に 想像力溢れるプレイが見れたりします。

(吊られたり、狼に襲われたりするのが嫌なので
狂人のように振る舞う 村人とか)



その中でも、今日あった 珍プレイを紹介


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(せっき~は、1日目夜に狼に殺されたので おとなしく観客)


Aさん 「はい、私が預言者です。
     Bさんと、Cさんと、Dさんを占いましたが 人間でした。」

Cさん 「Aさんの言っている事は 間違っています。」


おっ、狂人による 預言者騙りが来るか!? と思ったら



Cさん 「俺は狼です。
     なので、俺を人間と言ったAさん預言者ではありません」


みんな 「え・・・? もう一度」

Cさん 「俺は狼です。
     なので、俺を人間と言ったAさん預言者ではありません」


腹筋崩壊


とりあえず 狂人戯言は無視して 皆、粛々と村を救うために 話し合いを続けました。




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PC上で 多くのプレイヤーを廃人してしまうほど 中毒性の高いSLG
シヴィライゼーション」が ボードゲームになった との事で、遊んでみました。


Sid Meier's Civilization (4人向き)
シヴィライゼーションシヴィライゼーション









昔、アバロンヒルから発売された 「シヴィライゼーション」とは別物のゲームみたいです。


このゲームは ゲーム版シヴィライゼーション をベースにしています。
(civ4 よりは、civレボリューション が近いです)

拡張セットの紹介はこちら
http://sekigames.gg-blog.com/Entry/193/


シヴィライゼーション







civを良く知ったプレイヤーで遊んでみましたが
ちゃんと、盛り上がりました。


civファンにとっては、外してはいけないゲームなのでは無いでしょうか?

(今回の記事は、civを既に知っている人じゃないと わからないかも知れません)



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●勝利

civの特徴である、勝利条件ですが
ボドゲ版でも 複数あります。



・軍事勝利
他のプレイヤーの拡張セットの紹介はこちら
勝利


・文化勝利
拡張セットの紹介はこちら
を一定以上高めると勝利


・経済勝利
拡張セットの紹介はこちら
を一定以上高めると勝利


・科学勝利
拡張セットの紹介はこちら
”の科学技術を研究すると勝利



っぽいですね

軍事勝利首都をどこか一箇所なのがポイントですね
ボドゲ版では これくらいが良いんでしょうね。 (滅ぼされたプレイヤー 暇だし)


初回プレイでは、軍事勝利狙い経済勝利狙い科学勝利狙い が 3すくみの様ににらみ合い
お互い 後少しで勝利する と言う状態まで迫っていたので バランスは良いかと。

(初回プレイでは、軍事勝利狙いが 一足先に攻め切り 勝利しました)




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●指導者

プレイヤーが使えるキャラは おなじみのキャラです。


毛沢東クレオパトラビスマルクリンカーンエカテリーナカエサル
シヴィライゼーション






徳川とか、モンテスマガンジーとか居ませんが 追加に期待しましょう。


中国では 万里の長城のお陰で首都の守りが堅かったり
エジプトは ゲーム開始時から、七不思議が一つ建っていたり
ドイツは 戦闘に有利な能力を持っていたり

と、各指導者によって 特徴・得意な戦法が大きく変わります。




後、注目は このボード

シヴィライゼーション






中に二つのダイヤルがあります。
これらは、国庫(お金)と 経済力を示していて
ゲーム中 これらをくるくる回すのですが 良く出来ていると言うか、それだけでも楽しいです。




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●世界の自動生成

世界は 拡張セットの紹介はこちら
されます。
しかし、初めは このように裏向きになっていて わかりません。

シヴィライゼーション








世界が自動生成 と聞くだけで わくわくしますね!

