ゲームを作ったり、ゲームを遊びまくったりしている せっき~の生き様。 まずは目次をご覧ください
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「幻想郷 いたずら大作戦」
えーきさまの目を盗んで いたずらするカードゲーム
チルノが凍らせてきたり、魔理沙が 盗んだり と いたずらしてきます。
そのいたずらの矛先を 他のプレイヤーに押し付ける と言う事を繰り返し
如何に 自分はいたずらされないか? を競い合うブラフゲームです。
ポイントは
・ごきぶりポーカーを昇華させた 高度な読み合い
-------------------------------------------------------------------
これは、チルノのさんすうゲーム
http:// sekigam es.gg-b log.com /Entry/ 77/
を作った、あゆ屋 の 新作カードゲームになります。
http:// ayuya55 55.blog 89.fc2. com/
夏コミ 発売予定
このゲームを 先行して遊ばせてもらいました。
このゲーム とても面白い!!!
と言う事で、その紹介です。
-------------------------------------------------------------------
このゲームのベースは ”ごきぶりポーカー”です。
軽くゲーム説明
----------------------------------------------------
プレイヤーは コウモリ、ハエ、ネズミ、さそり、ゴキブリ、カエル、クモ、カメムシ の書かれたカードをランダムで手札に持っています。
それを、他のプレイヤーに裏向きで一枚 「これは ○○です。」と言って渡します。
(○○は 本当の事を言わなくてもよい)
それに対し、渡されたプレイヤーは
・「ウソ」か「ホント」かを 答える。
→ 正解すると渡してきた人に ダメージ、間違えると 自分がダメージ
・渡されたカードを 他の人にたらい回す
→ 渡されたカードを見てから、他の人にたらい回します。
その時 「これは △△です。」と、宣言を言い換えてもよい。
これを繰り返し 誰かのダメージとして置かれたカードで 同じ種類を4枚集めてしまったプレイヤーが負けです。
----------------------------------------------------
ここで、ひとつ
せっき~は、ごきぶりポーカー を面白いゲームだとは思っていないのです。
何故かと言うと・・・
ゲームが盛り上がり始めるのに とても時間かかるからです。
ゲームの序盤では、渡されるカードは ほぼ8分の1と あまりにもランダムすぎて
ブラフゲームと言いつつ、全く推測材料がありません。
ゲームの後半 ある程度 カードが出回り始めてからは
・ゴキブリで3枚ダメージを受けたプレイヤーに ゴキブリを渡そうとしたら 嫌がるだろう
・手札と場を合わせると クモが6枚なので、今 回っているのは クモである確率は低いだろう
と言う所などから 読み合い、駆け引きが生まれますが
そこに至るまでの準備が とても長いのです。
-------------------------------------------------------------------
そこで、「幻想郷 いたずら大作戦」
基本ルールは ごきぶりポーカーのまま
数点 ルール追加をしています。
その中から 特徴的な3点を紹介
1.カード毎の内訳を 不公平にした。
ごきぶりポーカーでは、8種類すべてのカードが8枚です。
が、そこに不公平さを持たせました。
霊夢は4枚 、 魔理沙は6枚 、 チルノは 10枚・・・ と言うように
その代りに、カード毎の減点を付けました。
霊夢は -100点 、 魔理沙は -50点 、 チルノは -20点
霊夢は、チルノ5枚分の減点です。
2枚しか存在しないカードなんて 1枚で -150点です。
2.手札に同じカードが複数枚あれば、同時に出せる
3.他のプレイヤーにたらい回す際、手札にある同じカードを付け加えて良い
追加要素のお陰で、次のような展開が起きえます。
1人目 「チルノです。」と言って、3枚 出してきた
2人目 「チルノです。」と言って 手札から1枚加え、4枚で たらい回してきた。
3人目 「チルノです。」と言って 手札から2枚加え 6枚で たらい回してきた。
4人目 「はい、これはチルノです。」と答える
→ 正解は 魔理沙 だった!
→ -300点!! orz
これが本当に熱い!!
