ゲームを作ったり、ゲームを遊びまくったりしている せっき~の生き様。 まずは目次をご覧ください
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前回の続きです。
(http://sekigames.gg-blog.com/Entry/253/ ・・・ 「たんとくおーれ」 、 「くにとりっ!」 、 「ばるば☆ろっさ」 )
(http://sekigames.gg-blog.com/Entry/256/・・・ 「アセンション」 、 「七つの島」 、 「ハートオブクラウン」 )
(http://sekigames.gg-blog.com/Entry/257/ ・・・ 「クォーリアーズ」 、 「エミネントドメイン」 、 「カルドロン」)
(http://sekigames.gg-blog.com/Entry/261/ ・・・ 「ルーンエイジ」 、 「COMPANY」 、 「INKLUDE」)
(http://sekigames.gg-blog.com/Entry/264/ ・・・ 番外「メガミリオン」 、 「PIRATES LIBERT」 )
属に言う ドミニオンクローン(ドミニオンライク)のゲームの ゲームシステム面を中心にまとめてみました。
(ゲーム内容を中心にレビューするため
カードデザインが全く同じ「東方祀爭録」「ニトロドミニオン」のような ドミニオンキャラクターズは取り上げません)
(ゲームの用語は全て ドミニオン用語を使います。 アクションとか、購入とか)
(可能な限り取り上げたいですが、もちろん、全部のゲームを遊べているわけではないです。
と言うか、遊ぶ機会欲しいです)
----------------------------------------------------------------
●デックビルド・ガンダム
まさかの、ガンダムによるデッキ構築型ゲーム
これが発表された時は驚かされました。
お金 = エネルギー (熱・光・核)
勝利点 = 領土 (資源衛星・軍事施設・コロニー)
アクション = 作戦や、モビルスーツ
と置き換えてますが、基本は普通のデッキ構築型ゲームです。
・特徴「パートナーカード」
1枚制限・早い物勝ちの 専属メイドですね。
パートナーに応じて、毎ターン 何らかの効果をもたらしてくれます。
(シャアの場合 毎ターン +1アクション、+1購入、+1金)
また、ガンダムらしく パートナーにモビルスーツを搭乗させる事ができます。
これが、このゲームの独自な点
MSのカードを購入する際、デッキに入れるのではなく パートナーに搭乗させる を選ぶ事ができ
例えば、ガンダムを搭乗させると ”毎ターン+1アクション”
と言う感じで、パートナーカードを強化できるのが ならではの面白さです。
・特徴 「パートナーの勝利点効果」
実は地味ながら 勝敗に大きく影響与える要素として これがあります。
各パートナーは、勝利点効果を持つのですが
例えば
アムロ: お金5枚につき、3VP
ブライト:勝利点5枚につき、3VP
シャア: アクションカード5枚につき、3VP
と言う感じ
ゲーム終了時にこれらが加わります。
パートナーを手に入れた時点で、ある程度 どんなデッキを作れば良いか考えていかないといけません。
パートナー能力は強い代わりに、勝利点効果は使いづらかったりその逆だったりと、カードデザインはいろいろ考えられそうですが
デッキの方向性をパートナーに強制されるのは 一長一短なゲームデザインだと言う印象を受けました。
・特徴「月・地球」
このゲームは、属州である”コロニー”以上のカードがあります。
それが、”月”(18金で 18点) ”地球”(22金で 24点)
すさまじい金額ですね
このゲームは 属州切れ以外に 追加の終了条件があり それが月・地球切れでのゲーム終了
月・地球を購入するためには それだけのための専用デッキを作る必要がありますが それだけに、勝負を決めるだけの力があります。
実際 月・地球デッキを作っているときは楽しかったし なかなか魅力のあるゲームデザインです。
反面、勝利を2軸用意した事により 別々のゲームを遊んでいる感が生まれる所でもあり そこが注意点ですね。
(Age of Empire で、戦争している中 民族の象徴を建てて勝つような感じ)
・まとめ
このゲーム、せっかくのガンダム版権ですが 単にデッキ構築型ゲームにガンダムを当てはめただけな感じがするのが勿体ないところです。
連邦・ジオンなどカードがあるのに ゲーム的には特に何もないところ とか
しかし、このゲームですが どうやら完全受注生産らしく
今から新品を入手するのは不可能 と言うことで、何気に貴重なゲームらしかったりします。
----------------------------------------------------------------
●サンダーストーン
剣と魔法的な世界で パーティーを育てモンスターを倒し 魔法石サンダーストーンを手に入れると言う そんなデッキ構築型ゲームです。
なかなか大型で、本格的なゲーム
冒険者や武器・魔法カードを購入しデッキを強化し モンスターを倒して勝利点を集め 終盤に出てくるサンダーストーンを誰かが手に入れるとゲーム終了 一番勝利点を稼いだプレイヤーの勝利。
ドミニオンに比べると、ゲームの要素は増えていて 良い意味でかなりゲームをアレンジしたな と言う感じの印象です。
・特徴 「各カードのパラメータ」
カードは 大きく”英雄カード”、”武器カード”、”魔法カード”に分かれます。
”英雄カード”には、戦闘力・レベル・装備できる武器の重さ・(お金)・(明かり)・獲得コスト・レベルアップに必要な経験値
”武器カード”には、戦闘力・重さ・(お金)・(明かり)・獲得コスト
と言うようなパラメータがあります。
(”魔法カード”は、その効果だけ)
慣れるまでは、多くて複雑に感じるかも知れません。
戦闘する際は、各英雄に一つだけ武器を装備させる事ができ
ここで、重さと言うパラメーターが重要で 戦士系キャラは重い武器を装備できるとか、魔法使い系キャラは 特殊能力がある代わりに 重い武器は装備できないとか
カードを購入する際、どの英雄を購入して どの武器を購入するか?
武器と英雄のバランスは? など
(武器ばかり買っても 装備する英雄がいないと意味ないし)
なんか、RPGのパーティーを構成している感じがして 楽しいです。
・特徴 「各ターンの選択肢」
カードを6枚ドロー!
そこから このターンは何をするか? 3つの選択肢があります。
→ 1.村へ行き カードを購入する
お金を使い、”英雄カード”や”武器カード”などを購入し デッキを強化します。
→ 2.ダンジョンへ行き モンスターを退治する。
手札の”英雄カード” ”武器カード”などを使用し モンスターの戦闘力以上の戦闘力を出せたら そのモンスターを退治できます。
勝利点を得るための行動。
戦闘には明かりの要素があったり、勝利点とは別に 経験値を得れたりできます。 (後述)
→ 3.特にやるべき事がないので 休息する
手札にあるカードを1枚 廃棄できます。
(圧縮とか ”病気カード(呪い)”が 手札に来たとき なんかに)
そのターン 手札の状態に応じて行動が決められるのが良いですね。
どうしようもないターンは、ゲームルールとして カード廃棄ができるのが 面白いな と思いました。
・戦闘と明かり
戦闘を行う際は、ダンジョンにいるモンスターのどれか好きなものと戦えます。
手札を全て使って、戦闘力の合計が 相手モンスターより上なら勝利。
ここで重要なのは 明かりのパラメーター
ダンジョンは暗いです。 奥に行けば行くほど 更に暗くなります。
戦闘の際 十分な明かりが無い場合 追加分の戦闘力が必要です。
たいまつや、ランタンなど 明かりがでるカードを準備するも良し
明かりなんて気にせず、どんどん戦闘力を高めていくも良し です。
・経験値とレベルアップ
モンスターを倒すと 経験値が手に入ります。
そして、経験値を消費して英雄カードをレベルアップする事ができます。
各英雄カードにはレベルが1~3まであり 一つ上にレベルのカードと交換します。
それにより、どんどんデッキを強化可能
また、ドミニオンにおける銅貨的な そんなに強くないカード ”民兵”もレベルアップして レベル1の英雄と交換する事もでき
こんな感じで レベルアップで、デッキ圧縮できるのは 面白いと思いました。
・まとめ
ファンタジーの戦闘物を表現すると言うテーマらしい ならではのルールが多いですね
また、このゲームの特徴として サプライに置かれるカード以外に 戦うモンスターの種族も毎ゲーム変わり 種族に応じて戦略が変わったりします。
(スライムは武器攻撃に強い、ドラゴンは低級な物でも 本当に強い とか)
このように、ドミニオンがベースにありつつも 大胆にゲームシステムを変えていて オリジナリティに溢れていると思います。
その代わり、ゲームのプレイ時間は長め
腰を据えて じっくり遊べるゲームですね。
拡張も4つ出ていて まだまだ広がっていきそうです。
------------------------------------------------------
●リトルバスターズ どたばたランキングバトル
これまたアークライトのデッキ構築ゲームです。
「リトルバスターズ」の作中のランキングバトルを題材に みんなでワイワイ楽しみましょう がコンセプトです。
このゲーム、対象が版権ファン向けなのか ゲームもライトな仕上がりになっています。
と言うか、厳密なプレイをしようと思っても ランダムの影響が大きすぎて不向き。
肩の力を抜いて、軽く楽しもうと思った時にはぴったりなプレイ感覚になっています。
(特集記事はこちらにも
http://sekigames.gg-blog.com/Entry/155/ )
・ランキングバトル
各プレイヤーはランキング1位~5位に割り当てられ 各プレイヤーはより良いランキングを目指しバトルを繰り返します。
ランキングが下のプレイヤーが、上のプレイヤーにバトルで勝利した場合 ランキングが交換されます。
かつ 戦闘に勝利すると勝利点が得られ 勝利点を10点稼ぎつつランキング1位であったなら場合 ゲームに勝利できます
バトルは頻繁に行われ、順位もコロコロと変わっていき その中で、如何に勝利をもぎ取るか?
