ゲームを作ったり、ゲームを遊びまくったりしている せっき~の生き様。 まずは目次をご覧ください
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2011年9月6日 にあった、CEDECの講演についての記事です。
スマートフォン×ソーシャルゲーム×コンソールゲームが紡ぎだす『ゲームの未来』
パネルディスカッションです。
講演者は
株式会社 comcept の、稲船さん
キューエンタテインメント株式会社 の、水口さん
株式会社ディー・エヌ・エー の、小林さん
(講演で受けた話を せっき~なりに咀嚼して書いている所があり
場合によっては、ニュアンスの解釈を間違っている所があるかも知れません
その場合は、すみません)
------------------------------------------------
●なぜ、ソーシャルゲームを作るのですか?
・稲船さん
性格的に、食わず嫌い は良くない と思っていて
まずは、経験してから 好きか嫌いかを判断したい
また、スマートフォンの存在が大きい
→ 今までガラケー時代は やりたくても、できなかった
スマートフォンだったら、やりたい事が 実現できる
→→ 我々が 培ってきた 強みや、経験が活かせる
コンソールゲームの良さ、ソーシャルゲームの良さを融合した 新しいゲームを作ってみたい
新しい物を作りだすのは楽しい
→ 今、実際作っていて 大変楽しい
・水口さん
新しい事をやりたいので、ゲーム業界に入りました (20年前)
8年前 SEGAを辞めた理由は、将来的な世界の変化を想像したため
→ コンソールゲームだけではなく
コンソール、モバイル、PCが 一つになる物が作りだせるのでは と言う野望から
→→ キューエンターテイメントを立ち上げたすぐは、仕事にならなかった
今、8年前から臨んだ環境が やってきた
また、数年後には 全世界の何億人もが 同じプラットフォームを手にしているのは 大変魅力的だ。
・小林さん
スマートフォンの強みは・・・
ユーザーが 常に持ち歩いている
(DS、PSPは さすがに100% ではない)
→ 新しいエンターテイメントが生まれてきた
これは、コンシューマーゲームとは違う魅力を持っている
------------------------------------------------
●ソーシャルゲームのユーザー層について
・家庭用市場 2009年 3300億円
2010年 3000億円
・ソーシャル市場 2009年 230億円
2010年 1000億円
ここで注目して欲しいのは
ソーシャル市場は急成長しているが、コンシューマー市場は それほど落ちていない
→ つまり、ソーシャルゲームは コンシューマーゲームを食っているのではない
→→ 新しいユーザー、マーケットを拡大している。
・ソーシャルゲームが開拓した層
ノンゲーマー +
昔ゲーマーだった人
今まで、昔ゲーマーだった人 への市場ができていなかった。
(ゲームに興味無くなったわけではないけど、
忙しくなって 長時間ゲームを遊ぶ事ができなくなった人が
スマートフォンを手に入れたので、5分くらいの空き時間にやっている)
------------------------------------------------
●コンシューマーゲームと ソーシャルゲームの違いとは
・水口さん
コンシューマーゲームが 映画
ソーシャルゲームは テレビ番組
の例えが しっくりする
(テレビは 無料で見れる 気に行ったドラマ番組などはDVDで買う)
映画制作者が、テレビ番組を作れない?