探検をして、世界をどんどん広げていきます。
シヴィライゼーション









裏向きの土地には ”集落”や”蛮族”が 隠れていて
これらから、有益な物が入手できるのも civらしいです。
(蛮族からは 戦闘で勝利しないと貰えないけれども)




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●都市管理

都市は 周囲8マスより、交易力生産力を入手します。
拡張セットの紹介はこちら


シヴィライゼーション









平地は そもそもの出力は無いけれども 「図書館」「穀倉」と言う 強力な地形改善ができる
森林 素の生産力が優れる半面 地形改善 は望めない
は 鉄鉱山に改善する事で、最終的に 森林を超える生産力を発生する。
は  、砂漠は 交易所 にしか改善できない

などなど


地形改善をする事で 更に都市がパワーアップ
シヴィライゼーション








↑の例の場合 交易3、生産5 → 交易5、生産9、文化1 の都市になりました。



これらの地形の特徴を把握した上で
第二都市以降を、どこに作ろう? と言うのが、拡張セットの紹介はこちら
になっています。

生産都市商業都市文化都市 など、ちゃんと 都市の特化ができます。



ボドゲ版ならでは の要素として、拡張セットの紹介はこちら
があります。
売り切れる前に、他のプレイヤーに先んじて 必要な建物は建てないといけません。




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●技術ピラミッド

シヴィライゼーションの最重要要素 技術
ボードゲーム版でも もちろんあります。


筆記”を研究すると、図書館を建設する事ができるようになる
数学”を研究すると、強力な砲撃ユニットが使えるようになる
帆走”を研究すると、ユニットの移動力が4になり、海を渡れるようになる
灌漑”を研究すると、建築できる都市は 3つになる
民主主義”を研究すると、政治体制 民主主義を選択可能

などなど


技術を研究する事で、その国家が どんどん強化されます。
どの技術を研究するか? その選択がとても重要。

拡張セットの紹介はこちら
 に割り振られて
技術ツリーならぬ、拡張セットの紹介はこちら
で形成されています。

シヴィライゼーション



図の例の場合、レベル1の技術(赤枠) または レベル2の技術(青枠) を研究可能です。
(レベル3は まだ無理) 

シヴィライゼーション





そして、このように レベル5の技術 ”宇宙飛行を研究すると 技術勝利 です。
(そこまで来るのは大変ですが・・・)



今までの シヴィライゼーション と違い、拡張セットの紹介はこちら
のが特徴

筆記””数学”を研究していなくても ”コンピューター”を研究可能
金属加工””工学”を研究していなくても ”飛行機”を研究可能

基本的に 技術ピラミッドで配置可能だったら 研究可能です。


拡張セットの紹介はこちら
のは ゲーム版には無い魅力ですね


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●その他要素

その他
civにあった要素を いろいろ再現しています。



・交易
他のプレイヤーと 交易も もちろん可能です。
国庫資源文化を好きに交換する事ができます。

ただし、技術の交換は 残念ながらできません
(ゲーム速度が加速するのが問題か?  ちょっと残念)

また、約束 も交換材料にして良いです。
ただし、マニュアルにも 「拡張セットの紹介はこちら
」 と書いています。



・七不思議
ストーンヘンジ”、”ロードスの巨神像”、”国際連合”などなど
早い者勝ちで、いろいろ建築できます。

各々の七不思議には 特殊効果があり かなり強力です



・偉人
文化が溜まると、偉人が仲間になります。
純粋に強いです。
シヴィライゼーション











・核攻撃
原子理論”を研究する事で、ウランの資源を使い
他のプレイヤーの都市に 核攻撃できます。
シヴィライゼーション







・砂漠化
特殊イベント扱いで 土地が砂漠化する要素もあります
砂漠化された都市の生産力は メタメタになるでしょう・・・



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などなど


初回プレイで拡張セットの紹介はこちら

慣れてきたら 拡張セットの紹介はこちら
くらい


このように、シヴィライゼーションちゃんと再現しつつ
ボードゲームとしての面白さも 損なわれていないのが よくできている。


拡張セットの紹介はこちら
でしょう


いや、本当に面白い
神ゲーです。




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シンプルなルールで、とてもワイワイ楽しめるパズル的なゲーム

ファクトリーファン」(4~5人向け)
です。

ファクトリーファン







ポイント
・機械選択時のアクション要素
・機械をコネクタで どう繋げるかのパズル性



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・どんなゲーム?