そんな感じのプレイになります。
また 各ランキングには特典があり
1位 毎ターン 1ドロー
2位 手札からキャラクターカードを1枚除外できる
3位 戦闘力+1
4位 戦闘力+2、かつ より勝利点を持っている相手に勝利した時 勝利点2点獲得
5位 毎ターン 1ドロー
上位ランキングでは、そのランキングに居続ければ嬉しい特典が
下位ランキングでは、戦闘に有利な特典が得られ
このあたりは面白いな と感じました。
・バトル!
いざバトル!
お互いのプレイヤーが指名したアタッカー同士でバトルします。
単純に戦闘力を比べあうだけですが ここで問題なのは 武器ガードをお互いめくり使用すること
なのですが、マイナスの武器があまりにも多く・・・
うなぎパイ (戦闘力ー5)とか
良くて
ヴェルカ&ストレルカ (戦闘力ー2 クドが使用する時のみ+9)
サイバーヨーヨー (戦闘力ー2 美魚が使用するときのみ+8)
キャラクター限定の武器カードばかり
mp3プレイヤー(戦闘力±0)が、かなりマシに見えてしまうラインナップです。
いくらデッキを構築しても、ハズレを引いた方が負ける と言う、なかなか大ざっぱバランスで
このあたりが厳密にプレイしても無駄になる所以
この点を見て、ライトゲームとして楽しめるかどうかで このゲームの評価が変わるでしょうね
・イベントカード
キャラクターカード以外にイベントカードが買えます。
これを購入すると、自分の前に置かれ 以後 そのイベントカードの条件を達成するたび その効果を受けられます。
”猫の世話” 条件:鈴を使用 効果:お金を廃棄して その2倍の疑似コインを出す
”美魚と美鳥” 条件:美魚を2枚使用 効果:コスト5以下のキャラクターカード取得
”託す想い” 条件:理樹と真人を使用 効果:理樹と真人の戦闘力は6
などなど
キャラクターの個性化と、デッキの方針決定に影響を与えつつ
プレイヤーの前に置かれ続ける と言うのが特徴なゲームデザインですね
・リトルバスターズ勝利
イベントカードで異彩を放っているのはコレ
”リトルバスターズ!” 条件:理樹とキャラクター4種類を使用 効果:勝利点を5点得る
これ、条件は簡単そうに見えて なかなか難易度高いです。
前準備に時間がかかりつつ、カードドローと+アクションを揃わないとできないため
その見返りに勝利点5点なので ロマンありますよね
ガンダムドミニオンの月・地球と違って、リトルバスターズ!を発動しても そのまま勝利できるわけではなく
ランキング1位にならないといけないのが肝で
→ 通常のバトルもちゃんとこなさないといけない と言う点で
一人だけ別ゲームを遊んでいる感覚にならないのは利点だと思いました。
・まとめ
ランダムの影響が大きいゲーム性の好き嫌いは大きそうですね
個人的には好き。
もう一つの欠点としては、デッキを構築する要素は薄いかな と言う所
それにしても、アークライトは これでデッキ構築型ゲームは4作目になります。
今までのノウハウの蓄積による物か、かなりゲームデザイン的には洗練されてきたな と言う印象を受けたりしました。
------------------------------------------------------
こんな感じで3作の紹介でした。
”サンダーストーン”のような大作ゲームや
”ガンダムドミニオン”、”リトバスドミニオン”のような版権ゲームが出てきたあたりで
デッキ構築型ゲームに多様性が出てきたなー と感じがしました。
しかし、各ゲーム ただの真似ではなく、なんらかの独自要素を打ち出してるのが やはり良いですね。
最後に、ガンダムドミニオンより アタックカードを1枚紹介。
コロニー落とし
+2金
各対戦相手は、デッキの上から2枚めくり その中に勝利点カードがあった場合
あなたが1枚それを選び 廃棄する。
原作通りとは言え、かなりひどいカードだと思います。
コレ
(http://sekigames.gg-blog.com/Entry/253/ ・・・ 「たんとくおーれ」 、 「くにとりっ!」 、 「ばるば☆ろっさ」 )
(http://sekigames.gg-blog.com/Entry/256/・・・ 「アセンション」 、 「七つの島」 、 「ハートオブクラウン」 )
(http://sekigames.gg-blog.com/Entry/257/ ・・・ 「クォーリアーズ」 、 「エミネントドメイン」 、 「カルドロン」)
(http://sekigames.gg-blog.com/Entry/261/ ・・・ 「ルーンエイジ」 、 「COMPANY」 、 「INKLUDE」)
(http://sekigames.gg-blog.com/Entry/264/ ・・・ 番外「メガミリオン」 、 「PIRATES LIBERT」 )
属に言う ドミニオンクローン(ドミニオンライク)のゲームの ゲームシステム面を中心にまとめてみました。
(ゲーム内容を中心にレビューするため
カードデザインが全く同じ「東方祀爭録」「ニトロドミニオン」のような ドミニオンキャラクターズは取り上げません)
(ゲームの用語は全て ドミニオン用語を使います。 アクションとか、購入とか)
(可能な限り取り上げたいですが、もちろん、全部のゲームを遊べているわけではないです。
と言うか、遊ぶ機会欲しいです)
----------------------------------------------------------------
●デックビルド・ガンダム
まさかの、ガンダムによるデッキ構築型ゲーム
これが発表された時は驚かされました。
お金 = エネルギー (熱・光・核)
勝利点 = 領土 (資源衛星・軍事施設・コロニー)
アクション = 作戦や、モビルスーツ
と置き換えてますが、基本は普通のデッキ構築型ゲームです。
・特徴「パートナーカード」
1枚制限・早い物勝ちの 専属メイドですね。
パートナーに応じて、毎ターン 何らかの効果をもたらしてくれます。
(シャアの場合 毎ターン +1アクション、+1購入、+1金)
また、ガンダムらしく パートナーにモビルスーツを搭乗させる事ができます。
これが、このゲームの独自な点
MSのカードを購入する際、デッキに入れるのではなく パートナーに搭乗させる を選ぶ事ができ
例えば、ガンダムを搭乗させると ”毎ターン+1アクション”
と言う感じで、パートナーカードを強化できるのが ならではの面白さです。
・特徴 「パートナーの勝利点効果」
実は地味ながら 勝敗に大きく影響与える要素として これがあります。
各パートナーは、勝利点効果を持つのですが
例えば
アムロ: お金5枚につき、3VP
ブライト:勝利点5枚につき、3VP
シャア: アクションカード5枚につき、3VP
と言う感じ
ゲーム終了時にこれらが加わります。
パートナーを手に入れた時点で、ある程度 どんなデッキを作れば良いか考えていかないといけません。
パートナー能力は強い代わりに、勝利点効果は使いづらかったりその逆だったりと、カードデザインはいろいろ考えられそうですが
デッキの方向性をパートナーに強制されるのは 一長一短なゲームデザインだと言う印象を受けました。
・特徴「月・地球」
このゲームは、属州である”コロニー”以上のカードがあります。
それが、”月”(18金で 18点) ”地球”(22金で 24点)
すさまじい金額ですね
このゲームは 属州切れ以外に 追加の終了条件があり それが月・地球切れでのゲーム終了
月・地球を購入するためには それだけのための専用デッキを作る必要がありますが それだけに、勝負を決めるだけの力があります。
実際 月・地球デッキを作っているときは楽しかったし なかなか魅力のあるゲームデザインです。
反面、勝利を2軸用意した事により 別々のゲームを遊んでいる感が生まれる所でもあり そこが注意点ですね。
(Age of Empire で、戦争している中 民族の象徴を建てて勝つような感じ)
・まとめ
このゲーム、せっかくのガンダム版権ですが 単にデッキ構築型ゲームにガンダムを当てはめただけな感じがするのが勿体ないところです。
連邦・ジオンなどカードがあるのに ゲーム的には特に何もないところ とか
しかし、このゲームですが どうやら完全受注生産らしく
今から新品を入手するのは不可能 と言うことで、何気に貴重なゲームらしかったりします。
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●サンダーストーン
剣と魔法的な世界で パーティーを育てモンスターを倒し 魔法石サンダーストーンを手に入れると言う そんなデッキ構築型ゲームです。
なかなか大型で、本格的なゲーム
冒険者や武器・魔法カードを購入しデッキを強化し モンスターを倒して勝利点を集め 終盤に出てくるサンダーストーンを誰かが手に入れるとゲーム終了 一番勝利点を稼いだプレイヤーの勝利。
ドミニオンに比べると、ゲームの要素は増えていて 良い意味でかなりゲームをアレンジしたな と言う感じの印象です。
・特徴 「各カードのパラメータ」
カードは 大きく”英雄カード”、”武器カード”、”魔法カード”に分かれます。
”英雄カード”には、戦闘力・レベル・装備できる武器の重さ・(お金)・(明かり)・獲得コスト・レベルアップに必要な経験値
”武器カード”には、戦闘力・重さ・(お金)・(明かり)・獲得コスト
と言うようなパラメータがあります。
(”魔法カード”は、その効果だけ)
慣れるまでは、多くて複雑に感じるかも知れません。
戦闘する際は、各英雄に一つだけ武器を装備させる事ができ
ここで、重さと言うパラメーターが重要で 戦士系キャラは重い武器を装備できるとか、魔法使い系キャラは 特殊能力がある代わりに 重い武器は装備できないとか
カードを購入する際、どの英雄を購入して どの武器を購入するか?
