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ラストハルマゲドン(1988年 ブレイングレイ) クリアしました。




遊ぶには なかなか大変な所が多いゲームでしたが
無事クリア。



BGMの音色が気に入ったから という事でMSX版をプレイしました。
ただ、処理速度がとにかく遅く この選択はなかなか茨の道でしたが・・・


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●あらすじ

 人間が滅んだ地球 が舞台。



 主人公は、スケルトンスライムミノタウロス のような魔族たち

人間が滅んだ今こそ 地球を支配するのは、自分たちだ と息巻く中
それを邪魔する者が・・・


なんと、地球はエイリアンの侵略を受けたのです。

 こうして、魔族vsエイリアンによる ラストハルマゲドンが始まる・・・


(オープニングより、このスケルトン イケメンだなぁ)




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●どんなゲーム?

 

 あらすじの通り、魔物たちが主人公で エイリアンとの争いを描いたRPGです。
人間は一切でてきません!

と、なかなか挑戦的な作品です。


美形キャラとか、可愛いキャラとか 一切なく
当時からしても、なかなか尖った印象を受けていました。


その世界観に合わせたゲームシステムも 同様に尖っていて
ハードルは高かったけれども、遊んで良かった一作だと思います。



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●提示されない目的を手探りで探す遊び

何をすればいいか? そんな事はなく
いきなり世界に放り出されます。

一応、大目的は

・エイリアンの殲滅
・なぜ人類は滅んだのか?
・サルバンの粉砕日が起きる原因を探る

など ありますが


ゲームが始まった当面は
世界に散らばった108枚の石版を回るくらいしか やる事がなく

かなり早い段階で、エイリアンの本拠地に攻められるようにはなりますが
もちろん返り討ちにあう


じゃあ、どうしよう?

かなり手探りのまま ゲームを進めることになります。


なんせ、このゲームのプレイ時間の9割は 探索戦闘で占めます。

自分の足で世界を探索して 一つ一つ進めていく
個人的には楽しくて仕方ありませんでしたが、人によっては多分 キツいと思います。



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●このゲームの特徴

・108枚の石版の探索が楽しい!



ラストハルマゲドンを遊びたい! と思った最大の要因はここ

→ 詳しくは、関連記事 ラストハルマゲドン 石版探索が楽しい


・モンスター12匹による 3パーティー制

サルバンの粉砕日 と3つのパーティーを作ります。

何かする度に時間が経過し、時間がくると強制的にパーティーが切り替わります。
パーティーをどう編成するのか? が面白いのですが

→ 詳しくは、関連記事: ラストハルマゲドン 魔物たちによる3パーティー制
        関連記事 ラストハルマゲドン  モンスターの進化、合体



・サルバンの粉砕日

普段は
10:00 ~ 22:00 の
22:00 ~ 10:00 の
という、サイクルで1日が進みますが



月の始め(1日)は サルバンの粉砕日 という、特別な1日が流れます。
その1日は、昼も夜もなく 時間の流れも普段の20分の1の早さになります。

この1日は、サルバンの粉砕日パーティーで挑まないといけないのですが 途中、パーティーの切り替えもできず、成長も遅く
なかなか大変です。


サルバンの粉砕日がなぜ起きるのか? は不明。
そのを探るのも、このゲームの目的の一つです。



●アイテムは自給自足

世界が滅んだ中、店 というのは存在しません。
なので、自給自足します。

どうやら、敵のエイリアンの体に付着している宇宙塵ジンが材料に良いらしく
生産スキルを持ったモンスターが それを素材に 武器・防具・その他アイテムを自作します。



●独特な歴史観

人類の滅亡の理由を探っている内に いろいろ判明してきます。

ノア


ナポレオン


ヒットラー



彼らが、ラストハルマゲドン ならではの大胆な解釈で話に上がります。
これらのストーリーを追いかけるのも、ラストハルマゲドンの楽しみの一つでした。



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●ひとまず まとめ

詳しくは、関連記事で紹介していきますが

ひとまずの所



大変楽しめました。

独特なゲームシステムに夢中になりましたし
世界を本気で旅した という満足感もあります。


ただ、やはり 今遊ぶ分には厳しい所も多く
MSX版は 特に、ゲームスピードの遅さ ディスクアクセスの遅さが致命的ですね。

もし、今から ラストハルマゲドンを遊ぶ場合は PC88版PC98版をオススメします。



関連記事: ラストハルマゲドン 石版探索が楽しい
関連記事: ラストハルマゲドン 魔物たちによる3パーティー制
関連記事: ラストハルマゲドン  モンスターの進化、合体




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