→ 昔はそう言われていた事もあったけど、今はそうでもない
確かに、ソーシャルゲームでは 作るために 使う脳は全然違う
・稲船さん
違いは かなりある
一つは、コントローラーの概念が無い事
→ 今までのゲーム開発者は、ハードメーカーが出してきたコントローラーを 何の疑問も持たずに、利用していただけ
→ スマートフォンでは、どう触っても良いし、どう持っても良い
どうやっても自由
しかし、複雑しすぎるといけない
ワンタッチだけのような、シンプルすぎなくてもいい
→→ そこから 考えていかないと いけない
・小林さん
ユーザーの時間感覚が違う
コンシューマーゲームの場合、2時間くらい遊んで 一つの波になっている。
(そろそろ、ボス戦か)
↓
ソーシャルゲームは 5分刻みの波である。
ソーシャルゲームは 1日に 4~5回 (通勤時間、昼休み)
1回につき 5分ほどログインする
→ そんなサイクルで楽しむ エンタテイメントなので
そもそも、コンシューマーゲームとは 全然違う
コンシューマーゲームを遊ぶ場合、わざわざ 2時間ほど 時間を用意して遊ばないといけない
→ ソーシャルゲームの場合は、通勤時間の電車の中や 休憩時間の5分
→→ 元々、何もしていなかった時間に ゲームをするようになっただけ
ソーシャルゲームは、ユーザーから 時間を奪っていない
(どちらが優れている と言うのではなく
そもそも 方向性が違うのだと説明)
将来、ソーシャルゲームで グラフィックなどのクオリティが上がったとしても
こういう部分の手軽さを失ってはいけない
------------------------------------------------
●スマートフォンの登場により、ソーシャルゲームのクオリティが上がっている
高度な3Dグラフィック表現
アンリアルエンジン など
例)インフィニティ ブレード
→ ガラケーでは、今まで できなかった物
→ こういう物が作れるように なってきました
→→ スマートフォンのお陰で、コンシューマー開発者の強みが活かせるようになってきました。
------------------------------------------------
●稲船さんの 車の例え
・稲船さん
車で例えます。
(稲船さんは、何か例える時は いつも 車か野球で例えるらしい)
マニュアル車 (コンシューマーゲームの比喩)
オートマチック車 (ソーシャルゲームの比喩)
昔は、マニュアル車が普通でした。
今は、オートマチック車ばかり (75%)
→ なぜ?
→→ 楽だから
ソーシャルゲームと コンシューマーゲームの未来も こうなってしまっても おかしくない
マニュアル車の良さを ちゃんと理解して、マニュアル車を出さないと 売れなくなってしまう。
(じゃないと、オートマチック車でいいや になってしまう)
今まで、ゲーム開発者は マニュアルのスポーツカー を作って来ました。
→ 今は、稲船さん自身は オートマチックの スポーツカーを作りたい と考えている。
→→ もし、これが売れた場合
つきつめると、そもそも マニュアル車が要るかどうか? の話になってしまう
その時は、どうするか? 考えていかないと いけない
→ もちろん、欲張りですが 今後とも マニュアル車も 作っていきたいと思っていますよ
・水口さん
ソーシャルゲームは 始まったばかり
2年後の未来で、どうなっているだろう?
→ PS3レベルのグラフィックの ソーシャルゲームが、タブレットで出ているかも
→→ そうなった時、みんなは どうするか?
ゲームが どんどん変わっていくかも知れない
→ インタラクティブなエンターテイメントが 世界的に広がっていく
→ 最近、コンシューマーゲームは 世界で元気ない と言われているけれども
ソーシャルゲームで、日本が大復活する事を希望している。
------------------------------------------------
●コンシューマー開発者が ソーシャルゲームを作る時の注意点
・稲船さん
如何に 今までの成功体験を捨てられるか?
→ 「スマートフォンのゲームなんて作れない」
「たかが、ケータイのゲームでしょ」 と頭ごなしに否定する人が多い。
捨てる勇気が必要
昔、スーファミから PSに移行した時代
2Dから、3Dへと移行した時がありました
3Dを受け入れられたのは、若い層が多かった
当時、プライドを持って「2Dしか やらないから」と言った 年取った人がたくさん脱落していった。
その時、生き残った年取った人は 若い人に
「3Dの事 教えて」と言えた人
→ その結果、新しい知識 + 今までの経験から 一線に立ち続けられた
今も、その時と同じ
「DeNa」に教えて と言えるかどうか?
ソーシャルゲームは 作り方が全く違います。
今までの事を 一度捨てないと
→ その先で、我々の強みが 活かせるようになります。
・水口さん
まずは、「同じゲームじゃん」と思っている。
今までも 何回かパラダイムシフトが起きた
アーケード (50円、100円入れて遊ぶ。 どうやって、また お金入れてもらえるか?)
