ゲームを作ったり、ゲームを遊びまくったりしている せっき~の生き様。 まずは目次をご覧ください
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各プレイヤーは エイリアンとなり、宇宙戦争を繰り広げます。
先に、植民惑星を5ヵ所持ったプレイヤーが勝ち
毎ターン、必ず戦争をしないといけないため
かなり派手な戦争を楽しめます。
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<このゲームの肝>
・プレイヤーが 毎ターンする行動は、とてもシンプル
1. 戦争を仕掛ける相手を決定
(ランダムで、半強制的に決まる)
2. 自分と戦争相手
手札から戦闘カードを一枚出して、勝敗を決める
以上です。
・援軍要請
戦争開始前の 攻撃側プレイヤー、防御側プレイヤー は 他のプレイヤーに援軍を要請する事ができます
他のプレイヤーは、援軍をして その戦争に勝てるとお得な特典があります
しかし、援軍しておいて敗北すると 宇宙船がそのまま失われるので大変
誰に援軍を要請するか? 援軍を要請された場合、受けるかどうか?
考えどころです
・手札交換のタイミングが やっかい
このゲーム、戦争する際は 戦争カードを出して勝敗をします。
その手札の交換タイミングは・・・
手札の 戦争カードが無くなった時
と言う事で、弱い戦争カードも いつかは使わないと、新しい戦争カードを手に入れる事はできません
このゲーム、手札の管理が とても大変すぎです
・エイリアンのキャラクターが特徴的すぎ
各プレイヤーは 1つのエイリアンを担当するのですが
そのエイリアンの個性が 特殊すぎます。
みんな、メチャクチャと言うか・・・
基本ルールをねじ曲げる力を持った奴らばかりで
キャラ紹介をしただけで、みんな「つえ~~~~」 と絶叫する奴ら ばかりです。
全キャラ 凶悪な能力を持たせて、それでバランスを取らせると言う 遊戯王のようなゲーム性です。
(しかも、バランスを取る気無いだろう と言うくらいのカオスっぷり
そこは、マルチプレイで みんなで何とかしてください と言う・・・)
・種族のアイデンティティを失う
自分の惑星が2つ以下になると、その種族のアイデンティティを失ってしまい 特殊能力を失ってしまいます。
攻められている時の 攻防戦の本気さが熱い!
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<今日のプレイ風景>
各プレイヤーの使用キャラ
・アメーバ族
戦争する際の宇宙船の数を 後出しで決める事が出来る
宇宙船1機で 攻めてきた と思いきや、実は10機で攻めていた。
宇宙船4機で やる気だと思ったら、そさくさと逃げて 気付くと1機だけだった
戦術の幅を相当広げられるので、遊んでいて かなり面白かったです
けど、調子乗りすぎると 全戦力が1回の戦闘で吹き飛んでしまう恐れがあるので 注意
・マインド族
相手の手札を見ることができます。
それ以外の能力は無く、手札を知っていたからといって 戦闘に勝てるわけでも無いので 難しい
けど、一人だけ 情報を持っているのは かなりのアドバンテージ
援軍に行くかどうか? の判断をする時に どれほどやる気があるのかわかり
判断基準を持てるのは 便利だったりします。
・カミカゼ族
宇宙船を1機破壊する事で カードを2枚引く事ができる
正直、使いづらいかな と思いきや
ここ一番の戦闘の時、宇宙船をほとんど捨てて 手札20枚!
さすがに、そこまでされると 勝てるハズありません・・・
・ヒューマン族
人間だけあって、没個性な 戦争時に 戦力を+4するだけ
+4 って、びみょ~~~
と思いきや、ミソは 援軍で参加しても +4出来る事
援軍で +4できるのって、かなり強かった!
最終的に、援軍で とても大人気のキャラクターでした。
「ヒューマンに援軍来てもらったら、この戦争勝てるよね!」
-------------------------------------------------------------------
<まとめ>
エイリアンが皆個性的で 強い!
が、このゲームの大きな魅力でした
そして、そのエイリアンの数が 合計50種類!!!