武器と英雄のバランスは? など
(武器ばかり買っても 装備する英雄がいないと意味ないし)
なんか、RPGのパーティーを構成している感じがして 楽しいです。
・特徴 「各ターンの選択肢」
カードを6枚ドロー!
そこから このターンは何をするか? 3つの選択肢があります。
→ 1.村へ行き カードを購入する
お金を使い、”英雄カード”や”武器カード”などを購入し デッキを強化します。
→ 2.ダンジョンへ行き モンスターを退治する。
手札の”英雄カード” ”武器カード”などを使用し モンスターの戦闘力以上の戦闘力を出せたら そのモンスターを退治できます。
勝利点を得るための行動。
戦闘には明かりの要素があったり、勝利点とは別に 経験値を得れたりできます。 (後述)
→ 3.特にやるべき事がないので 休息する
手札にあるカードを1枚 廃棄できます。
(圧縮とか ”病気カード(呪い)”が 手札に来たとき なんかに)
そのターン 手札の状態に応じて行動が決められるのが良いですね。
どうしようもないターンは、ゲームルールとして カード廃棄ができるのが 面白いな と思いました。
・戦闘と明かり
戦闘を行う際は、ダンジョンにいるモンスターのどれか好きなものと戦えます。
手札を全て使って、戦闘力の合計が 相手モンスターより上なら勝利。
ここで重要なのは 明かりのパラメーター
ダンジョンは暗いです。 奥に行けば行くほど 更に暗くなります。
戦闘の際 十分な明かりが無い場合 追加分の戦闘力が必要です。
たいまつや、ランタンなど 明かりがでるカードを準備するも良し
明かりなんて気にせず、どんどん戦闘力を高めていくも良し です。
・経験値とレベルアップ
モンスターを倒すと 経験値が手に入ります。
そして、経験値を消費して英雄カードをレベルアップする事ができます。
各英雄カードにはレベルが1~3まであり 一つ上にレベルのカードと交換します。
それにより、どんどんデッキを強化可能
また、ドミニオンにおける銅貨的な そんなに強くないカード ”民兵”もレベルアップして レベル1の英雄と交換する事もでき
こんな感じで レベルアップで、デッキ圧縮できるのは 面白いと思いました。
・まとめ
ファンタジーの戦闘物を表現すると言うテーマらしい ならではのルールが多いですね
また、このゲームの特徴として サプライに置かれるカード以外に 戦うモンスターの種族も毎ゲーム変わり 種族に応じて戦略が変わったりします。
(スライムは武器攻撃に強い、ドラゴンは低級な物でも 本当に強い とか)
このように、ドミニオンがベースにありつつも 大胆にゲームシステムを変えていて オリジナリティに溢れていると思います。
その代わり、ゲームのプレイ時間は長め
腰を据えて じっくり遊べるゲームですね。
拡張も4つ出ていて まだまだ広がっていきそうです。
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●リトルバスターズ どたばたランキングバトル
これまたアークライトのデッキ構築ゲームです。
「リトルバスターズ」の作中のランキングバトルを題材に みんなでワイワイ楽しみましょう がコンセプトです。
このゲーム、対象が版権ファン向けなのか ゲームもライトな仕上がりになっています。
と言うか、厳密なプレイをしようと思っても ランダムの影響が大きすぎて不向き。
肩の力を抜いて、軽く楽しもうと思った時にはぴったりなプレイ感覚になっています。
(特集記事はこちらにも
http://sekigames.gg-blog.com/Entry/155/ )
・ランキングバトル
各プレイヤーはランキング1位~5位に割り当てられ 各プレイヤーはより良いランキングを目指しバトルを繰り返します。
ランキングが下のプレイヤーが、上のプレイヤーにバトルで勝利した場合 ランキングが交換されます。
かつ 戦闘に勝利すると勝利点が得られ 勝利点を10点稼ぎつつランキング1位であったなら場合 ゲームに勝利できます
バトルは頻繁に行われ、順位もコロコロと変わっていき その中で、如何に勝利をもぎ取るか?
そんな感じのプレイになります。
また 各ランキングには特典があり
1位 毎ターン 1ドロー
2位 手札からキャラクターカードを1枚除外できる
3位 戦闘力+1
4位 戦闘力+2、かつ より勝利点を持っている相手に勝利した時 勝利点2点獲得
5位 毎ターン 1ドロー
上位ランキングでは、そのランキングに居続ければ嬉しい特典が
下位ランキングでは、戦闘に有利な特典が得られ
このあたりは面白いな と感じました。
・バトル!
いざバトル!