→ コンシューマーへ 移行 (5000円~6000円のパッケージを売り切る)
この時、アーケードの考え方を 一度消さないといけなかった
作るゲームジャンルも変わった (アーケードでは、RPGは無かった)
ユーザーも変化した (ゲームセンターに行けない 子供や女性)
今、起きているのは これと一緒
→ ソーシャルゲームの ユーザーはこれより更に広いです。
→→ これを 進化と呼ぶしかない
確かに いろいろなジレンマを抱えている
→ 今までは、自分が考えた物を 「面白いでしょ」とユーザーに投げかけた
ソーシャルでは、ユーザーのニーズを受け取って 作っていかないといけない
------------------------------------------------
●その他
・小林さん
ささいな事だけれども、
mixiで日記を書いた時、誰か コメント書かないかと 何度もリロードしたり
ついったーで 呟いた際も、誰か RTしてくれないかと そわそわして見てしまう
→ 構われている感 誰かに見られている感
そのくらいの ソーシャル具合で十分だと考えています。
(誰も、毎回 150文字ぎっしりとしたコメントを求めているわけではない)
→ そんな ちょっと気になる要素を ゲーム要素に入れる事で
ユーザーは また、ログインしてくれます。
・水口さん
ちょっと 面白い話があるのですが
ある時期、あるガムのメーカーが 突然ガムが売れなくなって その理由を調査したのですが、1年ほど わからなくて
1年後、ふと その理由に気付いたのですが
普通、ガムが 売れなくなった時は アメや チョコレートが売れるようになったんだと そう考えると思いますが
→ その理由は、携帯電話でした。
→ ユーザーは どんな欲求を求めて ガムを買っていたのか?
→→ 味だけではなく、気分転換 も理由の一つ
→→ その欲求を、携帯電話が満たしてしまった
ソーシャルゲームも、この話に当てはまる事があるのではないか
------------------------------------------------
●ソーシャルゲームは、今後 10年20年 続いていけそうか?
・稲船さん
ファミコン当時から ゲームを作っているのですが、
ファミコンを作り始めた際 良くこう言われました。
「ファミコンって 一時的な物でしょ?」
「すぐ、廃れてしまうでしょ?」
→ もちろん、そんな事は無かった
→ 新しい物が生まれると いつも そう言われる
→ ファミコンの時は、わざわざハードを買わないと遊べなかった
ソーシャルゲームは、ハードを買わなくても遊べるので ファミコンより更に優位性がある。
→→ ここまで広がっているので、無くなる事なんて ありえない
スマートフォン×ソーシャルゲーム×コンソールゲームが紡ぎだす『ゲームの未来』
パネルディスカッションです。
講演者は
株式会社 comcept の、稲船さん
キューエンタテインメント株式会社 の、水口さん
株式会社ディー・エヌ・エー の、小林さん
(講演で受けた話を せっき~なりに咀嚼して書いている所があり
場合によっては、ニュアンスの解釈を間違っている所があるかも知れません
その場合は、すみません)
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●なぜ、ソーシャルゲームを作るのですか?
・稲船さん
性格的に、食わず嫌い は良くない と思っていて
まずは、経験してから 好きか嫌いかを判断したい
また、スマートフォンの存在が大きい
→ 今までガラケー時代は やりたくても、できなかった
スマートフォンだったら、やりたい事が 実現できる
→→ 我々が 培ってきた 強みや、経験が活かせる
コンソールゲームの良さ、ソーシャルゲームの良さを融合した 新しいゲームを作ってみたい
新しい物を作りだすのは楽しい
→ 今、実際作っていて 大変楽しい
・水口さん
新しい事をやりたいので、ゲーム業界に入りました (20年前)
8年前 SEGAを辞めた理由は、将来的な世界の変化を想像したため
→ コンソールゲームだけではなく
コンソール、モバイル、PCが 一つになる物が作りだせるのでは と言う野望から
→→ キューエンターテイメントを立ち上げたすぐは、仕事にならなかった
今、8年前から臨んだ環境が やってきた
また、数年後には 全世界の何億人もが 同じプラットフォームを手にしているのは 大変魅力的だ。
・小林さん
スマートフォンの強みは・・・
ユーザーが 常に持ち歩いている
(DS、PSPは さすがに100% ではない)
→ 新しいエンターテイメントが生まれてきた
これは、コンシューマーゲームとは違う魅力を持っている
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●ソーシャルゲームのユーザー層について
・家庭用市場 2009年 3300億円
2010年 3000億円
・ソーシャル市場 2009年 230億円
2010年 1000億円
ここで注目して欲しいのは
ソーシャル市場は急成長しているが、コンシューマー市場は それほど落ちていない
→ つまり、ソーシャルゲームは コンシューマーゲームを食っているのではない
→→ 新しいユーザー、マーケットを拡大している。
・ソーシャルゲームが開拓した層
ノンゲーマー +
昔ゲーマーだった人
今まで、昔ゲーマーだった人 への市場ができていなかった。
(ゲームに興味無くなったわけではないけど、
忙しくなって 長時間ゲームを遊ぶ事ができなくなった人が
スマートフォンを手に入れたので、5分くらいの空き時間にやっている)
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●コンシューマーゲームと ソーシャルゲームの違いとは
・水口さん
コンシューマーゲームが 映画
ソーシャルゲームは テレビ番組
の例えが しっくりする
(テレビは 無料で見れる 気に行ったドラマ番組などはDVDで買う)
映画制作者が、テレビ番組を作れない?