1プレイでは、4~5種類しか使う事がないため
このゲーム、遊びきるのに どれくらい時間がかかるんだ?
(遊びきれるのか)
そして、そのエイリアンの組み合わせで 毎ゲーム ゲーム性が変わるのが面白いです
このゲーム、古典のゲームなわけですが
リチャード=ガーフィールドが このゲームを遊んだのがきっかけで
マジック・ギャザリングを着想した
と言う、とても由緒正しきゲームだったみたいです。
なるほど、そうなのか~~~
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見た目は超軟派 、 内容は硬派 は”ヒロインバーサス”
その、ゲームの風景です。
(ゲームの概要については、先日の日記を参照)

・ゲーム開始時
初期配置的に 2番人気な”神岸あかり”に対しての 取り合い戦争が勃発!
・その後”神岸あかり”の わがまま発動
Aさん「マルチにみんな ポイント振ってそうだし、取りあえず あの子 いらないんじゃない?」
→ マルチさようなら。
沸き起こるプレイヤーの悲鳴
・Bさん 「強烈な人気は無いけれども、絶妙な立ち位置にいる 長岡志保
お前に賭けるぜ」
→ 何故か、ダイス運に恵まれず 志保がご卒業
→ 「うぎゃーーー」
・Aさん 「直勘観が閃いた! 来栖川綾香を 居なくなってもらおう」
→ 「うぎゃーーー」
→ Aさん 「読み通りっ」
・Cさん 「なんか、他のキャラクター達が争っている内に おこぼれ 姫川琴音がヒロインになっちゃった。
実は この子に7ポイントも振ってたんですよ」
→ Dさん 「俺も 俺も」
→ 考えている事 全く同じかい!

・Bさんって、絶対 メガネキャラ全員にポイント振ってるよ きっと
・Cさんと Dさん 狙い被りすぎ・・・
しかも、両方 妹属性キャラ狙いだ
・ゲームが経過し、いや~ 時代の流れを感じるなぁ
Toheartのキャラクター みんな居なくなったよ~
→ 雛山理緒 ってキャラ居たの忘れてた
・ゲーム中盤
人気上位は、コミックパーティーのキャラで埋められているなぁ~~~
・・・明らかにみんな、WhiteAlbumのキャラにポイント振ってない
・立川郁美、塚本千紗 による 強固すぎるな勢力体制が確立してしまった。
なんせ、狙いが全く一緒に CさんとDさんが二人をサポートしまくってたから
・Dさん 「さすがに、自分の支配できそうなキャラクターが もう居ない
2番人気枠に置けるような 一番安パイなキャラクターって誰だろう?
(誰もポイント振ってなさそう 的な意味で)
・・・河島はるか こいつしか居ない!!」
→ Aさん「あ、1ポイント振ってた」
→ Dさん「なにーーーーー」
・とうとう 妹キャラ政権が崩壊した・・・
最後は、誰も相手にしていなかった WhiteAlbum勢が まさかの大躍進
1~8番人気の中の 6人が みんなAさんのキャラクターですか!???
(つまり、それまでは 独自路線すぎて冷や飯を食ってましたが)
・最終的に、孤立無援となった 立川郁美が 維持で勝利ポイントを獲得して逃げ切りましたが
それを失敗していたら、WhiteAlbum勢に圧殺されていましたね!

と、こんな感じのゲームでした。
ゲーム風景はアレですが、ゲーム中の様子は ガチの駆け引きでしたよ。
(+ キャラクター愛)
--------------------------------------------------------------------
また、ゲーム終了後の 感想戦が また盛り上がりました。
どのキャラクターに どれだけポイントを振ったのか? とか
やっぱり、マルチは 早々に居なくなってもらって正解だった とか
Bさんは やっぱり眼鏡属性でしたね とか
CさんとDさん 狙い被りすぎ! とか
直勘なのか、あえて いいんちょうだけは みんな避けてた とか
芳賀玲子 だけは、ガチで誰も 1ポイントも入れてなかった とか
ゲームを遊んだ以上の 一体感を感じましたよ。
政治家のおっさんで競い合うゲームだったら、ここまで盛り上がらなかったでしょうね・・・
--------------------------------------------------------------------
と言うわけで、プレイ時間 4時間
(インスト含)
感想戦 30分
と、こんな感じのゲームでした。
(2回目 プレイした時は、慣れたのか 2時間で終わった)
その、ゲームの風景です。
(ゲームの概要については、先日の日記を参照)
・ゲーム開始時
初期配置的に 2番人気な”神岸あかり”に対しての 取り合い戦争が勃発!
