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ゲームを作ったり、ゲームを遊びまくったりしている せっき~の生き様。   まずは目次をご覧ください
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クリムゾン2」でプレイ中、奮闘している時の話
http://sekigames.gg-blog.com/Entry/58/


いろいろ解析している過程で 面白い物を見つけました。


ゲーム中では使われいない、フロッピーに隠させていたメッセージですが
以下のとおり

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ゼンコクノノゾキャショクンコンニチハ。
クリムゾンIIハタノシイカイ?
オット、コピーシタキミハイマスグオミセニイッテチャント7800エンダシテカッテキナサイ。
1989.6.7 (C)XTALSOFT

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全国の覗き屋諸君こんにちは
クリムゾン2は楽しいかい?
おっと、コピーした君は今すぐお店に行って ちゃんと7800円出して買ってきなさい。
1989.6.7 (c)XTALSOFT

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(注 せっき~は ちゃんとソフト本体を持っています)


こんなん見つけると、ニヤっとしてしまいます。


ゲームを作った人の姿が垣間見れて良いですね。

そう考えると、最近のゲームって あまりこういうの見れないなぁ~

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同人カードゲーム

チルノのさんすうゲーム







チルノ算数しよう
「アタイはバカじゃない! そうだ! さんすうはかしこい!」

そんなゲームです。


このゲーム、かなり優秀で 初めてボードゲーム触る人にとりあえずこれを とか、ちょっと時間空いたから 軽く時間潰そうとか
そんな際に 最近大活躍しているゲームです。

しかも、遊んでもらった人からは かなり評判良いと言う



もしかしたら、最近 一番稼働しているゲームかも知れません。

とりあえず、ここ数ヵ月で 少なくとも30人くらいは遊んでもらった気がする


チルノって とても優秀ね!



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ノイ』と言うゲームがあります。

ノイ






プレイヤーは順番に数字の書かれたカードを出し
場にある数字に どんどん足していきます

(場の合計が 41の時に のカードを出したときは 50
場の合計が 72の時に 20のカードを出したときは 92 )



そして、101を超えるような数字を出したプレイヤーが負けです。

ノイ







このゲームのルールを聞いた時の せっき~の感想は

「ルールこれだけ? このゲーム 面白いの??」



遊んでみて・・・
すごい面白かったです。   orz


このゲームの肝は 如何に101を超えないように凌ぐか?

カードには、「-1」「-10
UNOのように「PASS」や「TURN

そして、出すと 場の数字の合計が必ず101となる101」カード

など、様々なカードがあり それらを駆使し耐え合います。


これが、面白いんですよ

言うなら、UNOの「DRAW2合戦」を 常にやっている感覚です。
かつ、UNOと違い”101を超えると負け”と言うゴールがあるため いずれば力尽きて誰かが負ける

白熱できるのに、プレイの時間は短い と言う、とても優秀なゲームです。


このゲームを遊んだ後、侮っていたせっき~は 反省し、もう『ノイ』に足を向けて眠れなくなりました。



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そして、その『ノイ』をチルノにしたゲームが 『チルノのさんすうゲーム』です。


基本的には 『ノイ』とほぼ一緒のゲームなのですが 正直、『ノイ』より面白いゲームになっています。


チルノ









ノイ』との違いは ↓の3点


・超えてはいけない数は 12

ノイ』の弱点は・・・

1.途中の足し算がめんどくさい事
2.数の合計が100くらいになってからが本番


数字の合計が 101である理由って無いよね!
じゃあ、合計を12にして バランス取り直しましょう としたのが、『チルノ』です。


これが正解で、プレイ時間が更に短縮されました。
そして、ウォームアップが無く いきなりクライマックスが楽しめるゲーム性になりました。


(ちなみに、12 と言う数については
「チルノは賢いから 右手と左手 それに、右目と左目を使って12まで数えられるんだよ!!」
とルール説明すると ひと笑い生まれます。

さすが、チルノって賢い!)





と言うカード

ノイ』にも 場の合計が101になる 「101」カードがありますが
チルノ』では、場の合計がになる 「⑨」カードになっています。

これがウマく
ノイ』では 「101」カードの使い方は 自分を守るために使う 緊急回避的な物でした。
(ほとんど 「PASS」の様な使い方)


チルノ』では それが、緊急回避になる + 次の番の人の助けになる
と言うカードに代わり

次のプレイヤーは 「」「」「」のカードが使えるようになります。
(『ノイ』では 101になるので使えない)


そのお陰で、ギリギリで耐えられる事に繋がり 
」を出してくれたから助かった~
などのやり取りが生まれ 更に楽しくなっています。


数の限界が12の中で 「⑨」のカードとは 良く考えられているなぁ~ と思いました。

(更に言うなら、『ノイ』では ウォームアップ中にいらないカードを捨てて 防御カードを集めるわけですが
『チルノ』では ウォームアップが無いため このようなタイミングでカードを捨てれる機会を増やしているんですね)




・おともだちカード

そして、12を超えて 負けてしまったプレイヤーには 「おともだちカード」がもれなく貰えます。

これは 手札以外で使えるカードで、いろいろ特殊効果を持っているのです。
(使い捨て)

例えば、自分の手札が悪い時 他のプレイヤーと手札を交換できる効果 とか


これはつまり、一度負けたプレイヤーは その後 負けにくくなる と言う事です。

皆が「おともだちカード」を1枚ずつ持っているような中盤は
おともだちカード」が飛び交い 更に白熱した戦いになります



これまた、『ノイ』に少し味付けしただけなのですが かなり面白いです。


ちなみに、個人的に一番気に入っているカードは

チルノ











”チルノは 数字を20まで数えられるようになった”

足の指を使えば 20まで数えられる事に気づいたよ
チルノって賢いね!!!