結果、
1.ゲームのテンポが加速 (序盤から熱い展開に)
2.高減点カード、大量のカードが回ってくる事による 緊張感
3.新しい読み合い
と、ごきぶりポーカーをベースに と言いながら
全く新しいゲーム性では無いですか? これはっ
と言う、とても恐ろしいゲームになっています。
(正直、文章だけでは説明しきれない部分もあり
是非、一度遊んでもらうしか)
かつ、瞬間風速的な盛り上がりの展開が 何度も訪れる と言う
とても緩急のバランスが良いゲームになっています。
かつ ゲーマーでも と言うか、ゲーマーの方がより楽しめるゲーム性になっています。
-------------------------------------------------------------------
もちろん、特殊カードも あります。
答えを間違えたプレイヤーは 減点を受けつつ 特殊カードを貰え
これにより、不利になったプレイヤーも 逆転のチャンスが!
「手札を見る」 ・・・ 誰かの手札を2枚見れる。
「隠れる」 ・・・ 自分はカードを渡されなくなる。
「白黒付ける」 ・・・ 使われたプレイヤーは、たらい回しができなくなる。 そこで決着を付けろ!
「そんな事はない」・・・ 他の人が使った特殊カードを無効化
などなど
元はブラフゲームでありながら、特殊カードのお陰で 、それだけでは無い盛り上がりも楽しめます。
-------------------------------------------------------------------
と言う感じで、「幻想郷 いたずら大作戦」の紹介でした。
元々が ごきぶりポーカー と言う事で、実は 全く期待していませんでした。
のですが、まさか こんな形で 良い意味で期待を外されるとは とても驚きました。
まさか、ルールを少し追加するだけで これほどゲーム性に変化を与えるとは
ゲームデザインの奥の深さを実感です。
同サークルの「チルノのさんすうゲーム」については
ノイ と言う、元々が面白いゲームを題材にしているだけあって 面白いのは、ある意味 当たり前なんですよね
それと比べると、この 「幻想郷 いたずら大作戦」は・・・
もう あゆ屋に足を向けて 眠れません。
えーきさまの目を盗んで いたずらするカードゲーム
チルノが凍らせてきたり、魔理沙が 盗んだり と いたずらしてきます。
そのいたずらの矛先を 他のプレイヤーに押し付ける と言う事を繰り返し
如何に 自分はいたずらされないか? を競い合うブラフゲームです。
ポイントは
・ごきぶりポーカーを昇華させた 高度な読み合い
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これは、チルノのさんすうゲーム
http://
を作った、あゆ屋 の 新作カードゲームになります。
http://
夏コミ 発売予定
このゲームを 先行して遊ばせてもらいました。
このゲーム とても面白い!!!
と言う事で、その紹介です。
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このゲームのベースは ”ごきぶりポーカー”です。
軽くゲーム説明
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プレイヤーは コウモリ、ハエ、ネズミ、さそり、ゴキブリ、カエル、クモ、カメムシ の書かれたカードをランダムで手札に持っています。
それを、他のプレイヤーに裏向きで一枚 「これは ○○です。」と言って渡します。
(○○は 本当の事を言わなくてもよい)
それに対し、渡されたプレイヤーは
・「ウソ」か「ホント」かを 答える。
→ 正解すると渡してきた人に ダメージ、間違えると 自分がダメージ
・渡されたカードを 他の人にたらい回す
→ 渡されたカードを見てから、他の人にたらい回します。
その時 「これは △△です。」と、宣言を言い換えてもよい。
これを繰り返し 誰かのダメージとして置かれたカードで 同じ種類を4枚集めてしまったプレイヤーが負けです。
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ここで、ひとつ
せっき~は、ごきぶりポーカー を面白いゲームだとは思っていないのです。
何故かと言うと・・・
ゲームが盛り上がり始めるのに とても時間かかるからです。
ゲームの序盤では、渡されるカードは ほぼ8分の1と あまりにもランダムすぎて
ブラフゲームと言いつつ、全く推測材料がありません。