お互いのプレイヤーが指名したアタッカー同士でバトルします。
単純に戦闘力を比べあうだけですが ここで問題なのは 武器ガードをお互いめくり使用すること
なのですが、マイナスの武器があまりにも多く・・・
うなぎパイ (戦闘力ー5)とか
良くて
ヴェルカ&ストレルカ (戦闘力ー2 クドが使用する時のみ+9)
サイバーヨーヨー (戦闘力ー2 美魚が使用するときのみ+8)
キャラクター限定の武器カードばかり
mp3プレイヤー(戦闘力±0)が、かなりマシに見えてしまうラインナップです。
いくらデッキを構築しても、ハズレを引いた方が負ける と言う、なかなか大ざっぱバランスで
このあたりが厳密にプレイしても無駄になる所以
この点を見て、ライトゲームとして楽しめるかどうかで このゲームの評価が変わるでしょうね
・イベントカード
キャラクターカード以外にイベントカードが買えます。
これを購入すると、自分の前に置かれ 以後 そのイベントカードの条件を達成するたび その効果を受けられます。
”猫の世話” 条件:鈴を使用 効果:お金を廃棄して その2倍の疑似コインを出す
”美魚と美鳥” 条件:美魚を2枚使用 効果:コスト5以下のキャラクターカード取得
”託す想い” 条件:理樹と真人を使用 効果:理樹と真人の戦闘力は6
などなど
キャラクターの個性化と、デッキの方針決定に影響を与えつつ
プレイヤーの前に置かれ続ける と言うのが特徴なゲームデザインですね
・リトルバスターズ勝利
イベントカードで異彩を放っているのはコレ
”リトルバスターズ!” 条件:理樹とキャラクター4種類を使用 効果:勝利点を5点得る
これ、条件は簡単そうに見えて なかなか難易度高いです。
前準備に時間がかかりつつ、カードドローと+アクションを揃わないとできないため
その見返りに勝利点5点なので ロマンありますよね
ガンダムドミニオンの月・地球と違って、リトルバスターズ!を発動しても そのまま勝利できるわけではなく
ランキング1位にならないといけないのが肝で
→ 通常のバトルもちゃんとこなさないといけない と言う点で
一人だけ別ゲームを遊んでいる感覚にならないのは利点だと思いました。
・まとめ
ランダムの影響が大きいゲーム性の好き嫌いは大きそうですね
個人的には好き。
もう一つの欠点としては、デッキを構築する要素は薄いかな と言う所
それにしても、アークライトは これでデッキ構築型ゲームは4作目になります。
今までのノウハウの蓄積による物か、かなりゲームデザイン的には洗練されてきたな と言う印象を受けたりしました。
------------------------------------------------------
こんな感じで3作の紹介でした。
”サンダーストーン”のような大作ゲームや
”ガンダムドミニオン”、”リトバスドミニオン”のような版権ゲームが出てきたあたりで
デッキ構築型ゲームに多様性が出てきたなー と感じがしました。
しかし、各ゲーム ただの真似ではなく、なんらかの独自要素を打ち出してるのが やはり良いですね。
最後に、ガンダムドミニオンより アタックカードを1枚紹介。
コロニー落とし
+2金
各対戦相手は、デッキの上から2枚めくり その中に勝利点カードがあった場合
あなたが1枚それを選び 廃棄する。
原作通りとは言え、かなりひどいカードだと思います。
コレ
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「ドミニオン」が発売されてから デッキ構築型カードゲーム と呼ばれるゲームがたくさん出ましたよね。
属に言う ドミニオンクローン(ドミニオンライク)のゲーム
せっかくなので、遊んだ事あるものを ゲームシステム面を中心にまとめてみました。
(ゲーム内容を中心にレビューするため
カードデザインが全く同じ「東方祀爭録」「ニトロドミニオン」のような ドミニオンキャラクターズは取り上げません)
(ゲームの用語は全て ドミニオン用語を使います。 アクションとか、購入とか)
(可能な限り取り上げたいですが、もちろん、全部のゲームを遊べているわけではないです。
と言うか、遊ぶ機会欲しいです)
(第2回はこちら http://sekigames.gg-blog.com/Entry/254/ ガンダムドミニオン、サンダーストーン、リトバスドミニオン)
(第3回はこちら http://sekigames.gg-blog.com/Entry/256/ アセンション、七つの島、ハートオブクラウン)
(第4回はこちら http://sekigames.gg-blog.com/Entry/257/ クォーリアーズ、エミネントドメイン、カルドロン)
(第5回はこちら http://sekigames.gg-blog.com/Entry/261/ ルーンエイジ、COMNPANY、INKLUDE )
(番外はこちら http://sekigames.gg-blog.com/Entry/264/ メガミリオン、PIRATES LIBERT )
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●たんとくおーれ (アークライト)
アークライトが最速で出したゲーム。
この辺り、アークライトのフットワークの軽さは 凄いですね。
ちなみに、ゲームルールは 基本的に同じです。
カードは全てメイドになっており、たくさんのメイドを集め 勝利点を稼ぎ ”最高のご主人様”を目指す
と言う、わかりやすいコンセプトです。
・専属メイド
他のメイドと違って 一品物の強力なメイド
雇うとデッキに入るのではなく、常にプレイヤーの傍らに置かれ続け 毎ターン効果を発揮します。
(毎ターン +1金とか 、+1アクションとか)
まぁ、こう言うカードデザイン 想像できるよね と思っていたら 本当に来た感じ
分かりやすいので 他のゲームでもこのようなカードのルール説明をする時は 「これ、専属メイドね」と言ってる自分が居たりします。
・そば仕え
勝利点を持ったメイドの多くは そば仕え能力を持っていて自分の前に出す事ができます。
(デッキを軽くすることができる)
ドミニオンのゲームデザインである ”勝利点を集めると デッキの周りが悪くなり弱くなる”
と言うのをカバーできるシステムです。
どんどん勝利点を集めつつ そば仕えしていこう と言うプレイができるのが特長
ただし、そば仕えをするためには アクション回数(ご奉仕回数)を消費する必要があり
かつ、一部のメイドは アクション回数を2消費しないとそば仕えできない物もあったりと
村系のカードの重要度が上がっているのが面白いな と思いました。
・他のプレイヤーに対しての直接攻撃
これもドミニオンに無かった要素で、あえてやったみたいですね。
”病気”と”悪癖”
共に、お金を払って購入し それを他のプレイヤーの前に置かれているメイド(そば仕え、専属メイド)に置きます。
そのメイドの勝利点や特殊能力を失わせたり、そのプレイヤーにマイナス点を与えたり
1人だけに直接攻撃をするので、これを買ったプレイヤーと これを置かれたプレイヤーの2人の手のみが遅れてしまう点に注目
ドミニオンでは、それを嫌がり アタックカードは全員に影響を与えるようなデザインにしたんでしょうね
(トップが2位以下を蹴落としたり、2位が1位を勝ち取るために使うのが基本?)
場に置かれる妨害なので、”呪い” のように デッキを汚されるわけではないのは 良心的かも
・まとめ
ゲームルールは全く同じですが、ゲームバランス感などは 渋い方向に調整されています。
その分、プレイ時間は長め
実は ”銀貨”や”金貨”にあたるカードが12枚、8枚しかなく (しかも 4金、7金と高い)
ドミニオンと同じプレイ感覚で遊ぼうとすると かなり戸惑います。
属州合戦をするだけではなく、それ以外の勝利点メイドもたくさん集めて そば仕えするように仕向けている
とか、ゲーム性を変えようとしているのが好感持てます。
後は、せっかくだったら たくさんのメイドを集めて コンボを決めて欲しいのでしょうね
拡張が2つ、新バージョンが1つ出ている所から見ても 人気の高さが伺えますね
しかし、これを含めアークライトゲームは カードドローや、+アクションなどを 全て記号で表示したいみたいですが
どうしても、ピンと来づらいので なんとかして欲しいと 思ったり。
----------------------------------------------------------------
●くにとりっ! (アークライト)
これまたアークライトの 戦国を舞台にしたデッキ構築型ゲーム
デッキを領土と見立て、兵や武将を集めつつ 戦争を行い、勝利点を集めていきます。
・戦争 による、勝利点獲得
武将カード・軍団カードには 戦闘力が付いています。
それを用い、他のプレイヤーに向けて 戦争を仕掛ける事が可能。
防御側プレイヤーは、手札か 山札の上から 軍隊を出して応戦します。
防御側のプレイヤーの戦闘力と比べ
戦闘力7以上の差で勝った場合、「国」(勝利点10)を
戦闘力4以上の差で勝った場合、「群」(勝利点5)を
それ以下で勝った場合、「村」(勝利点1)を入手
と、これがメインの勝利点獲得方法です。
(お金で買う事もできるけど、きっと効率悪い)
ちなみに、負けた側のプレイヤーはノーリスク
・武将
ご時世にのって、武将は全て女性化されています
わかりやすく言うと、強いカード
このゲームの初めの目標は、8金揃えて武将カードを手に入れる事
各武将は1枚ずつ8枚だけなので かなり早い者勝ちです。
武将の能力も全部違うのですが どう見ても「島津義久」が強いと思うんですよねー
(ドロー3の効果)
ちなみに、武将カードが無いと そのターンは戦争が行えないので注意
武将を買えなかったら ほぼ詰み
(お金で属州を買うこともできるけれども)
・軍団の布陣
ほとんどの軍団カードは 自分の前に置いたままにできます。
(武将は布陣できない)
布陣した軍団は 戦争で常に戦力にできる、国が強くなっていく様子を表現しているのは良いのですが
困った事に、そのカードの効果も毎ターン使えてしまい・・・
毎ターン +1アクション、+2アクション が、たくさん発動していき
専属メイドもびっくりな位 強くなると言う・・・
と言うか、正直 布陣はやりすぎ・・・
「くにとりっ! 」は 布陣ゲームですね
・まとめ
早い者勝ちな武将購入競争、布陣しまくったら強い
と、強いプレイヤーがどんどん勝っていくゲームですね。
まぁ、戦争ゲームと言う観点で見るなら 正しいのか
戦争相手を自分に選べる事もあり 一人弱いプレイヤーが居ると みんな、その人に戦争仕掛けまくってゲームが荒れてしまい
あまり安定したゲームにならない印象があるゲームです
----------------------------------------------------------------
●ばるば☆ろっさ
これもアーククライト制
プレイヤーは皆 第二次世界大戦中のドイツ軍となり皆でロシア攻略を目指すのがテーマです。
兵隊や戦車が みな女の子と言うのが、アークライトらしいですね
・対ロシア戦争
くにとりっ! と同じ、戦争をテーマにしていますが
これは、プレイヤー同士で戦い合うのではなく、共通の敵に対して協力して戦うのが大きな違いです。
なので、くにとりっ! の弱点であった 弱いプレイヤーが居る場合、みんながそのプレイヤーに集中攻撃を行って ゲームが崩壊するとか、そう言うのは起こりません。
ロシアデッキと言うのが作られ、それに対して攻め込むのですが
初めは ミンスクやロストフと言う攻略難度の低い都市が出てきて どんどん難易度が上がっていき、最終的に 最高難易度であるモスクワを目指す と言う
ゲームの流れは見事ですね。
・配備
このゲームもまた、くにとりっ! と同じく、軍隊を自分の前に配備できます。
とは言え、このゲームの軍隊は戦闘力を生み出すだけなので くにとりっ!のように +アクションが増えまくっていって どんどん凄まじい加速がに繋がる とかではありません
純粋に自分の軍隊が育っていくのが良いですね。
・デッキを汚さない勝利点・疲労
ドミニオンのゲームデザインの一つに、勝利点を手に入れると それがデッキの中に入ることで デッキの周りが悪くなる がありますが
このゲームでは、勝利点カードは勝利点置き場に置かれるため デッキが汚れることはありません。
その代わりのアイデアとして、戦闘に参加した 配備されている一部の軍隊がデッキに戻ってしまう
その結果、戦力の低下と 一時的なデッキの周りの悪さに繋がる
と言う感じで疲労の概念を表現していて 面白いなと思いました。
・まとめ
このゲームは面白いです!