→ 昔はそう言われていた事もあったけど、今はそうでもない
確かに、ソーシャルゲームでは 作るために 使う脳は全然違う
・稲船さん
違いは かなりある
一つは、コントローラーの概念が無い事
→ 今までのゲーム開発者は、ハードメーカーが出してきたコントローラーを 何の疑問も持たずに、利用していただけ
→ スマートフォンでは、どう触っても良いし、どう持っても良い
どうやっても自由
しかし、複雑しすぎるといけない
ワンタッチだけのような、シンプルすぎなくてもいい
→→ そこから 考えていかないと いけない
・小林さん
ユーザーの時間感覚が違う
コンシューマーゲームの場合、2時間くらい遊んで 一つの波になっている。
(そろそろ、ボス戦か)
↓
ソーシャルゲームは 5分刻みの波である。
ソーシャルゲームは 1日に 4~5回 (通勤時間、昼休み)
1回につき 5分ほどログインする
→ そんなサイクルで楽しむ エンタテイメントなので
そもそも、コンシューマーゲームとは 全然違う
コンシューマーゲームを遊ぶ場合、わざわざ 2時間ほど 時間を用意して遊ばないといけない
→ ソーシャルゲームの場合は、通勤時間の電車の中や 休憩時間の5分
→→ 元々、何もしていなかった時間に ゲームをするようになっただけ
ソーシャルゲームは、ユーザーから 時間を奪っていない
(どちらが優れている と言うのではなく
そもそも 方向性が違うのだと説明)
将来、ソーシャルゲームで グラフィックなどのクオリティが上がったとしても
こういう部分の手軽さを失ってはいけない
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●スマートフォンの登場により、ソーシャルゲームのクオリティが上がっている
高度な3Dグラフィック表現
アンリアルエンジン など
例)インフィニティ ブレード
→ ガラケーでは、今まで できなかった物
→ こういう物が作れるように なってきました
→→ スマートフォンのお陰で、コンシューマー開発者の強みが活かせるようになってきました。
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●稲船さんの 車の例え
・稲船さん
車で例えます。
(稲船さんは、何か例える時は いつも 車か野球で例えるらしい)
マニュアル車 (コンシューマーゲームの比喩)
オートマチック車 (ソーシャルゲームの比喩)
昔は、マニュアル車が普通でした。
今は、オートマチック車ばかり (75%)
→ なぜ?
→→ 楽だから
ソーシャルゲームと コンシューマーゲームの未来も こうなってしまっても おかしくない
マニュアル車の良さを ちゃんと理解して、マニュアル車を出さないと 売れなくなってしまう。
(じゃないと、オートマチック車でいいや になってしまう)
今まで、ゲーム開発者は マニュアルのスポーツカー を作って来ました。
→ 今は、稲船さん自身は オートマチックの スポーツカーを作りたい と考えている。
→→ もし、これが売れた場合
つきつめると、そもそも マニュアル車が要るかどうか? の話になってしまう
その時は、どうするか? 考えていかないと いけない
→ もちろん、欲張りですが 今後とも マニュアル車も 作っていきたいと思っていますよ
・水口さん
ソーシャルゲームは 始まったばかり
2年後の未来で、どうなっているだろう?
→ PS3レベルのグラフィックの ソーシャルゲームが、タブレットで出ているかも
→→ そうなった時、みんなは どうするか?
