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シンプルなルールで、とてもワイワイ楽しめるパズル的なゲーム

ファクトリーファン」(4~5人向け)
です。

ファクトリーファン







ポイント
・機械選択時のアクション要素
・機械をコネクタで どう繋げるかのパズル性



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・どんなゲーム?

各プレイヤーが 自分の工場を持ち、そこに機械を置いていきます。

10ターンかけて、一番勝利点を稼いだプレイヤーの勝ち


ゲーム開始時の工場の敷地って、意外と広く見えたり
結局、置ける機械って 最大で10個なので 簡単なのでは? と思ってしまいがちですが

しまった! こんな置き方するんじゃなかった
思ったように 繋がらない~~~


と、ワイワイ騒げる 良い感じのゲームです。




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・ゲーム前の様子

始めにプレイヤーに用意されているものは・・・

ファクトリーファン









工場の敷地
原料コンテナ 4色を1つずつ
貯蔵機    3つ


これらを使い、工場を大きくしていきます。



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・機械について

工場に置いていく事になる機械

ファクトリーファン






例えば ↑の機械の場合

緑1 と オレンジ2 を受け取って、赤3 を吐き出す
これを建てると、6点を獲得できる そんな機械です。


この場合、こんな置き方をすることで 建てられます。

ファクトリーファン





はじめから持っている 緑とオレンジの原料コンテナを繋げて
吐き出された赤は、貯蔵機で受け止める。





次のターン、こんな機械を建てることにしました。
緑2、赤2 を受け取って 青1 を吐き出す機械

ので、↓のような感じで うまく繋げました。
ファクトリーファン








水道管のようなコネクタは、ゲームの中央にたくさん置かれていて どのプレイヤーも好きなだけ使えます。
(ただし、1つ置くたびに 勝利点1を支払う必要がある)



そして、次のターンでは こんな機械を建てます。
赤2、青3 を受け取って 青2 を吐き出す機械

ここでは、1ターン目に建てた機械が吐き出した 赤をうまく活用しました。
ファクトリーファン










このような感じで 前のターンに建てた機械も利用し 効率よく機械を置いていくのが重要なゲームです。

(更に ある機械の吐き出した物を 他の機械が受け取ると コンボ という形で ボーナス得点が入ります。)



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・機械選択のアクション要素

どの機械を建てるのか?

これが、このゲームの一番重要な要素です。


まず、始めに 各プレイヤーの前に裏向きにした機械を1つずつ置き 手を添えます
ファクトリーファン








そして 「いっせーのーで」 のかけ声と共に裏返し
その中から、早い物勝ちで 欲しい機械を取り合います
ファクトリーファン








このゲーム、ここだけ アクション要素



これがまた、焦らされて 冷静な判断ができなくなります

その結果

間違えた物 取ってしまったーーーー
左右逆や! これは、建てることできない

と 大騒ぎな事態になります。

悪いのは、それを取ってしまった 自分のせい


↓は、左右勘違いして取ってしまい とても効率悪い作り方をしてしまった工場の図
ファクトリーファン










一度 手に触れてしまった機械は、責任持って建てないといけない
地味ながら、かなり重要なルールです。



ここだけ アクション要素なのですが
それが逆にメリハリ利いていて かなり熱いゲームになっています。



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・取らない と言う選択肢

取らない」と言う事は とても重要です。


一端建てると決めた機械 (= 手に触れてしまった機械)
が、どうしても建てられない と判断した場合
罰則として -5点の減点になります。


しかし、建てると決めていない状態で 諦める場合
つまり、どの機械にも 手を触れずに 「今回無理だな」と そのターン 機械を建てる事を諦めた場合は
減点無しで、そのターンをパスしただけになります。


この差は大きい!


アクション要素で焦らされますが、その中でも じっくり見て判断しないといけない と言う、
瞬時の判断力をかなり問われます。



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基本的には、ルールはこれくらいと とてもシンプルなのがウリです。


軽くルール説明して、「さあ じゃあ、早速やってみましょう」と言えるくらい
まぁ、このゲームの面白さ & 大変さは 3~4ターン目くらいに じっくりわかってくると思いますが



このゲーム性の根幹は、昔あった 「水道管ゲーム」など を彷彿とさせる 新しくない物なのですが

4色をうまく やりとりしないといけない
機械選択のアクション性
と言う要素のお陰で 見事なオリジナリティを出しています。



うまく行くと、こんな感じの工場ができあがります。
単純に できあがった工場を眺めるだけでも楽しい
ファクトリーファン









このゲーム、ヘビーゲーマーにも ライトゲーマーにもウケの良い幅広さがあり
なかなかオススメできるゲームになっています。





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