ゲームを作ったり、ゲームを遊びまくったりしている せっき~の生き様。 まずは目次をご覧ください
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
フリーゲームのRPG 「魔王物語物語」
http://members.jcom.home.ne.jp/wtetsu/maou/
その感想です。
(システム紹介については ↓
http://sekigames.gg-blog.com/Entry/107/ )
(ゲームの感想 については ↓
http://sekigames.gg-blog.com/Entry/111/ )
(番外 同人誌 「魔王物語物語のつくりかた」については
http://sekigames.gg-blog.com/Entry/115/ )
あ、ちなみに 基本的に 攻略情報無しでプレイしました。
今回はネタバレ気味なので、遊ぶ予定の方は 後半見ない方が吉です。
--------------------------------------------------------------------
●とにかく殺してくるゲームです。
このゲームの最大の特徴は プレイヤーを殺してくること
僕も 55回、ゲームオーバーになりました。
ゲームオーバーになると、所持金半分で復活 なんてヌルい事は無く
セーブした所まで やり直しです。
1時間遊んでいたとしても、ゲームオーバーになれば その時間は無駄になります!
ここで、”ゲームの難しさ”と”面白さ”について書こうと思っていたのですが
CEDEC 「デモンズソウルのゲームデザイン」で、見事に解説されていたので ちょっとしょんぼりしました。
http://sekigames.gg-blog.com/Entry/36/
ゲームの難易度が高い方が、
ゲームを乗り越えた時の達成感を高い と言う所ですね。
かつ、ゲームオーバーになっても 挫けずにゲームを続けてもらう作りが 如何に出来ているか? と言う点も重要です。
プレイヤーを殺してくる「魔王物語物語」ですが、
意外と ゲームオーバーになる事はありませんでした
それはひとえに、殺されるのは 以下の2パターンだからです
・プレイヤーに過失があった時、殺される
→ 調子に乗って、勝てる数以上の敵とエンカウントした
→ 調子に乗って、勝てそうにない敵に挑んだり、勝てそうにないエリアに行った
つまり、殺される事に 納得感があります。
・制作者が意図的に仕掛けた場所で殺される
これは、ちゃんと気をつければ 2度目は殺されないです。
初見で殺されるのは、まぁ そう言う物と言うか・・・ 諦めましょう。
しかし、プレイヤーとしては 「うわっ、やられた!」と言う強烈な思い出が残るので幸せです。
(制作者に対する信頼感が失われる と言う諸刃の刃的な危険性もありますが)
ちなみに、こんな殺し方をする時は セーブポイントが近かったりと リカバリーしやすい事が多いので親切?
人と言うのは、ネガティブな印象を強烈に覚えてしまう物ですので
実際にはあまり殺されていないに関わらず
「魔王物語物語」 = 「殺されるゲーム」
と言うイメージを、 うまくユーザーに与えてるのは きっと狙いであり、うまいと思いました。
--------------------------------------------------------------------
●思い出に残っている 殺され方
・殺人ネズミ
なんか、こんな所に ネズミ(最弱モンスター)がいるぞ
・・・この時期では勝てないような、とても強いネズミでした
→ 殺された orz
このゲームを遊んだ人にとっては
「殺人ネズミに殺された?」 → 「もちろん!」
のやり取りが合言葉になる事請け合いです。
(基本は、無視して進めばいいです)
・イカ
水中に潜ると、30秒だけ息ができます。
ある 水に浸かった地下通路を進むシーンで・・・
「息がやばい! おっ、あそこに息継ぎポイントがあるぞ!!」
→ 息継ぎポイントには、強い敵(イカ)が待ち構えていました。
→ 殺された orz
この瞬間、制作者の狙い通りにハマった気がして悔しかったです
・黄金の小石
お店で売っている、”とても高い商品”を買うために、30分ほど お金を稼ぐプレイ
→ 頑張って 買えたぞ!
→ セーブする前に 試しに使ってみよう!
→ 殺された orz
町では殺されない と言う暗黙の約束を 破ってきたのです
この瞬間、僕は 制作者の事を信じられなくなりました
(僕の30分を返して・・・)
(ちなみに、この”高い商品” と言うのは
使用すると試練が与えられ、成功すると 強力なアイテム入手 、失敗するとゲームオーバーと言う物です。 )
・I can fly!!
崖の前にて
「押すなよ! 押すなよ!」
って言われたら、押したくなるのが 人の性です。
・ファンタジー
「なんか、ちっこい 弱そうな敵がいるぞ!」
→ orz
こんな感じで殺されまくりました。
制作者の狙った お手本通りに殺されたかも・・・
それでも めげずに最後までやりました。
めげずに遊べた と言うのは、それだけ うまく作られているんだと思います。
そもそも、こんな記事を書かせている時点で
作者の狙いは 見事に成功していると思います。
--------------------------------------------------------------------
おまけ
ゲーム中に いつでも見ることのできる ”全滅記録”
こんなのがある時点で、作者は 確信犯だ と言う事がわかりました。
http://
その感想です。
(システム紹介については ↓
http://sekigames.gg-blog.com/Entry/107/ )
(ゲームの感想 については ↓
http://sekigames.gg-blog.com/Entry/111/ )
(番外 同人誌 「魔王物語物語のつくりかた」については
http://sekigames.gg-blog.com/Entry/115/ )
あ、ちなみに 基本的に 攻略情報無しでプレイしました。
今回はネタバレ気味なので、遊ぶ予定の方は 後半見ない方が吉です。
--------------------------------------------------------------------
●とにかく殺してくるゲームです。
このゲームの最大の特徴は プレイヤーを殺してくること
僕も 55回、ゲームオーバーになりました。
ゲームオーバーになると、所持金半分で復活 なんてヌルい事は無く
セーブした所まで やり直しです。
1時間遊んでいたとしても、ゲームオーバーになれば その時間は無駄になります!