ゲームの後半 ある程度 カードが出回り始めてからは
・ゴキブリで3枚ダメージを受けたプレイヤーに ゴキブリを渡そうとしたら 嫌がるだろう
・手札と場を合わせると クモが6枚なので、今 回っているのは クモである確率は低いだろう
と言う所などから 読み合い、駆け引きが生まれますが
そこに至るまでの準備が とても長いのです。
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そこで、「幻想郷 いたずら大作戦」
基本ルールは ごきぶりポーカーのまま
数点 ルール追加をしています。
その中から 特徴的な3点を紹介
1.カード毎の内訳を 不公平にした。
ごきぶりポーカーでは、8種類すべてのカードが8枚です。
が、そこに不公平さを持たせました。
霊夢は4枚 、 魔理沙は6枚 、 チルノは 10枚・・・ と言うように
その代りに、カード毎の減点を付けました。
霊夢は -100点 、 魔理沙は -50点 、 チルノは -20点
霊夢は、チルノ5枚分の減点です。
2枚しか存在しないカードなんて 1枚で -150点です。
2.手札に同じカードが複数枚あれば、同時に出せる
3.他のプレイヤーにたらい回す際、手札にある同じカードを付け加えて良い
追加要素のお陰で、次のような展開が起きえます。
1人目 「チルノです。」と言って、3枚 出してきた
2人目 「チルノです。」と言って 手札から1枚加え、4枚で たらい回してきた。
3人目 「チルノです。」と言って 手札から2枚加え 6枚で たらい回してきた。
4人目 「はい、これはチルノです。」と答える
→ 正解は 魔理沙 だった!
→ -300点!! orz
これが本当に熱い!!
結果、
1.ゲームのテンポが加速 (序盤から熱い展開に)
2.高減点カード、大量のカードが回ってくる事による 緊張感
3.新しい読み合い
と、ごきぶりポーカーをベースに と言いながら
全く新しいゲーム性では無いですか? これはっ
と言う、とても恐ろしいゲームになっています。
(正直、文章だけでは説明しきれない部分もあり
是非、一度遊んでもらうしか)
かつ、瞬間風速的な盛り上がりの展開が 何度も訪れる と言う
とても緩急のバランスが良いゲームになっています。
かつ ゲーマーでも と言うか、ゲーマーの方がより楽しめるゲーム性になっています。
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もちろん、特殊カードも あります。
答えを間違えたプレイヤーは 減点を受けつつ 特殊カードを貰え
これにより、不利になったプレイヤーも 逆転のチャンスが!
「手札を見る」 ・・・ 誰かの手札を2枚見れる。
「隠れる」 ・・・ 自分はカードを渡されなくなる。
「白黒付ける」 ・・・ 使われたプレイヤーは、たらい回しができなくなる。 そこで決着を付けろ!
「そんな事はない」・・・ 他の人が使った特殊カードを無効化
などなど
元はブラフゲームでありながら、特殊カードのお陰で 、それだけでは無い盛り上がりも楽しめます。
-------------------------------------------------------------------
と言う感じで、「幻想郷 いたずら大作戦」の紹介でした。
元々が ごきぶりポーカー と言う事で、実は 全く期待していませんでした。
のですが、まさか こんな形で 良い意味で期待を外されるとは とても驚きました。
まさか、ルールを少し追加するだけで これほどゲーム性に変化を与えるとは
ゲームデザインの奥の深さを実感です。
同サークルの「チルノのさんすうゲーム」については
ノイ と言う、元々が面白いゲームを題材にしているだけあって 面白いのは、ある意味 当たり前なんですよね
それと比べると、この 「幻想郷 いたずら大作戦」は・・・
もう あゆ屋に足を向けて 眠れません。
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性別:
男性
職業:
ゲームプログラマ
自己紹介:
古いパソゲー、ボードゲーム、カードゲームを熱狂的に遊んでいます。
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http://twitter.com/seki_seki_seki
連絡先は
sekisekiseki(あっと)gmail.com
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