・その後”神岸あかり”の わがまま発動
Aさん「マルチにみんな ポイント振ってそうだし、取りあえず あの子 いらないんじゃない?」
→ マルチさようなら。
沸き起こるプレイヤーの悲鳴
・Bさん 「強烈な人気は無いけれども、絶妙な立ち位置にいる 長岡志保
お前に賭けるぜ」
→ 何故か、ダイス運に恵まれず 志保がご卒業
→ 「うぎゃーーー」
・Aさん 「直勘観が閃いた! 来栖川綾香を 居なくなってもらおう」
→ 「うぎゃーーー」
→ Aさん 「読み通りっ」
・Cさん 「なんか、他のキャラクター達が争っている内に おこぼれ 姫川琴音がヒロインになっちゃった。
実は この子に7ポイントも振ってたんですよ」
→ Dさん 「俺も 俺も」
→ 考えている事 全く同じかい!
・Bさんって、絶対 メガネキャラ全員にポイント振ってるよ きっと
・Cさんと Dさん 狙い被りすぎ・・・
しかも、両方 妹属性キャラ狙いだ
・ゲームが経過し、いや~ 時代の流れを感じるなぁ
Toheartのキャラクター みんな居なくなったよ~
→ 雛山理緒 ってキャラ居たの忘れてた
・ゲーム中盤
人気上位は、コミックパーティーのキャラで埋められているなぁ~~~
・・・明らかにみんな、WhiteAlbumのキャラにポイント振ってない
・立川郁美、塚本千紗 による 強固すぎるな勢力体制が確立してしまった。
なんせ、狙いが全く一緒に CさんとDさんが二人をサポートしまくってたから
・Dさん 「さすがに、自分の支配できそうなキャラクターが もう居ない
2番人気枠に置けるような 一番安パイなキャラクターって誰だろう?
(誰もポイント振ってなさそう 的な意味で)
・・・河島はるか こいつしか居ない!!」
→ Aさん「あ、1ポイント振ってた」
→ Dさん「なにーーーーー」
・とうとう 妹キャラ政権が崩壊した・・・
最後は、誰も相手にしていなかった WhiteAlbum勢が まさかの大躍進
1~8番人気の中の 6人が みんなAさんのキャラクターですか!???
(つまり、それまでは 独自路線すぎて冷や飯を食ってましたが)
・最終的に、孤立無援となった 立川郁美が 維持で勝利ポイントを獲得して逃げ切りましたが
それを失敗していたら、WhiteAlbum勢に圧殺されていましたね!
