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これは、2009年9月12日 に行われたセミナーの記事です。


第3回 IGDA日本 同人・インディーゲーム部会

「ライトノベル作家が体験した、ノベルゲーム制作方法」

 

プロのライトノベル作家 七月隆文さんの講演

一人で1からノベルゲームを作りました。

天使郷
http://homepage3.nifty.com/TRiNE/


その体験談です。


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●制作過程(初期)

1.プロットを 初めに全部作る
   → 初めに設計図を作る事で、完成できる可能性が ぐっと増える
     これは、ゲームでも 小説でも変わらない


2.シナリオを書く
   → 始めからスクリプトで記述
     仮の背景(ネットで拾う)や 効果音(ネットやCDなどから)を当てておく

3.音楽も同時進行で作っていく
   → 今まで趣味で作った物 + 新しくシナリオに合わせて作った

4.この時点で、立ち絵は無し
   → 表情などは、コメントとして記して進めた
    (立ち絵の変化を イメージしながら、シナリオを書く)


→ サウンドノベルとしてプレイできる物に

 


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●体験版制作 に向けて

1.背景ロケ   (三脚は必須ですね)


2.立ち絵 作成


3.イベント絵 作成


全部、一人で用意しました。

 

ちなみに、背景は
写真 → PhotoShopで 簡単にイラスト風に加工できます。
非常に安上がりで できます。

(後は工夫次第)

 


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●まとめ、質疑応答 など


・一人で作るメリット

開発費が安い

自分の意見が全て通る

「原画に逃げられた」 が無い


(デメリットとしては、到達するクオリティに限界が・・・)

 


・このゲームを作ったきっかけ

今 自分の持っている物全部 (シナリオ、作曲、イラスト など)
をぶつけた物を作りたい

「一人で ギャルゲーを好きなように作ったら 面白いんじゃね?」

 ↑ 商業では、こんなきっかけでは作れないですよね

 


・ストーリーの組み立て方

キャラクターが出来上がれば楽
キャラクターを中心に、それが一番映えるように!

 


・ラノベ作家をしながら 同人ゲームを制作した。
どんな方法で 両立しましたか?

年間4冊 ラノベを出せるけれども (←ラノベ作家の平均くらいです)
年間3冊にした

→ 残りの時間を 同人ゲーム制作に費やした

 


・同人をして驚いたこと は?

システムが とても整っている事
 (プレスや委託の流れ などなど)

 


・背景撮影について

学校の撮影が とても大変だった  (ご時世なので)

→ コネが無いと できないと思う

 

・体験版を出す事について

やりきった感が出たり、反響の無さにしょんぼりしたり

→ 結局、体験版だけ出して辞めてしまう危険性が大

  実際、モチベーションが下がった。
 (ここで辞めたら 今までの物が0になる と、維持で作り上げたが)

 

・あなたにとって、同人ゲーム制作とは?

良い気分転換になりました。

 

 

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●ラノベ作家による キャラの立て方 講座


・例1  周祈 トエル


例) 日本語しか話せない外国人女の子って面白いかも
     ↑ トリガー

   英語で話しかけられると困る姿は萌えるなぁ
    (「に、日本語でお願いしますっ・・・・」)
     ↑ 妄想

   清楚系で行こうかな・・・?
     ↑ 考えを進める

   その時、「素敵でいらっしゃいます!」と言うフレーズが出た
     ↑ ひらめき

   「~でいらっしゃいます!」と言う口調のヒロインで行こう。


  → 結果、天然(残念)な女の子 が出来上がった。

 

トリガーから 妄想を膨らませる
  (外見的特徴、固有の趣味、ふと思いついたシチュエーション)

口調を決める
  (キャラを立てる上で 一番手っ取り早い)

 


・例2  美ノ里 夕凪


例) いとこのお姉ちゃんって いいよね

   導入の説明役  狂言回しが欲しいな

   狂言回しをしながら サクサク話すキャラがいいね
     ↑ 役割から 性格を設定


シナリオの必要性や、配置のバランスから キャラクターを逆算して作る
 (こういうキャラって 一人は欲しいよね)

 


・例3  卯市 灯乃璃

 曲の中からイメージを浮かぶ (雪の中の山小屋に一人住んでいる少女)

 このBGM、前世のシーンに使えるんじゃないか?

 

音楽が先行した。

 このBGMに合うキャラクターを と作られたキャラクター
   (↑ ゲーム制作ならでは のケース)

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