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ゲームを作ったり、ゲームを遊びまくったりしている せっき~の生き様。   まずは目次をご覧ください
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ヒストリー・オブ・ザ・ワールド








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●どんなゲーム?

世界の歴史を通して遊ぶ 壮大なゲームです。

DSCN0036.JPG





どれくらい壮大かと言うと、
始まりは、メソポタミアチグリス・ユーフラテスのような”四大河文明”から
最終的には、大航海時代を経て 第一次世界大戦直前の世界までを通して遊びます!


このゲームの良い所は、ゲームとして実際に面白い だけではなく
歴史がテーマであるだけあって、ゲームを通して 世界史の勉強になったり歴史のifを体験できたりする所です。



ゲームデザイン的に、世界史の通りで 納得ある調整に感心したり

おいおい、こんなモンゴルねーよ」とか「ロシアがアメリカを攻めていきましたね」 とか

歴史のifの部分も十二分に楽しめました。



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●このゲームの特徴

ヒストリー・オブ・ザ・ワールド







プレイ人数は6人 (がベスト)


第1時代(紀元前 3000~2000) 第6時代 (1900年頃) と
ゲーム全体を 6時代に区切って遊んで行きます。


このようなゲームの場合、普通は『プレイヤー1はA国を担当して、プレイヤー2はB国を担当して~』
と言う感じで遊ぶと思いますが、

が、このゲームは違います。


ここが大きな特徴で
毎時代 各プレイヤーは担当する国が変わります

第1時代では、中国の国を担当していたけど
第2時代では、ヨーロッパの国を担当する

なんて事が良く起きます。


その上で、全時代を遊んだ結果  通して一番活躍したプレイヤーが勝利

そんな感じのゲームです。



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●担当する国の決まり方


このゲームの肝は ここにあります!


各時代 歴史通りで、強い国  弱い国が大きく分かれます。

例えば、第3時代では ”ローマ”が とにかく最強!

と思えば、”ゴート”のような えっと、どこの国でしたっけ? や
バイキング”のような もはや国では無い所まで いろいろ


誰しもが、強い国を担当したいですよね!

そこで、担当する国の決め方ですが・・・


1.得点の低いプレイヤーが 国カードをランダムで引く
2.その国カードを (自分を含め)プレイヤーの誰かに渡す
3.次に得点の低いプレイヤーが、同じ手順を繰り返す



以上です。


書いている事は単純ですが、ここに深いゲーム性があります。



・強い国を引いた場合

ラッキー  じゃあ、自分でこの国使おう


・弱い国を引いた場合

こんなんやりたくない。
じゃあ、今 一番リードしているプレイヤーに押しつけちゃえ



・既に担当する国を決まっている人が 強い国を引いた場合

あ~~ この国 自分で使いたいのに、使えないよ~~~
じゃあ、今 一番得点少ないプレイヤーにやってもらうのが 一番マシかなぁ



など、いろいろ


得点の低いプレイヤーから 選択肢を得るため
運の要素はあるにせよ、自ずと ゲームバランスの調整が行われるのがウマイ所です。


基本的に 前の時代で調子乗ったプレイヤーは、微妙な国を押しつけられるでしょうね。
負けていたプレイヤーも 強い国を使える可能性が出てきて 逆転できるかも知れない所が良いです。


各時代の一番の楽しみと言える この国決めが、様々なジレンマを抱えて悩ましいのが とても良いゲームデザインです。



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●国決めにおける 歴史のif

プレイヤー人数は6人

1つの時代に出てくる国の種類は7種類


と言う事は、1つ 国が余る

・・・余った国はどうなるのか?


出てきません。


ここが面白い所です。


もし、ローマが存在しなかったら?
もし、大航海時代で スペインが存在しなかったら?
(インカ・アステカ文明が隆盛を誇ると思う)

ゲーム性が大きく変わります。


どの国が存在しないのか? は、その時にならないとプレイヤーもわかりません。

プレイングに関わる所も大きく、ゲームとしても良い味付けになっています。




ちなみに、第6時代には ”日本”と言う国も ちゃんと出てきます。

ヒストリー・オブ・ザ・ワールド










・・・が、7分の1の確率で出てこない可能性も


その場合は、どこかの国の植民地にされている日本 と言う世界になるわけです。


こんな所でも ニヤリと出来るのが テーマが世界史だからこそですね


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●どんな国があるの?


・第1時代

シュメール       (チグリス川)
エジプト        (ピラミッドを建ててニヤリ)
ミノス
インダス
殷           (妲己! 妲己!)
ヒッタイト
アーリア


・第2時代

アッシリア
周             (太公望! 太公望!)
ベーダ
ギリシア
スキタイ
カルタゴ
ペルシア    重要! (映画”300”でも巨大だった)


・第3時代

マケドニア
マウリヤ
漢            (とても 万里の長城です)
ローマ     重要! (最強!!!!)
ササン          (ササン朝ペルシア)
ゴート
グプタ


・第4時代

フン      重要! (西ローマに大打撃を与えた蛮族)
ビザンツ

アラブ     重要! (勢いありすぎ)
フランク
バイキング       (頑張れば、アメリカ大陸にも行けます)
セルジューク


・第5時代

蒙古      重要! (チンギス・ハン)

インカ・アステカ    (石仮面! 石仮面!)
オスマン
ポルトガル       (大航海時代)
スペイン    重要! (アメリカ攻めまくり)
ムガル


・第6時代

ロシア

フランス    重要!
イギリス    重要! (この時代最強)
アメリカ          (黒船できるかな)
ドイツ
日本


これらを見るだけでも ワクワクしますね!!

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●取りあえず まとめ

最終的に ゲーム時間は 4時間かかりました。


うん、重い

けど、遊んでいる間は 夢中になって世界史を楽しんでいました


途中 かなり頭を使う部分もあり、終了後はへとへとになってしまったりもしましたが
とても世界史にどっぷり浸かれたのは良かったです。


このゲームは、大変面白い!!

ゲーム中の もうちょっと踏み込んだ内容については、リプレイの項をまとめようと思います。


また、このゲーム性を 日本の戦国時代に置き換えた ヒストリー・オブ・サムライ”も 変わらず名作ですね~
http://sekigames.gg-blog.com/Entry/53/





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