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と言う感じで とても優秀なカードゲーム『チルノのさんすうゲーム』の紹介でした。

ルールは本当にシンプルで これだけです
なのに、とても面白い と言う本当に理想のゲームですね。


かつ、ゲームデザインについても 「12」とか「」とか いろいろ深い意味があってこうなった部分が見えてきます。

元ゲーの『ノイ』もそうですが
シンプルなゲームだけに、無駄の無い作りが素敵ですね。
 

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- カードゲーム用語 ソリティア -

対戦カードゲームにおいて、特定のコンボを決める事により
相手プレイヤーを無視するかのように、相手にゲームをプレイする機会を与えず そのままゲームを勝利する事

一人遊びのカードゲーム ソリティアから取られた言葉


具体的に例えると

「俺のターン ドロー!」
「このカードを使用、このカードを使用・・・
(かなり中略)
はい、俺の勝ち!

相手プレイヤー 
「えっ、何もしてないよ??」



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ソリティアデッキが存在するカードゲームの環境は荒れます。


有名な話では、マジックギャザリングでも その昔
MoMaの冬」と呼ばれる事件が起きました。

ソリティアデッキ「MoMa」があまりにも強力すぎて
大会でも 右を見ても左を見ても「MoMa」デッキ

「じゃんけんほい!」
「良し勝った! MoMa発動!  俺の勝ち!!」



マジックの大会って じゃんけんの大会??


しかも、MoMaのコンボが決まるのって 数分間かかるので
相手プレイヤーは、ひたすらMoMaをソリティアするのを見続ける事になります・・・
あまりにも酷いので、じゃんけんを負けたプレイヤーは 鞄から漫画を取り出して読み始めたと言う・・・



以上が、ソリティアの酷さの説明です。
とにかく酷いと言うことです。



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さて、そして「遊戯王」にも ソリティアデッキと言うのがあるのですよ

それが”ドグマブレード” (2008年3月1日の禁止・制限カード環境)

ドグマガイフェニックスブレード










今更ながら、作って遊んでみました。
(今は作れない)


・・・ムズイ、 なんだこのデッキ
全然デッキが思うように回ってくれません

先週、先々週くらい ひたすら特訓しました。
カードゲームのデッキを回す特訓をするなんて、どれくらい久しぶりなんだろう

それ程 複雑なデッキでした。



・・・そして

最強のデッキを手に入れた!!!

「俺のターン ドロー!!
(ひたすら あんな事や こんな事をする)
必殺コンボ発動! 相手に4000*2 ダメージ!!!」



なんと、ワンターンキル率7割以上

つまり、相手プレイヤーは
じゃんけんで負けたら 10回中7回は何もせずに負ける
じゃんけんで勝っても、数少ない有効手段取れなかったら負ける。
(そして、大抵無駄である)

これはヒドい!!!!!!!

正直、”対戦”ゲームじゃありません!!!


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しかし、このデッキ とても凄いのですよ。

意味のわからない超強力カードがあって、それを使うから勝つのではなく

一つ一つはそんなに関連性の無いカードを
何種類も何種類も組み合わせ、そして それがまさかの使い方によって必殺コンボに繋がる

何十枚のカードが、一枚一枚 深い意味を持ってデッキに入れられています。


正直、このデッキを発明した人は天才です!
と言うくらい、複雑で 奥の深い
遊戯王開発者も まさかこんなコンボが! と驚いたであろう
信じられないデッキでした。



そして、困った事に このデッキ 単に強いだけではなく
使っていても ほんとに面白いんですよ!

ソリティアとは良く言ったものです。

その通り、やっている方は パズルゲームを解いているか間隔を覚えました。

ソリティアしている方は

「俺のターン ドロー!
さて、今回はどんな手札かな?
じゃあ まず、このカードを使うだろ?
次はこのカード・・・  あ、しまった 先にこのカード使うべきだった
けど、こうしたら なんとかなるかも・・・

よしやった、俺の勝ち!!」

まさにパズルゲーム
面白い~~~~


特訓して使いこなせるようになってからも
純粋にパズルゲームとして、遊んでいて楽しいから と言う理由で
ドグマブレード」を夢中でひたすら回していました。


いや~~~、みんな 「ドグマブレード」使っちゃった理由がわかったかも


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結論  ソリティア酷い、けど面白い


けど、大会で使っちゃダメですよね。

相手プレイヤー ほんとにゲーム参加できないんだから


そして、このデッキが大暴れしたせいで このデッキを抑止しようと
何の罪もない「名推理」「モンスターゲート」「次元融合」が制限・禁止されたりするんですよ

切ないなぁ~~


ソリティアデッキだけあって、
このデッキ 対戦相手がいなくても遊べます。

それでいいんじゃないですか?