お金やデッキの周りを良くするカードを買うか?
勝利点のために、戦力を揃えるか?
今の軍隊で ロシア領に攻撃するかどうか?
この辺りが このゲームならではですね。
反面、基本セットでは 全てのカードを使うため
大体みんな、似たようなデッキになって ゲーム毎の多様性と言う点では弱いですね
それにしても、このゲームを遊んで思うことは 戦車って強いんだな~ と言う事です。
ちなみに、この ばるば☆ろっさ はゲーム的に好評だった事もあるのか?
実写の戦車版 「BARBAROSSA」と言うのが、発売されています。
萌え → 真面目へ 逆移植が行われるのは なんか珍しいパターンですね
----------------------------------------------------------------
と言う感じで、初めに出た3作品の簡単なまとめをしてみました。
全部 アークライト制の萌え系デッキビルドになってしまった!
やはり、これを見るとアークライトの発売速度は凄いな~ と感じるところです
同人の方では、アイマスのデッキ構築型カードゲーム「どミリオン」が かなり早く出たみたいですが こちらは、未入手・未プレイ
(どうやら、攻撃系のカードが多くて強そう。 そんな対戦感になってるみたいです)
個人的に 今回の3つの中では 「ばるば☆ろっさ」が 好きですね~
しかし、どのゲームも ゲームコンセプトがあり ゲーム感を変えてきているのが面白いな~ と
まとめながらに思いました。
ドミニオンクローンは まだまだあり、今後もまとめていきます。
次回へ 気長な感じで続く予定です。
属に言う ドミニオンクローン(ドミニオンライク)のゲーム
せっかくなので、遊んだ事あるものを ゲームシステム面を中心にまとめてみました。
(ゲーム内容を中心にレビューするため
カードデザインが全く同じ「東方祀爭録」「ニトロドミニオン」のような ドミニオンキャラクターズは取り上げません)
(ゲームの用語は全て ドミニオン用語を使います。 アクションとか、購入とか)
(可能な限り取り上げたいですが、もちろん、全部のゲームを遊べているわけではないです。
と言うか、遊ぶ機会欲しいです)
(第2回はこちら http://sekigames.gg-blog.com/Entry/254/ ガンダムドミニオン、サンダーストーン、リトバスドミニオン)
(第3回はこちら http://sekigames.gg-blog.com/Entry/256/ アセンション、七つの島、ハートオブクラウン)
(第4回はこちら http://sekigames.gg-blog.com/Entry/257/ クォーリアーズ、エミネントドメイン、カルドロン)
(第5回はこちら http://sekigames.gg-blog.com/Entry/261/ ルーンエイジ、COMNPANY、INKLUDE )
(番外はこちら http://sekigames.gg-blog.com/Entry/264/ メガミリオン、PIRATES LIBERT )
----------------------------------------------------------------
●たんとくおーれ (アークライト)
アークライトが最速で出したゲーム。
この辺り、アークライトのフットワークの軽さは 凄いですね。
ちなみに、ゲームルールは 基本的に同じです。
カードは全てメイドになっており、たくさんのメイドを集め 勝利点を稼ぎ ”最高のご主人様”を目指す
と言う、わかりやすいコンセプトです。
・専属メイド
他のメイドと違って 一品物の強力なメイド
雇うとデッキに入るのではなく、常にプレイヤーの傍らに置かれ続け 毎ターン効果を発揮します。
(毎ターン +1金とか 、+1アクションとか)
まぁ、こう言うカードデザイン 想像できるよね と思っていたら 本当に来た感じ
分かりやすいので 他のゲームでもこのようなカードのルール説明をする時は 「これ、専属メイドね」と言ってる自分が居たりします。
・そば仕え
勝利点を持ったメイドの多くは そば仕え能力を持っていて自分の前に出す事ができます。
(デッキを軽くすることができる)
ドミニオンのゲームデザインである ”勝利点を集めると デッキの周りが悪くなり弱くなる”
と言うのをカバーできるシステムです。
どんどん勝利点を集めつつ そば仕えしていこう と言うプレイができるのが特長
ただし、そば仕えをするためには アクション回数(ご奉仕回数)を消費する必要があり
かつ、一部のメイドは アクション回数を2消費しないとそば仕えできない物もあったりと
村系のカードの重要度が上がっているのが面白いな と思いました。
・他のプレイヤーに対しての直接攻撃
これもドミニオンに無かった要素で、あえてやったみたいですね。
”病気”と”悪癖”
共に、お金を払って購入し それを他のプレイヤーの前に置かれているメイド(そば仕え、専属メイド)に置きます。
そのメイドの勝利点や特殊能力を失わせたり、そのプレイヤーにマイナス点を与えたり
1人だけに直接攻撃をするので、これを買ったプレイヤーと これを置かれたプレイヤーの2人の手のみが遅れてしまう点に注目
ドミニオンでは、それを嫌がり アタックカードは全員に影響を与えるようなデザインにしたんでしょうね
(トップが2位以下を蹴落としたり、2位が1位を勝ち取るために使うのが基本?)
場に置かれる妨害なので、”呪い” のように デッキを汚されるわけではないのは 良心的かも
・まとめ
ゲームルールは全く同じですが、ゲームバランス感などは 渋い方向に調整されています。
その分、プレイ時間は長め
実は ”銀貨”や”金貨”にあたるカードが12枚、8枚しかなく (しかも 4金、7金と高い)
ドミニオンと同じプレイ感覚で遊ぼうとすると かなり戸惑います。
属州合戦をするだけではなく、それ以外の勝利点メイドもたくさん集めて そば仕えするように仕向けている
とか、ゲーム性を変えようとしているのが好感持てます。
後は、せっかくだったら たくさんのメイドを集めて コンボを決めて欲しいのでしょうね
拡張が2つ、新バージョンが1つ出ている所から見ても 人気の高さが伺えますね
しかし、これを含めアークライトゲームは カードドローや、+アクションなどを 全て記号で表示したいみたいですが
どうしても、ピンと来づらいので なんとかして欲しいと 思ったり。
----------------------------------------------------------------
●くにとりっ! (アークライト)
これまたアークライトの 戦国を舞台にしたデッキ構築型ゲーム
デッキを領土と見立て、兵や武将を集めつつ 戦争を行い、勝利点を集めていきます。
・戦争 による、勝利点獲得
武将カード・軍団カードには 戦闘力が付いています。
それを用い、他のプレイヤーに向けて 戦争を仕掛ける事が可能。
防御側プレイヤーは、手札か 山札の上から 軍隊を出して応戦します。
防御側のプレイヤーの戦闘力と比べ
戦闘力7以上の差で勝った場合、「国」(勝利点10)を
戦闘力4以上の差で勝った場合、「群」(勝利点5)を
それ以下で勝った場合、「村」(勝利点1)を入手
と、これがメインの勝利点獲得方法です。
(お金で買う事もできるけど、きっと効率悪い)
ちなみに、負けた側のプレイヤーはノーリスク
・武将
ご時世にのって、武将は全て女性化されています
わかりやすく言うと、強いカード
このゲームの初めの目標は、8金揃えて武将カードを手に入れる事
各武将は1枚ずつ8枚だけなので かなり早い者勝ちです。
武将の能力も全部違うのですが どう見ても「島津義久」が強いと思うんですよねー
(ドロー3の効果)
ちなみに、武将カードが無いと そのターンは戦争が行えないので注意
武将を買えなかったら ほぼ詰み
(お金で属州を買うこともできるけれども)
・軍団の布陣
ほとんどの軍団カードは 自分の前に置いたままにできます。
(武将は布陣できない)
布陣した軍団は 戦争で常に戦力にできる、国が強くなっていく様子を表現しているのは良いのですが
困った事に、そのカードの効果も毎ターン使えてしまい・・・
毎ターン +1アクション、+2アクション が、たくさん発動していき
専属メイドもびっくりな位 強くなると言う・・・
と言うか、正直 布陣はやりすぎ・・・
「くにとりっ! 」は 布陣ゲームですね
・まとめ
早い者勝ちな武将購入競争、布陣しまくったら強い
と、強いプレイヤーがどんどん勝っていくゲームですね。
まぁ、戦争ゲームと言う観点で見るなら 正しいのか
戦争相手を自分に選べる事もあり 一人弱いプレイヤーが居ると みんな、その人に戦争仕掛けまくってゲームが荒れてしまい
あまり安定したゲームにならない印象があるゲームです
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●ばるば☆ろっさ
これもアーククライト制
プレイヤーは皆 第二次世界大戦中のドイツ軍となり皆でロシア攻略を目指すのがテーマです。
兵隊や戦車が みな女の子と言うのが、アークライトらしいですね
・対ロシア戦争
くにとりっ! と同じ、戦争をテーマにしていますが
これは、プレイヤー同士で戦い合うのではなく、共通の敵に対して協力して戦うのが大きな違いです。
なので、くにとりっ! の弱点であった 弱いプレイヤーが居る場合、みんながそのプレイヤーに集中攻撃を行って ゲームが崩壊するとか、そう言うのは起こりません。
ロシアデッキと言うのが作られ、それに対して攻め込むのですが
初めは ミンスクやロストフと言う攻略難度の低い都市が出てきて どんどん難易度が上がっていき、最終的に 最高難易度であるモスクワを目指す と言う
ゲームの流れは見事ですね。
・配備
このゲームもまた、くにとりっ! と同じく、軍隊を自分の前に配備できます。
とは言え、このゲームの軍隊は戦闘力を生み出すだけなので くにとりっ!のように +アクションが増えまくっていって どんどん凄まじい加速がに繋がる とかではありません
純粋に自分の軍隊が育っていくのが良いですね。
・デッキを汚さない勝利点・疲労
ドミニオンのゲームデザインの一つに、勝利点を手に入れると それがデッキの中に入ることで デッキの周りが悪くなる がありますが
このゲームでは、勝利点カードは勝利点置き場に置かれるため デッキが汚れることはありません。
その代わりのアイデアとして、戦闘に参加した 配備されている一部の軍隊がデッキに戻ってしまう
その結果、戦力の低下と 一時的なデッキの周りの悪さに繋がる
と言う感じで疲労の概念を表現していて 面白いなと思いました。
・まとめ
このゲームは面白いです!