ここで、”ゲームの難しさ”と”面白さ”について書こうと思っていたのですが
CEDEC 「デモンズソウルのゲームデザイン」で、見事に解説されていたので ちょっとしょんぼりしました。
http://sekigames.gg-blog.com/Entry/36/
ゲームの難易度が高い方が、
ゲームを乗り越えた時の達成感を高い と言う所ですね。
かつ、ゲームオーバーになっても 挫けずにゲームを続けてもらう作りが 如何に出来ているか? と言う点も重要です。
プレイヤーを殺してくる「魔王物語物語」ですが、
意外と ゲームオーバーになる事はありませんでした
それはひとえに、殺されるのは 以下の2パターンだからです
・プレイヤーに過失があった時、殺される
→ 調子に乗って、勝てる数以上の敵とエンカウントした
→ 調子に乗って、勝てそうにない敵に挑んだり、勝てそうにないエリアに行った
つまり、殺される事に 納得感があります。
・制作者が意図的に仕掛けた場所で殺される
これは、ちゃんと気をつければ 2度目は殺されないです。
初見で殺されるのは、まぁ そう言う物と言うか・・・ 諦めましょう。
しかし、プレイヤーとしては 「うわっ、やられた!」と言う強烈な思い出が残るので幸せです。
(制作者に対する信頼感が失われる と言う諸刃の刃的な危険性もありますが)
ちなみに、こんな殺し方をする時は セーブポイントが近かったりと リカバリーしやすい事が多いので親切?
人と言うのは、ネガティブな印象を強烈に覚えてしまう物ですので
実際にはあまり殺されていないに関わらず
「魔王物語物語」 = 「殺されるゲーム」
と言うイメージを、 うまくユーザーに与えてるのは きっと狙いであり、うまいと思いました。
--------------------------------------------------------------------
●思い出に残っている 殺され方
・殺人ネズミ
なんか、こんな所に ネズミ(最弱モンスター)がいるぞ
・・・この時期では勝てないような、とても強いネズミでした
→ 殺された orz
このゲームを遊んだ人にとっては
「殺人ネズミに殺された?」 → 「もちろん!」
のやり取りが合言葉になる事請け合いです。
(基本は、無視して進めばいいです)
・イカ
水中に潜ると、30秒だけ息ができます。
ある 水に浸かった地下通路を進むシーンで・・・
「息がやばい! おっ、あそこに息継ぎポイントがあるぞ!!」
→ 息継ぎポイントには、強い敵(イカ)が待ち構えていました。
→ 殺された orz
この瞬間、制作者の狙い通りにハマった気がして悔しかったです
・黄金の小石
お店で売っている、”とても高い商品”を買うために、30分ほど お金を稼ぐプレイ
→ 頑張って 買えたぞ!
→ セーブする前に 試しに使ってみよう!
→ 殺された orz
町では殺されない と言う暗黙の約束を 破ってきたのです
この瞬間、僕は 制作者の事を信じられなくなりました
(僕の30分を返して・・・)
(ちなみに、この”高い商品” と言うのは
使用すると試練が与えられ、成功すると 強力なアイテム入手 、失敗するとゲームオーバーと言う物です。 )
・I can fly!!
崖の前にて
「押すなよ! 押すなよ!」
って言われたら、押したくなるのが 人の性です。
・ファンタジー
「なんか、ちっこい 弱そうな敵がいるぞ!」
→ orz
こんな感じで殺されまくりました。
制作者の狙った お手本通りに殺されたかも・・・
それでも めげずに最後までやりました。
めげずに遊べた と言うのは、それだけ うまく作られているんだと思います。
そもそも、こんな記事を書かせている時点で
作者の狙いは 見事に成功していると思います。
--------------------------------------------------------------------
おまけ
ゲーム中に いつでも見ることのできる ”全滅記録”
こんなのがある時点で、作者は 確信犯だ と言う事がわかりました。
PR
この記事にコメントする
プロフィール
HN:
せっき~
性別:
男性
職業:
ゲームプログラマ
自己紹介:
古いパソゲー、ボードゲーム、カードゲームを熱狂的に遊んでいます。
ついったー
http://twitter.com/seki_seki_seki
連絡先は
sekisekiseki(あっと)gmail.com
ついったー
http://twitter.com/seki_seki_seki
連絡先は
sekisekiseki(あっと)gmail.com
カテゴリー
最新記事
(10/24)
(02/17)
(12/20)
(12/07)
(11/29)
(11/15)
(11/02)
最新コメント
[06/24 www.linux.ca]
[06/23 linux.org]
[06/23 blackmarket-matches.com]
[06/23 Ucuz Davetiye]
[06/22 ロレックス デイトナ 8pダイヤ]
カウンター
ついったー