 

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雑誌「GAME SIDE vol23 2010年5月号」 に載りました。

GAMESIDE vol23











”酒缶のゲームコレクター訪問 第7回 せっき~の巻”


いやぁ、なんか 自分とは思えない かっこいい発言していてビビります。

せっき~の記事







せっき~の記事






とりあえず・・・
せっき~のインタビューが読めるのは 「GAME SIDE」だけ!!
 



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別枠で、↓のwebページも
http://g-bri.com/modules/news/?p=5668


こっちでは、せっき~ が 『THE TOWER OF CABIN? ~キャビンパニック~
について、語っています。

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業界花見交流会 なる物に行ってきました。

花見







ゲーム、アニメを初めとした いろいろな業界の人 120人くらいが集まった かなりの規模の交流会です。

かなり良い立地で、桜も 素敵な見栄え。
桜、交流、食事を堪能しました。


そして、今回 幹事の人より ボードゲームエリア設けて良いよ!
と言われたので、何を勘違いしたか 突発ボードゲーム会を開きました。


遊んだのは・・・

・チルノのさんすう教室
→ とてもウケが良かった!  やはり、とても優秀なゲームです。


・Q-JET
→ あまり妨害するプレイヤーも居なかったので 淡々と進めた感じ
 こういう場では向いて無かったかな


・詠み人知らず
→ 11人でプレイ。 みんなお酒が入っているのもあり、かなりのカオスな場に
 しかし、大盛り上がり  
 こう言う場では最適なゲームですね!

後、別卓で ドミニオンも開かれていました。



改めて ゲームって良いなと実感できました。

こういう場では、名刺を交換して終わり と言うのが良くある話なのですが
ゲームを交えると お互い、いろいろ印象に残り そこから繋がりが生まれたりする物です!



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宴もたけなわな後、二次会を開こう と言う事で

ボードゲームに興味を持っていただいた方を集め、せっき~邸で更に遊べる場を提供
こんな事もあろうかと、部屋を掃除していました


・ドミニオン
→ 2回ほど、
 ランダム生成したサプライが とても素晴らしく 戦略性溢れる戦いになりました。
 この世界、良かったなぁ
(魔女、庭園、金貸し、役人、祝祭、堀、礼拝堂、木こり、泥棒、鉱山)


・コズミックエンカウンター
→ やはり、とても素晴らしいゲームです。
 参加者にも気に入って貰えたみたいでなにより


・ファクトリーマネージャー
→ 相当頭使う 素晴らしいゲーム
 何より、これを面白い! と言ってもらえるプレイヤー方が素晴らしい!
 2ターン目に ザワっとなる荒らしプレイが起きましたが それでも成立するゲーム性が素敵!


と、大満足な 花見交流会(?)でした。







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・・・と、満足した一日だったのですが 続きがあり


念のため 当日のタイムテーブル

12:00 ~ 17:00 交流会
17:00 ~ 22:00 二次会ボードゲーム会
22:00 ~ 23:00 食事で締め



と、遊んだ~
大満足! な、一日でしたが



そして
ついったーにて、25:00くらいに・・・


@○○ 秋葉のデニーズまで、誰かボードゲーム持って来てくれる方、急募!^^


・・・これって、明らかに 自分に言ってるとしか思えない つぶやき


秋葉原なら 自転車で5分ですよ!


と言う事で、ゲームを持って出向く事にしました。



その場に居たのは IGDAGDC発表会の二次会を経て 終電で帰れなくなった人達



まずは、全員を巻き込んで 詠み人知らず

→ うん、やはり好感触



・2卓に分かれ、1卓はドミニオン

→ IGDAの人達だけあって、やはりゲームプレイ能力は高い
 あっという間にのめり込んで遊んでいた


・もう1卓は チルノのさんすう教室

→ またまた、盛り上がり
 やはり、このゲームは優秀すぎです。


・こちらが、ドミニオンを続けている間
もう1卓は、マニュアルを読み読みして ウントチュースをプレイ


・卓を交換、ドミニオン卓は 続けて盛り上がり


・満を持して、ハイソサエティ をプレイ

→ すんなり理解してもらえ、楽しめた。
 やはり、競り独特の 悩ましさや
 お金を一番使った人は負けルールがあり、これも喜んでもらえたみた。



と言う感じで、突発的なゲーム会でしたが
始発の時間まで、インスト・ゲームプレイを含め 楽しみました。

我ながら、隙あらば遊んでいる
元気だなぁ・・・

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プロフィール
HN:
せっき~
性別:
男性
職業:
ゲームプログラマ
自己紹介:
古いパソゲー、ボードゲーム、カードゲームを熱狂的に遊んでいます。


ついったー
http://twitter.com/seki_seki_seki

連絡先は
sekisekiseki(あっと)gmail.com
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