お金やデッキの周りを良くするカードを買うか?
勝利点のために、戦力を揃えるか?
今の軍隊で ロシア領に攻撃するかどうか?
この辺りが このゲームならではですね。
反面、基本セットでは 全てのカードを使うため
大体みんな、似たようなデッキになって ゲーム毎の多様性と言う点では弱いですね
それにしても、このゲームを遊んで思うことは 戦車って強いんだな~ と言う事です。
ちなみに、この ばるば☆ろっさ はゲーム的に好評だった事もあるのか?
実写の戦車版 「BARBAROSSA」と言うのが、発売されています。
萌え → 真面目へ 逆移植が行われるのは なんか珍しいパターンですね
----------------------------------------------------------------
と言う感じで、初めに出た3作品の簡単なまとめをしてみました。
全部 アークライト制の萌え系デッキビルドになってしまった!
やはり、これを見るとアークライトの発売速度は凄いな~ と感じるところです
同人の方では、アイマスのデッキ構築型カードゲーム「どミリオン」が かなり早く出たみたいですが こちらは、未入手・未プレイ
(どうやら、攻撃系のカードが多くて強そう。 そんな対戦感になってるみたいです)
個人的に 今回の3つの中では 「ばるば☆ろっさ」が 好きですね~
しかし、どのゲームも ゲームコンセプトがあり ゲーム感を変えてきているのが面白いな~ と
まとめながらに思いました。
ドミニオンクローンは まだまだあり、今後もまとめていきます。
次回へ 気長な感じで続く予定です。
先日、以前 お仕事をご一緒にした方から いらなくなったパソゲーを譲っていただける事になり
パソゲコレクションが いろいろ増えました。
その中で、とても惹かれたゲームがこれ
「琥珀色の遺言」 (1988年 リバーヒルソフト)
舞台は1920年(大正時代)
プレイヤーは探偵”藤堂龍之介”になり 洋館”琥珀館”で起きた連続殺人事件を解決する
と言う、ミステリーADVです。
(画面は PC98版)
------------------------------------------------------
●探偵手帳?
では、まず ゲームマニュアルをチェックしよう!
と思い、パッケージを開いてみたところ
そこに現れたのは
探偵手帳
開けてみると・・・
どうやら、これが ゲームマニュアルだったみたいです。
序章 (あらすじ)
藤堂龍之介 七つの心得 (と称した、ゲームの操作説明 & アドバイス)
など
これ、全部 手帳のページなんですよ!!
初めて見たとき、このニクイ演出に、心奪われ 興奮しまくりでした。
------------------------------------------------------
●探偵手帳が遊びにも直結
この探偵手帳のページを更に進めていくと
関係者覚え書き (登場人物のページ)に行きます。
1ページ目は、影谷 恍太郎 (殺人事件の被害者)
こんな感じ
そして、2ページ目以降ですが・・・
人物画のみ
残りの項目が全て歯抜けになっています。
(名前や、年齢、恍太郎との関係、職業
経歴について、アリバイについて、動機について、その他特記事項)
なるほど、これ
ゲームを進めながら、プレイヤー自身が埋めていけ と言う事ですね!
登場人物だけで、28人も居るみたいなので これはやりがいある
・証拠品の記録ページ
おお、プレイの名残があるっ
(前のプレイヤーの手書きのメモ)
品名、発見場所、持ち主、これに関わる情報
なるほど、こんな感じで どんどんメモしていくんですね~
・フリーメモのページ
ここにも、捜査で気になった情報が どんどんメモされています。
やばい! 本当の探偵手帳っぽい!!
(このゲームのシナリオ的に、タロットカードが大きく関わりがあるらしく
各カードと、それについての意味 などをメモしていたようです)
・琥珀館見取り図
・影谷家 家系図
・影谷家 年譜
資料も こんな感じで付いています。
このゲームは、ADVですが 話を受動的に聞いている内に、どんどんストーリーが進展する物ではなく
能動的にゲームに参加して攻略を必要とするタイプのゲームなんですね
なんて面白そうなんだ!
------------------------------------------------------
●その他の付属物
探偵手帳以外にも、こんな物が付いていました
・名刺
この探偵番号で、ユーザー登録できたみたいです。
・事件解決報告書類
今回ノ連続殺人事件ノ被害者ハ ( )デアル。
影谷恍太郎ノ残シタ遺言状ノ西洋骨牌ハ( )枚デアル。
影谷恍太郎ノ真ナル遺産相続人ハ ( )デアル。
連続殺人事件ノ犯人ハ、( )デアル。
これを、 リバーヒルソフトに送る事で
”藤堂龍之介特製メモリフィール”が貰えたみたいです。
こういうの、いいなぁ~
------------------------------------------------------
●感想
マニュアルだけで、ここまでワクワクさせて貰えるとは思いませんでした!
僕は、この当時のゲームについて パッケージや マニュアルも会わせて一つのゲーム性だ
と考えているのですが、その中でも「琥珀色の遺言」はピカイチですね
当時、ADVと言うジャンルなために ノーチェックだったのが悔やまれます。
昨今、どんどん ゲームマニュアルは簡素化されていますが
このように、マニュアルでゲーム性を含めるようなゲームが もっとあって良いと思うんですよ
最近だと、DS「二ノ国」が 魔導書を付けていましたね
→ 調べてみたところ、レベルファイルの日野さんは 元リバーヒルソフトのスタッフだったみたいです
これは、意外な接点?
このゲームですが、全力で楽しむためには 探偵手帳に全力で書き込む必要があるでしょうね
「遊びたい!」と言う気持ちと同時に「勿体なくて遊べない!」な気持ちもあります。
マニュアルを見たところ
・手帳のオプショナル販売
「琥珀色の遺言」をご家族で、ご夫婦で、そしてお友達で楽しんでいただいている方々のために
事件の捜査には欠かせない、”藤堂龍之介探偵手帳”を1冊2000円で販売いたします。
との事
探偵手帳 売ってください!
・・・リバーヒルソフトって もう無いんでしたっけ
しかし、この仕組みって面白いですね
中古市場にゲームが流れてしまったとしても、手帳販売により 若干の収益が生まれると言う
パソゲコレクションが いろいろ増えました。
その中で、とても惹かれたゲームがこれ
「琥珀色の遺言」 (1988年 リバーヒルソフト)
舞台は1920年(大正時代)
プレイヤーは探偵”藤堂龍之介”になり 洋館”琥珀館”で起きた連続殺人事件を解決する
と言う、ミステリーADVです。
(画面は PC98版)
------------------------------------------------------
●探偵手帳?