と、こんな感じのゲームでした。
ゲーム風景はアレですが、ゲーム中の様子は ガチの駆け引きでしたよ。
(+ キャラクター愛)
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また、ゲーム終了後の 感想戦が また盛り上がりました。
どのキャラクターに どれだけポイントを振ったのか? とか
やっぱり、マルチは 早々に居なくなってもらって正解だった とか
Bさんは やっぱり眼鏡属性でしたね とか
CさんとDさん 狙い被りすぎ! とか
直勘なのか、あえて いいんちょうだけは みんな避けてた とか
芳賀玲子 だけは、ガチで誰も 1ポイントも入れてなかった とか
ゲームを遊んだ以上の 一体感を感じましたよ。
政治家のおっさんで競い合うゲームだったら、ここまで盛り上がらなかったでしょうね・・・
--------------------------------------------------------------------
と言うわけで、プレイ時間 4時間
(インスト含)
感想戦 30分
と、こんな感じのゲームでした。
(2回目 プレイした時は、慣れたのか 2時間で終わった)
同人ボードゲーム 「ヒロインバーサス」
ここに、27人のキャラクターが居ます。
このキャラクターを裏で操り、一番人気キャラとなり
世の中に 一番人気キャラだとアピール成功すると、勝利ポイント 1点入手。
勝利ポイントを3得たプレイヤーが勝ちです。
そのキャラクターのラインナップと言うと・・・
「神岸あかり」「マルチ」「長岡志保」・・・
「森川由綺」「緒方理奈」「澤倉美咲」・・・
「高瀬瑞希」「大庭詠美」「立川郁美」・・・
え~~~と、Leafのキャラクターですね。
そして、どんなゲームかと言うと
他のプレイヤーとキャラクターを取り合って、
周りのキャラクターを蹴落として、自分の息のかかったキャラクターを人気キャラクターにすれば良いわけですね。
良く分かりました。
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ちなみに、このゲームは 元々「クレムリン」と言うボードゲームを Leafキャラクターに置き換えた物です
クレムリンは、ソ連の政治家を裏で操り 自分の息のかかった政治家を書記長に据え
民衆から支持を得たら勝ち と言うゲーム
なので、ゲーム性は 保障されています!
しかし、変なおっさん達を支配して 争っても全然嬉しくもなんとも無いですよね
なので、このゲームの出番
変なおっさんの代わりに、Leafのヒロイン達で遊びます。
すると、ゲーム性そのものだけでは無く 様々な思惑が飛び交う とても熱いゲームとなっていました。
いやぁ、思い入れの力って すごい!
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まず、各プレイヤーは 27人のキャラクターの中から10人に 1~10のポイントを割り振ります。
キャラクターに対して 一番高いポイントを割り振ったプレイヤーが最終的な支配権を得られます。
なので、一番初めのポイント振りが とても重要です!!
ゲーム開始時は、Toheartキャラクターが台頭しています。
WhiteAlbumキャラクターは ちょっと見えてきたかな
コミックパーティーキャラクターは 当分ゲームに出てこなさそう
と言う事で、序盤を大事にするか?
中盤~後半 に賭けるか?
自分のお気に入りのキャラクターにポイントを振るか?
他のプレイヤーが入れて無さそうなキャラクターにポイントを振るか?
ゲーム性を重視して振るか?
知っているキャラクターだからこそ、ゲーム外の情報が見え隠れして悩みます
「あの人、いいんちょうにポイント振ってるんじゃないか?」
「確かあの人、あのキャラクターのコミュニティー入ってたはず」
「絶対、みんな マルチにポイント入れてる気がする」
などなど
変なおっさん達のゲームだったら、さすがに ここまで苦悩しなかっただろうな
と言う点でも、とても うまいです。
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ゲーム開始すると、各プレイヤーは 自分のポイント入れたキャラクターを支配します。
他のプレイヤーと競合した場合は 奪い合いです。
特に、1番人気、2番人気、3番人気のキャラクターは 特殊能力が使えるため
自分のキャラクターを良い位置に配置できるかどうか? はとても重要です。
8番人気までは 選挙などによる投票権を持ってているため、まんべんなく配置しているのも重要
以下、人気特典です。
(一番人気は、その特権から ヒロイン と記述します)
ヒロイン:
勝利条件に関わるので、重要
他にも、各キャラクターの配置を自由に配置できる特権があります。
自分の息がかかったキャラクターを重要なポジションに配置しましょう
