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ゲームを作ったり、ゲームを遊びまくったりしている せっき~の生き様。   まずは目次をご覧ください
カードを使った、経営系ボードゲーム

ロンドン」です (2~4人用)

ロンドン










勝つ手段は 何パターンも考えられ
遊ぶたびに展開も変わるので 何度も楽しめます。


ポイント
・どの建物を建てるか? の取捨選択
・貧困者 をどう取り扱うか?


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●どんなゲーム?

テーマは 1666年に起こった ロンドンの大火災
その復興のために、プレイヤー達が競い合う との事

ロンドン







カードを使って、建物を建築し その建物を運用したり
お金を使って ロンドンの区画を購入したり

どんどん拡張していくわけですが
単純に拡張ばかりしていくと 貧困者がどんどん集まってしまいます。

そうして 最終的に、各プレイヤーの勝利点を競います。



ゲームの要素は 次のような感じで それ程多くありません。

・手札
・建物
・お金
・貧困者
  (これは集めたくない
・町の区画


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●プレイヤーの やる事

毎ターン  各プレイヤーは以下の中から どれかの行動を行います。

1. 手札の建物を建てる    (カードのプレイ)
2. 建物の効果を発動する  (町の運用)
3. ロンドンの区画を購入する
4. カードを3枚引く       (他にやる事がない時の 仕方無しの行動)


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・手札の建物を建てる  (カードのプレイ)

手札にある建物(カード) を建てられます。
(自分の前に並べる)

ロンドン






お金が儲かる建物  (茶色に多い)
勝利点に関わる建物 (青色に多い)
特殊効果のある建物 (桃色に多い)

大まかには こんな感じです。


建物の組み合わせによっては、強力なコンボが決まったりします。

また、カードには 1時代目のカード2時代目のカード3時代目のカード と分かれていて
ゲームが進むにつれ 後の時代のカードが現れます。

もちろん、後の時代のカードの方が より強力になります。



建物を建てる際は、手札にある 同じ色のカードを捨てないといけなく
何かを選ぶためには、何かを諦めないといけません

捨てられたカードは、ボードに並べられます
これが肝で、他のプレイヤーは カードを引く際 山札では無く、ここからカードを引く事もできます。

ロンドン








どこカードを建てて、どのカードを捨てるか?
どのカードなら 他のプレイヤーに使わせても良いのか?


大きなジレンマが ここにあります。



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・建物の効果を発動する
  (町の運用)

建物は 基本、建てただけでは 何も意味がありません。

効果を発揮させる必要があります。

ロンドン







発揮させる事で、「お金を稼いだり」「勝利点を得たり」「貧困者を処分したり」「他のプレイヤーに嫌がらせしたり」できます。



多くの建物は使い捨てです。
効果を発揮し終わった建物は 裏向きになります。

ロンドン








一部、強力なカードは 裏向きにならず 何度も使えるような物もあります。


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・ロンドンの区画を購入する

お金が作れたら、ロンドンの区画を購入できます。

区画によって、”値段” ”勝利点” ”引けるカードの数”が決まっています。

ロンドン





この中で、序盤~中盤で 特に重要なのが ”引けるカードの数

区画を購入する事で、そこに応じた枚数のカードを引く事ができます。
最高の手札補充です。

また、区画の購入は 後述の貧困者対策にもなるため とても重要です。




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●大まかな流れ

大体 理想的な流れはこんな感じです。


手札の建物を建てる     (手札が減る
   ↓
建物の効果を発動する    (お金が増える
   ↓
ロンドンの区画を購入する  手札が増える
   ↓
手札の建物を建てる
   ↓
  ・・・


これがうまく回ると 無駄な手番が無くなり 快適に運用できます。
(もちろん、他のプレイヤーとの絡みもあるので
完全に理想な動きができるとは限らない)


区画の購入を行うと 手札が増える と言うデザインのお陰で
カードゲームにありがちな、”手札が無くて四苦八苦する”ような
テンポの悪さが無いのが良いですね




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●貧困者

先ほどから ちょくちょく出てくる貧困者

このゲームの重要な要素なのですが
これは、ゲーム終了時の得点計算の際に 大きく影響を与えます。



貧困者が一番少ないプレイヤーを 0として
その差に応じて、他のプレイヤーが減点されます。


その減点度合いは、全然少なくなく
貧困者数が10も差が付いてしまうと、その減点は絶望になります。



・貧困者の増え方

建物の効果を発動する」を行うと、ターン終了時に増えます。


その増え方は 「自分の前に並んでいる建物の数」 + 「自分の手札の数

調子に乗って拡張すればするほど、貧困者は増えてしまうので
どれくらい拡張するのか? は、注意しないといけません


貧困者を増やさないためには、
貧困者を減らす建物」を建てて、その効果を発動させる

以外に、2つの方法があります。



・対策1 建物の上に建物を建てる

このゲームは、建物の上に 建物を建てる事ができます。

ロンドン






こうすると、「自分の前に並んでいる建物の数」は増えません。

もちろん、下になってしまった建物の効果は無くなります
(ゲーム終了時の得点計算には ちゃんと含まれる)


効果を発揮し終わって、裏向きになった建物の上に 建てるのはオススメです。


建物を建てる際には、常に全力で建物を建てるのではなく
あえて後回しにする事で「自分の前に並んでいる建物の数」を増やさない

と言う戦略も重要です。



・対策2 ロンドンの区画を購入する

貧困者が増える際、「購入しているロンドンの区画数」だけ軽減されます。

区画の購入は、貧困者対策としても重要なのです。




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●その他の要素


・借金

このゲーム
いつでも借金ができます。


しかし、$10借りるごとに ゲーム終了時に$15 返さないといけません

返せなかった場合、勝利点が大幅に減ります。


借金怖いです。
ほんと、怖いです。




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●感想

プレイ時間は 1時間 ~ 1時間半

うまくまとめられていて、テンポが良かったため 長さは全然感じられませんでした。



サンファンのような カードプレイによる経営ゲームなのですが
貧困者 と言うスパイスのお陰で、かなり悩まさせられるゲームになっていました。

早い内から、貧困者に対しては どうするか?は 計画立てて進めないと 立ち行きいかなくなるため
広げるだけが正しいのでは無いのが 面白いですね。


カード要素があるため、引きによる影響が大きくもありますが
捨てられたカードは、他のプレイヤーが拾えるデザインのお陰で 緩和されています。



シンプルながらも、なかなか熱い良いゲームですね。

あまりにも盛り上がったため、2日連続で遊んでしまったくらいです。

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