ＲＰＧツクール２０００で制作されたフリーゲーム
「ロストシープ1　4月～6月の物語」

です。










ちなみに、ここでダウンロードできます。
http://sekigames.gg-blog.com/Entry/216/



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●ロフトシープって？

プレイヤーは小学生になり、ある４月～６月を体験するＲＰＧです。



このゲームは 元々、１９９６年に　ＰＣ９８のツクール 「Ｄａｎｔｅ９８」で作られた投稿ゲームであり

『第２回 アスキー エンタテインメント ソフトウェア コンテスト』にて 最優秀賞（賞金500万円！）
を獲得した 「ＬＯＳＴ ＳＨＥＥＰ」の リメイク ＆ アレンジしたゲームになっています。













それにしても、一般ユーザーからオリジナルゲームを募り　賞金が出るなんて
なかなか 勢いある良い時代ですね～
http://www.enterbrain.co.jp/gamecon/a_con2.html


この「ＬＯＳＴ ＳＨＥＥＰ」は、有名な「コープスパーティー」の同級生だったりもします。



今回、リメイク版の Windows版を遊んだ理由は
作者の方に 「今遊ぶなら どっちが良いですか？」と聞いたところ
「こっち」と返ってきたからです。




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●小学生の物語

主人公達は 全員、なんの変哲もない 小学生です。


なので、ラスボスに魔王が現れたりとか
目的が 世界を救う！　だったりはしません。










新しい友達と仲良くなったり、秘密基地に集まって いろいろな事をしたり
噂の妖怪やまじじい を探したり

舞台も狭く　自分の町内 と 秘密基地 ＋ αくらい


けど、僕らの小学生時代も こんな物でしたよね


ここだけ見ると、地味で 面白くないように感じるかも知れませんが
遊んでいて なつかしさや ほのぼのさがあり そこが面白いです。


こんなゲームが好きな人にとっては 本当に好きなゲームだろうなぁ と思いますし
ＭＯＴＨＥＲシリーズが好きな人も ツボだと思います。
（作者の方も 本当にＭＯＴＨＥＲ好き）



以下、作者サイトより抜粋　～～

　主人公は小学生。ごく普通の町に住んでいるどこにでもいる普通の小学生。

毎日、公園に行って友達と遊んだり、なじみの駄菓子屋でお菓子を買い込んだり・・・。

そんなありふれた生活を送っている。でも、いつの時代にも子供には子供だけの

ヒミツや冒険がある。今日もぼくたちだけの秘密基地に集まって・・・。



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●寄り道の楽しさ

本編のストーリーだけを追いかけるならば ４～５時間くらいで終わりますが

このゲームの最大の魅力は 寄り道要素の多さです。



通りがかりに、町の人に話しかけると　おもしろい事をしゃべってくれます。









家の中にも入れるのですが、そこでも いろいろな人が居たり









そこら中の草を踏みつぶすことができたり









空き缶集め　　それを空き缶ロボットに渡すと　経験値とお小遣いが貰えたり









攻略には全く影響ないですが、町を歩き回っているだけで楽しいです。

更に、同じ人でも 時間が経過すると 会話の内容が変化します
これがまた、とても多いボリュームで 飽きさせません。









↑の例は リンゴを欲しがっている少年
プレイヤーが塀に登ってリンゴを取るお手本を見せたところ
次に会った時、自分も塀に登って リンゴを取って 喜んでいる姿



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●手作りのこだわりの多さ

このゲームの凄いのは、いろいろな所を調べると それに応じたリアクションが返ってくる所


本棚を調べると本が読めたり









冷蔵庫を開けっ放しにして出ようとしたり、ベットでぴょんぴょん飛び跳ねると
リアクションが返ってくる事も









塀に登っている女の子に何度も話しかけると メッセージが変わったりなんかも










なんか いろいろな事をして どんなリアクションが返ってくるか？試したくなっちゃいます。
 
場合によっては、コンビニで万引きや、牛乳泥棒なんかも・・・









イベント以外にも 小ネタがそこら中に散らばっていて

家に入る時は「おじゃまします」　出る時は「おじゃましました」










家の中に入ると ちゃんと靴を脱ぎます。
一緒に行動する仲間が増えると その分だけ　ちゃんと反映されます。










こってるなぁ～～～

このゲーム、驚く事に　これだけの内容を一人で作ったんですよね
作者のこだわりを これでもかと言うほど、感じられました。



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●神様ゲーム

ゲームの途中から 秘密基地で、”神様ゲーム”を始めます。











神社でお参りしている人の願いを盗み聞きして、
こっそり そのお願いを叶えてあげる　と言う遊び


落し物を見つけたり
スチールの空き缶を探したり
いじめられている子を元気づけたり

いろいろ


ほのぼのとした内容が多いですが
子供なので これくらいが良いですね～



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●その他 いろいろ

とにかくいろんなイベント、小ネタがあります。


家に潜入して、制限時間以内に ボールを取り返すミニゲームとか









落ちている木の枝などに 好きな名前をつけてみる とか









６月は梅雨なので 雨が降っていたりとか









ステータス欄を開くと、そのキャラクターが今何を考えているのか？
が、シナリオが進むにつれ変化して見れるのも 面白い仕掛けです。









その他　名イベント　いろいろ









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と、こんな感じの 「ロストシープ１」


人によっては、感動できたり
人によっては、大笑いできたりと　とても楽しめます。









（↑は 面白キャラ筆頭の　ピーゴロさん）


せっき～は ちょくちょく、大笑いできました。

ゲームを遊びながら、声をあげて笑うなんて そうそうしないんじゃないか？
と思いつつ、このゲームは それくらいツボにハマったのです。



普通に遊ぶと ４～５時間との事ですが
あまりに寄り道が面白く 寄り道している内に １０時間以上も遊んでしまいました。



このゲームのタイトルは　「ロストシープ1　4月～6月の物語」
と言うだけあり、物語は　７月、８月～　と続きがあるみたいです。










現在、続編のリリースは未定になっていますが
是非とも 続きを遊んでみたいものですね

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