2番人気:
「わがまま」をする事ができます。
キャラクターを指名し、「わがまま」効果 発動
ダイスを振り 運が良ければ、そのキャラクターを不人気ゾーンに送る事ができます。
(もちろん、人気高いキャラほど 成功率は低い)
「あんた、邪魔だから どっか行って」
3番人気:
「やきもち」を焼く事ができます。
キャラクターの悪口を言いふらす事ができます。
悪口を言われたキャラクターは 何かと不利です。
更に 悪口を言われたキャラクターに対して
不信任会議を開く事が可能
1~8番人気キャラの中で投票を行い、2票以上の反対票が入らなければ そのキャラクターは不人気ゾーンに送られます。
投票なので、その場にいる 自分の支配キャラクターが多いほど有利です。
不信任会議を開かれたキャラクターを支配しているプレイヤーは 全力で守ってあげてください
ヒロイン枠会議:
諸事情により、ヒロインが居なくなった場合
誰をヒロインにするか? 会議が開かれます。
これも基本 選挙ですので、うまく自分の支配キャラクターを立ち振舞まわせましょう
元々が、政治の裏が舞台のゲームですので
「暗殺」「疑惑をかけてシベリア送り」なんて 物騒な単語が飛び交うゲームなんですよ・・・
けど、政治家のおっさんで競い合うゲームだったら、ここまで盛り上がらなかったでしょう・・・
このLeafキャラクターに置き換えたからこそ の面白さだったでしょうね
ボードゲーム 「シャドウハンターズ」より、面白いゲームデザインを一つ紹介します。
それは、「ダニエル」と言うキャラクター

--------------------------------------------------------------------
光と 闇が戦い合う世界観の中で、「ダニエル」は どちらでも無い ”ニュートラル”に属します。
光 と 闇が闘っている中、このキャラクターのプレイヤーは
独自の勝利条件を目指し、遊ぶ事になります。
その勝利条件 と言うのが
『このキャラクターが一番最初に死ぬこと』
殺し合うゲームの中で、この勝利条件はかなり異常です!
「攻撃して、何者かを殺してみた」
↓
「その誰かの正体はダニエルでした」
↓
「ダニエルの勝利で ゲーム終了」
と、下手したら いきなりゲームが終わってしまいます。
--------------------------------------------------------------------
しかし、実際遊んでみると この勝利条件って 意外と難しい物でした。
死ぬためには、他のプレイヤーに攻撃してもらわないといけません
如何に 相手プレイヤーに攻撃されるよう仕向けるか?
これがなかなか難しい
変な行動ばかり取っていると 逆に怪しまれてしまいますし・・・
結果 「ダニエル」は
・超上級者向けキャラクター
・「ダニエル」で勝ったこと無いよ
と言われる始末です。
--------------------------------------------------------------------
しかし、個人的に この「ダニエル」と言うキャラクターは とても重要なキャラクターだと思いました。
ゲーム中に誰かが冗談めかして言った言葉ですが
「正体知りたいんだったら、とりあえず殺したらいいやん」
下手すると、このゲーム
”推理ゲーム”ではなく、単にサイコロを振って殺し合うだけの
ただの良くわからないゲームになる所でした。
しかし、”下手に殺してしまうと勝ってしまうキャラが居る”
「ダニエル」と言うキャラクターが存在する
それだけで、プレイヤーは殺す事に対して意識する事になるため
「ダニエル」は このゲームが単なる殺戮ゲームではなく
推理ゲームとして遊んでもらうための、大きな一役を担っているのではないか?
そう感じました。
それは、「ダニエル」と言うキャラクター
--------------------------------------------------------------------
光と 闇が戦い合う世界観の中で、「ダニエル」は どちらでも無い ”ニュートラル”に属します。
光 と 闇が闘っている中、このキャラクターのプレイヤーは
独自の勝利条件を目指し、遊ぶ事になります。
その勝利条件 と言うのが
『このキャラクターが一番最初に死ぬこと』
殺し合うゲームの中で、この勝利条件はかなり異常です!
「攻撃して、何者かを殺してみた」
↓
「その誰かの正体はダニエルでした」
↓
「ダニエルの勝利で ゲーム終了」
と、下手したら いきなりゲームが終わってしまいます。
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しかし、実際遊んでみると この勝利条件って 意外と難しい物でした。
死ぬためには、他のプレイヤーに攻撃してもらわないといけません
如何に 相手プレイヤーに攻撃されるよう仕向けるか?