では、まず ゲームマニュアルをチェックしよう!
と思い、パッケージを開いてみたところ
そこに現れたのは
探偵手帳
開けてみると・・・
どうやら、これが ゲームマニュアルだったみたいです。
序章 (あらすじ)
藤堂龍之介 七つの心得 (と称した、ゲームの操作説明 & アドバイス)
など
これ、全部 手帳のページなんですよ!!
初めて見たとき、このニクイ演出に、心奪われ 興奮しまくりでした。
------------------------------------------------------
●探偵手帳が遊びにも直結
この探偵手帳のページを更に進めていくと
関係者覚え書き (登場人物のページ)に行きます。
1ページ目は、影谷 恍太郎 (殺人事件の被害者)
こんな感じ
そして、2ページ目以降ですが・・・
人物画のみ
残りの項目が全て歯抜けになっています。
(名前や、年齢、恍太郎との関係、職業
経歴について、アリバイについて、動機について、その他特記事項)
なるほど、これ
ゲームを進めながら、プレイヤー自身が埋めていけ と言う事ですね!
登場人物だけで、28人も居るみたいなので これはやりがいある
・証拠品の記録ページ
おお、プレイの名残があるっ
(前のプレイヤーの手書きのメモ)
品名、発見場所、持ち主、これに関わる情報
なるほど、こんな感じで どんどんメモしていくんですね~
・フリーメモのページ
ここにも、捜査で気になった情報が どんどんメモされています。
やばい! 本当の探偵手帳っぽい!!
(このゲームのシナリオ的に、タロットカードが大きく関わりがあるらしく
各カードと、それについての意味 などをメモしていたようです)
・琥珀館見取り図
・影谷家 家系図
・影谷家 年譜
資料も こんな感じで付いています。
このゲームは、ADVですが 話を受動的に聞いている内に、どんどんストーリーが進展する物ではなく
能動的にゲームに参加して攻略を必要とするタイプのゲームなんですね
なんて面白そうなんだ!
------------------------------------------------------
●その他の付属物
探偵手帳以外にも、こんな物が付いていました
・名刺
この探偵番号で、ユーザー登録できたみたいです。
・事件解決報告書類
今回ノ連続殺人事件ノ被害者ハ ( )デアル。
影谷恍太郎ノ残シタ遺言状ノ西洋骨牌ハ( )枚デアル。
影谷恍太郎ノ真ナル遺産相続人ハ ( )デアル。
連続殺人事件ノ犯人ハ、( )デアル。
これを、 リバーヒルソフトに送る事で
”藤堂龍之介特製メモリフィール”が貰えたみたいです。
こういうの、いいなぁ~
------------------------------------------------------
●感想
マニュアルだけで、ここまでワクワクさせて貰えるとは思いませんでした!
僕は、この当時のゲームについて パッケージや マニュアルも会わせて一つのゲーム性だ
と考えているのですが、その中でも「琥珀色の遺言」はピカイチですね
当時、ADVと言うジャンルなために ノーチェックだったのが悔やまれます。
昨今、どんどん ゲームマニュアルは簡素化されていますが
このように、マニュアルでゲーム性を含めるようなゲームが もっとあって良いと思うんですよ
最近だと、DS「二ノ国」が 魔導書を付けていましたね
→ 調べてみたところ、レベルファイルの日野さんは 元リバーヒルソフトのスタッフだったみたいです
これは、意外な接点?
このゲームですが、全力で楽しむためには 探偵手帳に全力で書き込む必要があるでしょうね
「遊びたい!」と言う気持ちと同時に「勿体なくて遊べない!」な気持ちもあります。
マニュアルを見たところ
・手帳のオプショナル販売
「琥珀色の遺言」をご家族で、ご夫婦で、そしてお友達で楽しんでいただいている方々のために
事件の捜査には欠かせない、”藤堂龍之介探偵手帳”を1冊2000円で販売いたします。
との事
探偵手帳 売ってください!
・・・リバーヒルソフトって もう無いんでしたっけ
しかし、この仕組みって面白いですね
中古市場にゲームが流れてしまったとしても、手帳販売により 若干の収益が生まれると言う
実は MOTHER2を題材としたアナログゲームがあったのです。
それがこの「スロットブラザーズ」 (1995年らしい)
『GREED』に似た ダイスゲームです。
最近までこのゲームの存在を知りませんでした。
-------------------------------------------------------
●まず スロットブラザーズって?
MOTHER2プレイヤーでも 「えっ、誰?」とか「えっ、そこ?」とか思うかも知れませんが
この人たちを題材にしたゲームです。
スリークからフォーサイドへ行く途中の、ドコドコ砂漠の路上で 壊れたスロットマシンの代わりに
この兄弟が体を張ってスロットしてくれる と言う、そんなサブイベント
日射病に耐えつつ スロットを回して 手に入るのが 「オレンジジュース」とかで ぐぬぬと思ったのは良い思い出
(最高の当たりで サイコキャラメル)
-------------------------------------------------------
●どんなゲーム?
ダイスゲームです。
ダイスを振って役を作り、得点を稼ぎ 1800点(4人以上の時は1500点)を集めれば勝ち と言うシンプルなゲーム。
・山札からカードを3枚引き それが今回のお題です。
ダイスを3つ振って役を作り上げれば、それを取得できます。
・続けて取るか? 引くか?
「GREED」などで良くある形式ですが、役作りに成功した場合 さらにチャレンジ出来ます。
ただし、途中で失敗してしまった場合 この手番で取得したカードは 全てパーに
↑ ここで止めたら 500点! けど、まだチャレンジ続けたい?
まだまだ行きたいけど、もし失敗してしまったら? と言う葛藤が燃えます。
・チャレンジダイス
このゲームのウマイ所は、2回目以降のチャレンジの際は チャレンジダイスと言う特別な追加のダイスを振れる と言う点
もちろん、ダイスを4つ振れるようになるので 成功確率はかなり上昇します。
だからこそ、どんどんチャレンジしたくなるけれども 失敗すると今回の手番が無駄になると言う
良いジレンマです。
・ソンブレロ
たまに出てくる ソンブレロカード
これは得点は無いのですが、自分の得点カードを守れる と言う とても重要な効果を持っています。
(BARを3つ揃える などの大当たり役を作ると、他のプレイヤーから得点カードを取れる)
このソンブレロマークは、チャレンジダイスにしか入っていません。
1回目のチャレンジでは 邪魔で仕方ないソンブレロカードですが
2回目以降のチャレンジでは 6分の2で取れるお手軽カードに早変わりするのも 面白いデザインです。
-------------------------------------------------------
と、こんな感じのシンプルなルールのダイスゲーム。
続けるか引きかの葛藤は 普通に熱いです。
しかも、この手のダイスゲームの名作「GREED」と また違ったゲーム感覚なのが良くできている。
各カードに その成功確率を書いてくれているのも 親切で良い感じ
しかし、当時 ドラゴンクエストのカードゲームや ボードゲームはちょくちょく発売されていたのは知っていますが
まさか、MOTHER2のアナログゲームが出ていたとは! 知りませんでした。
まぁ、MOTHER2な所を期待すると、?? となる題材ですけど
ゲームの合間で遊ぶ 軽いゲームとして良い感じだな と思いました。
-------------------------------------------------------
●そして判明した、MOTHER2の新たな事実
実際のゲーム内では
「兄のパンチョでーす」
「弟のピンチョでーす」
「友達の おおしおへいはちろうでーす」
と言う自己紹介でしたが、
このゲームの説明書を見たところ
陽気な長男 パンチョ
慎重な次男 ピンチョ
陽気な三男 ポンチョ
と、書かれて 「えっ? おおしおへいはちろう クビになったの??」
と 本気でドキドキ焦ってしまいましたが
説明書の後付けにて
『三男のポンチョは、なぜか 「ともだち」として登場しています。
そのうえ、「おおしおへいはちろうでーす」などと、とぼけたことを言っています。』
と書かれていて
なるほど おおしおへいはちろうは ポンチョさんだったんだ!
と、MOTHER2の新事実を知る事ができました。
それがこの「スロットブラザーズ」 (1995年らしい)
『GREED』に似た ダイスゲームです。
最近までこのゲームの存在を知りませんでした。
-------------------------------------------------------
●まず スロットブラザーズって?