各プレイヤーが 自分の工場を持ち、そこに機械を置いていきます。

10ターンかけて、一番勝利点を稼いだプレイヤーの勝ち


ゲーム開始時の工場の敷地って、意外と広く見えたり
結局、置ける機械って 最大で10個なので 簡単なのでは? と思ってしまいがちですが

しまった! こんな置き方するんじゃなかった
思ったように 繋がらない~~~


と、ワイワイ騒げる 良い感じのゲームです。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

・ゲーム前の様子

始めにプレイヤーに用意されているものは・・・

ファクトリーファン









工場の敷地
原料コンテナ 4色を1つずつ
貯蔵機    3つ


これらを使い、工場を大きくしていきます。



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・機械について

工場に置いていく事になる機械

ファクトリーファン






例えば ↑の機械の場合

緑1 と オレンジ2 を受け取って、赤3 を吐き出す
これを建てると、6点を獲得できる そんな機械です。


この場合、こんな置き方をすることで 建てられます。

ファクトリーファン





はじめから持っている 緑とオレンジの原料コンテナを繋げて
吐き出された赤は、貯蔵機で受け止める。





次のターン、こんな機械を建てることにしました。
緑2、赤2 を受け取って 青1 を吐き出す機械

ので、↓のような感じで うまく繋げました。
ファクトリーファン








水道管のようなコネクタは、ゲームの中央にたくさん置かれていて どのプレイヤーも好きなだけ使えます。
(ただし、1つ置くたびに 勝利点1を支払う必要がある)



そして、次のターンでは こんな機械を建てます。
赤2、青3 を受け取って 青2 を吐き出す機械

ここでは、1ターン目に建てた機械が吐き出した 赤をうまく活用しました。
ファクトリーファン










このような感じで 前のターンに建てた機械も利用し 効率よく機械を置いていくのが重要なゲームです。

(更に ある機械の吐き出した物を 他の機械が受け取ると コンボ という形で ボーナス得点が入ります。)



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・機械選択のアクション要素

どの機械を建てるのか?

これが、このゲームの一番重要な要素です。


まず、始めに 各プレイヤーの前に裏向きにした機械を1つずつ置き 手を添えます
ファクトリーファン








そして 「いっせーのーで」 のかけ声と共に裏返し
その中から、早い物勝ちで 欲しい機械を取り合います
ファクトリーファン








このゲーム、ここだけ アクション要素



これがまた、焦らされて 冷静な判断ができなくなります

その結果

間違えた物 取ってしまったーーーー
左右逆や! これは、建てることできない

と 大騒ぎな事態になります。

悪いのは、それを取ってしまった 自分のせい


↓は、左右勘違いして取ってしまい とても効率悪い作り方をしてしまった工場の図
ファクトリーファン










一度 手に触れてしまった機械は、責任持って建てないといけない
地味ながら、かなり重要なルールです。



ここだけ アクション要素なのですが
それが逆にメリハリ利いていて かなり熱いゲームになっています。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

・取らない と言う選択肢

取らない」と言う事は とても重要です。


一端建てると決めた機械 (= 手に触れてしまった機械)
が、どうしても建てられない と判断した場合
罰則として -5点の減点になります。


しかし、建てると決めていない状態で 諦める場合
つまり、どの機械にも 手を触れずに 「今回無理だな」と そのターン 機械を建てる事を諦めた場合は
減点無しで、そのターンをパスしただけになります。


この差は大きい!


アクション要素で焦らされますが、その中でも じっくり見て判断しないといけない と言う、
瞬時の判断力をかなり問われます。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

基本的には、ルールはこれくらいと とてもシンプルなのがウリです。


軽くルール説明して、「さあ じゃあ、早速やってみましょう」と言えるくらい
まぁ、このゲームの面白さ & 大変さは 3~4ターン目くらいに じっくりわかってくると思いますが



このゲーム性の根幹は、昔あった 「水道管ゲーム」など を彷彿とさせる 新しくない物なのですが

4色をうまく やりとりしないといけない
機械選択のアクション性
と言う要素のお陰で 見事なオリジナリティを出しています。



うまく行くと、こんな感じの工場ができあがります。
単純に できあがった工場を眺めるだけでも楽しい
ファクトリーファン









このゲーム、ヘビーゲーマーにも ライトゲーマーにもウケの良い幅広さがあり
なかなかオススメできるゲームになっています。





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プロフィール
HN:
せっき~
性別:
男性
職業:
ゲームプログラマ
自己紹介:
古いパソゲー、ボードゲーム、カードゲームを熱狂的に遊んでいます。


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連絡先は
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