これがなかなか難しい
変な行動ばかり取っていると 逆に怪しまれてしまいますし・・・
結果 「ダニエル」は
・超上級者向けキャラクター
・「ダニエル」で勝ったこと無いよ
と言われる始末です。
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しかし、個人的に この「ダニエル」と言うキャラクターは とても重要なキャラクターだと思いました。
ゲーム中に誰かが冗談めかして言った言葉ですが
「正体知りたいんだったら、とりあえず殺したらいいやん」
下手すると、このゲーム
”推理ゲーム”ではなく、単にサイコロを振って殺し合うだけの
ただの良くわからないゲームになる所でした。
しかし、”下手に殺してしまうと勝ってしまうキャラが居る”
「ダニエル」と言うキャラクターが存在する
それだけで、プレイヤーは殺す事に対して意識する事になるため
「ダニエル」は このゲームが単なる殺戮ゲームではなく
推理ゲームとして遊んでもらうための、大きな一役を担っているのではないか?
そう感じました。
ボードゲーム 「シャドウハンターズ」
ひとまず、おおまかなストーリー
---------------------------------------------------------------
この世界は、人間側の「ハンター」 魔物側の「シャドウ」が 争い合っています。
そのハンターとシャドウが ある森で ばったり出会いました。
---------------------------------------------------------------
まぁ、つまり 森を舞台に 殺し合いが始まるわけです。
--------------------------------------------------------------------------
推奨は 8人プレイ
プレイヤーは「ハンター」、「シャドウ」 および 「ニュートラル」(通りがかりの人)
いずれかになり、各々の勝利条件を満たすために戦います。
勝利条件 と言うのは、
「ハンター」は 「シャドウ」を全滅させる事
「シャドウ」は 「ハンター」を全滅させる事
と解りやすいです。
(そこに、独自の勝利条件を持つ ニュートラルが居るので
話は ややこしくなるのですが・・・)
そして、このゲームの 最も重要な要素は
「他のプレイヤーの正体が 初めは皆 わからない」 と言う事
なので、まずは お互いの正体をさぐり合うところから始まります。
ゲーム中 相手の情報を得る事ができるので それを踏まえて 相手が敵なのか? 味方なのか? 分けます。
この辺りが このゲームの とても面白い所でした。
そこで、いろいろ推理が働き 推理を誤ると同仕討ちを始めてしまうかも?
直接 相手の情報を持っていない としても
プレイヤーBの情報を持っている プレイヤーAが、プレイヤーBに対して 全く攻撃を行わない。
→ この二人は 味方同士かも?
など、ゲーム中の 全ての要素が 推理の材料になるため 全然気が抜けません。
それを逆手に取って、他のプレイヤーに ミスリードをしかける事もできるので ますます気が抜けません。
対人だからこそ、生まれる面白さが このゲームにはありました。
後は、戦闘要素のある人狼 と説明すると 伝わる人には伝わるかも知れませんね。
--------------------------------------------------------------------------
このゲーム、日本のゲーム会社が作ったゲームなので
設定などは 日本人にとって、容易に親しめそうなデザインになっています。
ゲームシステムについても、なかなか 日本のゲームの文法で作られているので
普通のゲームのファンにとっても、楽しみやすそうな印象を持ちました。
そして 何より
複雑そうな要素を内在している割には
プレイヤーの行うべき行動 と言うと・・・
1. サイコロを振って そのマスへ移動する。
2. 移動後、そのマスの指示に従う
3. 近くに 他のプレイヤーが居る場合 攻撃しても良い
これだけです。
このプレイのし易さも 好感を持ちました。
うん、良いゲーム
プロフィール
HN:
せっき~
性別:
男性
職業:
ゲームプログラマ
自己紹介:
古いパソゲー、ボードゲーム、カードゲームを熱狂的に遊んでいます。
ついったー
http://twitter.com/seki_seki_seki
連絡先は
sekisekiseki(あっと)gmail.com
ついったー
http://twitter.com/seki_seki_seki
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