MOTHER2プレイヤーでも 「えっ、誰?」とか「えっ、そこ?」とか思うかも知れませんが
この人たちを題材にしたゲームです。
スリークからフォーサイドへ行く途中の、ドコドコ砂漠の路上で 壊れたスロットマシンの代わりに
この兄弟が体を張ってスロットしてくれる と言う、そんなサブイベント
日射病に耐えつつ スロットを回して 手に入るのが 「オレンジジュース」とかで ぐぬぬと思ったのは良い思い出
(最高の当たりで サイコキャラメル)
-------------------------------------------------------
●どんなゲーム?
ダイスゲームです。
ダイスを振って役を作り、得点を稼ぎ 1800点(4人以上の時は1500点)を集めれば勝ち と言うシンプルなゲーム。
・山札からカードを3枚引き それが今回のお題です。
ダイスを3つ振って役を作り上げれば、それを取得できます。
・続けて取るか? 引くか?
「GREED」などで良くある形式ですが、役作りに成功した場合 さらにチャレンジ出来ます。
ただし、途中で失敗してしまった場合 この手番で取得したカードは 全てパーに
↑ ここで止めたら 500点! けど、まだチャレンジ続けたい?
まだまだ行きたいけど、もし失敗してしまったら? と言う葛藤が燃えます。
・チャレンジダイス
このゲームのウマイ所は、2回目以降のチャレンジの際は チャレンジダイスと言う特別な追加のダイスを振れる と言う点
もちろん、ダイスを4つ振れるようになるので 成功確率はかなり上昇します。
だからこそ、どんどんチャレンジしたくなるけれども 失敗すると今回の手番が無駄になると言う
良いジレンマです。
・ソンブレロ
たまに出てくる ソンブレロカード
これは得点は無いのですが、自分の得点カードを守れる と言う とても重要な効果を持っています。
(BARを3つ揃える などの大当たり役を作ると、他のプレイヤーから得点カードを取れる)
このソンブレロマークは、チャレンジダイスにしか入っていません。
1回目のチャレンジでは 邪魔で仕方ないソンブレロカードですが
2回目以降のチャレンジでは 6分の2で取れるお手軽カードに早変わりするのも 面白いデザインです。
-------------------------------------------------------
と、こんな感じのシンプルなルールのダイスゲーム。
続けるか引きかの葛藤は 普通に熱いです。
しかも、この手のダイスゲームの名作「GREED」と また違ったゲーム感覚なのが良くできている。
各カードに その成功確率を書いてくれているのも 親切で良い感じ
しかし、当時 ドラゴンクエストのカードゲームや ボードゲームはちょくちょく発売されていたのは知っていますが
まさか、MOTHER2のアナログゲームが出ていたとは! 知りませんでした。
まぁ、MOTHER2な所を期待すると、?? となる題材ですけど
ゲームの合間で遊ぶ 軽いゲームとして良い感じだな と思いました。
-------------------------------------------------------
●そして判明した、MOTHER2の新たな事実
実際のゲーム内では
「兄のパンチョでーす」
「弟のピンチョでーす」
「友達の おおしおへいはちろうでーす」
と言う自己紹介でしたが、
このゲームの説明書を見たところ
陽気な長男 パンチョ
慎重な次男 ピンチョ
陽気な三男 ポンチョ
と、書かれて 「えっ? おおしおへいはちろう クビになったの??」
と 本気でドキドキ焦ってしまいましたが
説明書の後付けにて
『三男のポンチョは、なぜか 「ともだち」として登場しています。
そのうえ、「おおしおへいはちろうでーす」などと、とぼけたことを言っています。』
と書かれていて
なるほど おおしおへいはちろうは ポンチョさんだったんだ!
と、MOTHER2の新事実を知る事ができました。
「風雅システム」
1990年代のPC98市場で人気のあったソフトハウスです。
代表作は 「アマランス」シリーズ
他にも 「エルステディア」や「新世紀興亡史 デッドフォース」
「風雅セレクション」なんてソフトも出していましたね
そんな「風雅システム」について です。
--------------------------------------------------------
「風雅システム」のゲームで 特徴的なのは
必ず「風雅新聞」と言うものが付いてきていた事です。
ゲームの裏話から、スタッフの内輪ネタ、変なコーナーや ネタ広告などなど
ぎっしり
毎回こんなの付けるなんて かなりの労力なのに凄いな~ と思いつつ、楽しみにしていました。
なんかスタッフが全力で楽しんでやっているのが伝わってきて
それだけで 風雅システムのファンになってしまいますよ。
--------------------------------------------------------
こんな感じで「風雅システムはユーザーフレンドリー」と言う印象が自分の中で 出来上がっていたのですが
もう一つ、「風雅システムって 面白い会社だな~」と思わせるものがありました。
それがこれ
(アマランス の説明書より)
●特別付録:特典券
・風雅システム 社長と握手券
・風雅システム プログラマと握手券
・風雅システム デザイナと握手券
券と引き換えに握手できます。 運が良いとサインしてもらえます。
・遊戯券
風雅システムで15分間 [BEAT VICE+]ができます。
・飲み物券
何か飲み物が出ます。 運が悪いと水道水になります。
・お見送り券
風雅システムから帰る際、「さようなら~」と手を振ってもらえます。
・写真券
風雅システムの誰か一人と写真を撮れます。 カメラは持参してください。
運がいいと心霊写真が撮れます。
※直接 風雅システムに持参した場合のみ有効です。
(場所は富山県富山市)
※社内の都合により、来社をお断りする場合があります。
前日までに電話などで確認を取ってください。
突然来社された場合は訪問をお断りします。
※社内では騒いだり、器物に触れたりしないで下さい。
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ほのぼのとした、面白い企画ですよ!
全力でユーザーと触れ合ってくれる感じがして 楽しさが伝わりました。
この券 使ってみたら、どんな感じだったんだろう~
と言うか、当時のソフトハウスに見学 行ってみたい。
ただ、何か問題あったのか? 人がたくさん来たのか? わからないですが
次回作以降 このような特典券は一切付いてくる事は無かったので ちょっと残念でした・・・
(まぁ、自分に置き換えて考えてみたなら
仕事で忙しい時に 突然のユーザーの来訪があって仕事が止まったりしたら キツイのは わかりますけどね~)
1990年代のPC98市場で人気のあったソフトハウスです。
代表作は 「アマランス」シリーズ
他にも 「エルステディア」や「新世紀興亡史 デッドフォース」
「風雅セレクション」なんてソフトも出していましたね
そんな「風雅システム」について です。
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「風雅システム」のゲームで 特徴的なのは
必ず「風雅新聞」と言うものが付いてきていた事です。
ゲームの裏話から、スタッフの内輪ネタ、変なコーナーや ネタ広告などなど
ぎっしり
毎回こんなの付けるなんて かなりの労力なのに凄いな~ と思いつつ、楽しみにしていました。
なんかスタッフが全力で楽しんでやっているのが伝わってきて
それだけで 風雅システムのファンになってしまいますよ。
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こんな感じで「風雅システムはユーザーフレンドリー」と言う印象が自分の中で 出来上がっていたのですが
もう一つ、「風雅システムって 面白い会社だな~」と思わせるものがありました。
それがこれ
(アマランス の説明書より)
●特別付録:特典券
・風雅システム 社長と握手券
・風雅システム プログラマと握手券
・風雅システム デザイナと握手券
券と引き換えに握手できます。 運が良いとサインしてもらえます。
・遊戯券
風雅システムで15分間 [BEAT VICE+]ができます。
・飲み物券
何か飲み物が出ます。 運が悪いと水道水になります。
・お見送り券
風雅システムから帰る際、「さようなら~」と手を振ってもらえます。
・写真券
風雅システムの誰か一人と写真を撮れます。 カメラは持参してください。
運がいいと心霊写真が撮れます。
※直接 風雅システムに持参した場合のみ有効です。
(場所は富山県富山市)
※社内の都合により、来社をお断りする場合があります。
前日までに電話などで確認を取ってください。
突然来社された場合は訪問をお断りします。
※社内では騒いだり、器物に触れたりしないで下さい。
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ほのぼのとした、面白い企画ですよ!
全力でユーザーと触れ合ってくれる感じがして 楽しさが伝わりました。
この券 使ってみたら、どんな感じだったんだろう~
と言うか、当時のソフトハウスに見学 行ってみたい。
ただ、何か問題あったのか? 人がたくさん来たのか? わからないですが
次回作以降 このような特典券は一切付いてくる事は無かったので ちょっと残念でした・・・
(まぁ、自分に置き換えて考えてみたなら
仕事で忙しい時に 突然のユーザーの来訪があって仕事が止まったりしたら キツイのは わかりますけどね~)
プロフィール
HN:
せっき~
性別:
男性
職業:
ゲームプログラマ
自己紹介:
古いパソゲー、ボードゲーム、カードゲームを熱狂的に遊んでいます。
ついったー
http://twitter.com/seki_seki_seki
連絡先は
sekisekiseki(あっと)gmail.com
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