ゲームが どんどん変わっていくかも知れない
→ インタラクティブなエンターテイメントが 世界的に広がっていく
→ 最近、コンシューマーゲームは 世界で元気ない と言われているけれども
ソーシャルゲームで、日本が大復活する事を希望している。
------------------------------------------------
●コンシューマー開発者が ソーシャルゲームを作る時の注意点
・稲船さん
如何に 今までの成功体験を捨てられるか?
→ 「スマートフォンのゲームなんて作れない」
「たかが、ケータイのゲームでしょ」 と頭ごなしに否定する人が多い。
捨てる勇気が必要
昔、スーファミから PSに移行した時代
2Dから、3Dへと移行した時がありました
3Dを受け入れられたのは、若い層が多かった
当時、プライドを持って「2Dしか やらないから」と言った 年取った人がたくさん脱落していった。
その時、生き残った年取った人は 若い人に
「3Dの事 教えて」と言えた人
→ その結果、新しい知識 + 今までの経験から 一線に立ち続けられた
今も、その時と同じ
「DeNa」に教えて と言えるかどうか?
ソーシャルゲームは 作り方が全く違います。
今までの事を 一度捨てないと
→ その先で、我々の強みが 活かせるようになります。
・水口さん
まずは、「同じゲームじゃん」と思っている。
今までも 何回かパラダイムシフトが起きた
アーケード (50円、100円入れて遊ぶ。 どうやって、また お金入れてもらえるか?)
→ コンシューマーへ 移行 (5000円~6000円のパッケージを売り切る)
この時、アーケードの考え方を 一度消さないといけなかった
作るゲームジャンルも変わった (アーケードでは、RPGは無かった)
ユーザーも変化した (ゲームセンターに行けない 子供や女性)
今、起きているのは これと一緒
→ ソーシャルゲームの ユーザーはこれより更に広いです。
→→ これを 進化と呼ぶしかない
確かに いろいろなジレンマを抱えている
→ 今までは、自分が考えた物を 「面白いでしょ」とユーザーに投げかけた
ソーシャルでは、ユーザーのニーズを受け取って 作っていかないといけない
------------------------------------------------
●その他
・小林さん
ささいな事だけれども、
mixiで日記を書いた時、誰か コメント書かないかと 何度もリロードしたり
ついったーで 呟いた際も、誰か RTしてくれないかと そわそわして見てしまう
→ 構われている感 誰かに見られている感
そのくらいの ソーシャル具合で十分だと考えています。
(誰も、毎回 150文字ぎっしりとしたコメントを求めているわけではない)
→ そんな ちょっと気になる要素を ゲーム要素に入れる事で
ユーザーは また、ログインしてくれます。
・水口さん
ちょっと 面白い話があるのですが
ある時期、あるガムのメーカーが 突然ガムが売れなくなって その理由を調査したのですが、1年ほど わからなくて
1年後、ふと その理由に気付いたのですが
普通、ガムが 売れなくなった時は アメや チョコレートが売れるようになったんだと そう考えると思いますが
→ その理由は、携帯電話でした。
→ ユーザーは どんな欲求を求めて ガムを買っていたのか?
→→ 味だけではなく、気分転換 も理由の一つ
→→ その欲求を、携帯電話が満たしてしまった
ソーシャルゲームも、この話に当てはまる事があるのではないか
------------------------------------------------
●ソーシャルゲームは、今後 10年20年 続いていけそうか?
・稲船さん
ファミコン当時から ゲームを作っているのですが、
ファミコンを作り始めた際 良くこう言われました。
「ファミコンって 一時的な物でしょ?」
「すぐ、廃れてしまうでしょ?」
→ もちろん、そんな事は無かった
→ 新しい物が生まれると いつも そう言われる
→ ファミコンの時は、わざわざハードを買わないと遊べなかった
ソーシャルゲームは、ハードを買わなくても遊べるので ファミコンより更に優位性がある。
→→ ここまで広がっているので、無くなる事なんて ありえない
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プロフィール
HN:
せっき~
性別:
男性
職業:
ゲームプログラマ
自己紹介:
古いパソゲー、ボードゲーム、カードゲームを熱狂的に遊んでいます。
ついったー
http://twitter.com/seki_seki_seki
連絡先は
sekisekiseki(あっと)gmail.com
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