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として、せっき~的な解釈を紹介しました。
http://sekigames.gg-blog.com/Entry/165/
今回は その逆で、続編でレベル1から始めなかったために 失敗した例を紹介します。
それが、Xak2(サーク2)です。
(注: せっき~が とても好きなシリーズのゲーム)
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主人公の ラトク=カートさんは 前作 Xak1で 妖魔バドゥを打ち倒した勇者です。
そんな、勇者ラトクさんの Xak2開始時のパラメータが こちら
おおっ
レベル25!!
HPも1000あります!
さすが、前作で妖魔を倒した勇者です!!
攻撃、防御力が 0300 と、最大値4桁の中での300
となっていますが、気にしません
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早速 一番ザコなスライムをいじめに行きました
妖魔をも倒したレベル25なんだから スライムなんて、ちょろい ちょろい!
そんなスライムから、一撃喰らった
ぐはっ
スライムに、400ぐらい ダメージを与えられた!!
400って・・・
この地方のスライムは、力だけならば 妖魔と同等以上の物を持っているのか・・・
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仕方ないので、一度町に戻り 武器屋に寄ってみました。
武器屋 「この鎧は、レベル32にならないと装備できないぞ」
この町、レベル31で装備できる剣や レベル29で装備できる剣
果ては、レベル44でしか装備できない物まで売っています。
結局、レベル25のラトクが装備できた物と言えば・・・
グラディウス(小剣)、レザーアーマー、スモールシールド
レベル25と言えば、妖魔を倒せるようなレベルのハズなのに・・・
ここの武器屋の親父は 誰に向けて商売しているんだろう??
もしかして、この付近の人々は レベル30とかが ゴロゴロ居るのか?
ここが、噂の修羅の国か
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と言う感じで、レベル25からゲームを開始したために
違和感アリアリで、かなりネタのような状態になっていました・・・
やはり、レベル1からゲームが始まるのが良いんでしょうね
とは言え、当時はこんな事 疑問にも思わず
「すげー すげー」と楽しんでいました。
ちなみに、前作で装備していた最強武具については
前作から かなり使い込んでいたため、ボロボロになってしまっていて、修理に出した
ゲームの終盤、修理が完了して その最強武具の威力をいかんなく発揮した
と言う設定については、ウマいなぁ と思っていました。
ゲーム開始時に、毎回 アドルのレベルが 1まで下がっています。
何故か!?
せっき~なりに、理由を考えてみました。
(注1: 当然ながら 公式回答じゃありません
注2: せっき~は イース1 ~ イース3までしか知らないため、そこから先は知らないことを了承ください)
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イース1 のマニュアルより抜粋
アドル=クリスティン - 16才の時より、63才にしてこの世を去るまで、
エウロペを中心とした海外諸国を旅してまわった勇猛果敢な冒険家である。
その彼の行動範囲は、主となる交通手段が歩きと船だけだった当時の世界では、驚くべきものがあった。
南方はアフロカ大陸の中央部、東方はオリエッタ地方のティグレス川までに及び
晩年は北の極点を目指した - しかし、これは失敗に終わったらしい
彼は行くその先々で起こった出来事を、冒険日誌なるものに記し、それを後世に残していった。
代表的なものとして
「アルタゴの五大竜」
「セルセタの樹海」
「砂の都ケフィン」
百余冊にも及ぶそれらは、現在彼の成果の地下庫に保存され、静かに眠っている。
私たちは、これらの本を読むことによって、彼がどのような冒険をくりひろげてきたかを知ることができるのである。
これから書かれる物語は、その記念すべき第一冊目「失われし古代王国」の出だし部分を翻訳、小説化したものである
・・・
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ちなみに
「アルタゴの五大竜」 - イース7
「セルセタの樹海」 - イース4
「砂の都ケフィン」 - イース5
と、後付けではあるでしょうが この設定をのっとった上で、シリーズは続いていて
なかなか ウマいと感じさせられます。
ちょっと横道に逸れますが、 ↓ はマニュアル挿絵のアドル
あ、赤髪じゃないっ
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そして、本題の件に戻りますが
我々プレイヤーは、イースと言うゲームを アドルが残した冒険日誌を読んでいる と言う形で楽しんでいる
と言う設定になっています。
つまりは、実際のアドルと 冒険日誌に書かれたアドルとは 同一とは限らない と言うわけです。
実際のアドルは、魔王などを何度も倒して 途中からは最強無双状態だったかも知れません。
が、そんな最強無双な状態のアドルを見ても 読者である我々は ハラハラしませんよね
それを 翻訳、小説化した人が 楽しんでもらうように と、毎回レベル1のアドルとして描く事で
我々を楽しませてくれているのかも知れません。
本当はどうなのか? せっき~には わかりませんが こう言う考え方も面白いかな
と思いました。
それにしても、1987年の当時
1作目から、こんな感じで いろいろ考察できる余地があったり 今のシリーズにまで繋がる布石を用意していた
イースと言うものが凄いなぁ と感じたのです。
感想部
http://sekigames.gg-blog.com/Entry/149/
名シーン達
http://sekigames.gg-blog.com/Entry/150/
鬼畜なラスボス戦
http://sekigames.gg-blog.com/Entry/152/
サイバーな世界観がウリの このゲーム
しかし、中には スタッフの悪ノリ的なセリフもありました
ので、その紹介
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このゲーム
その世界観を表すために、町の人のセリフを頻繁に変える と言う手法を取っています。
それにより、人々の生活感や 時の経過を感じれる 良い演出でした。
町の人と 会話するだけで 楽しかったです。
が、ゲームも終盤
あえて そのタイミングではまず行かないような 昔の町に行ってみました。
すると ・・・
「あんた、今時 こんなとこに何しに来たんだ?
少しは台詞を考える者の身にもなってやれよな。」
なるほど。
スタッフさん、大変だったのですね。
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町の人が いきなり こんな事を言ってきます。
「ゲームはフィクションであり、実在の人物・団体・事件などには一切関係ありません。」
ベタですが
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昔のゲームならではの、遊びながら スタッフの姿が見え隠れするような物が好きだったのですが
(開発室 とか、内輪ネタ とか)
最近、あまり 見ないですよね~~
ちょっと、寂しかったり します。
「BADOMA」 (MSX)
そのシナリオ部分を ダイジェストで まとめてみます。
(他に扱っているHPが無かったので)
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前回の冒険で 勇者のしるし のミッションを無事終え、最強装備を手に入れたパーティー達
その代りに、バドマ退治を押し付けられ 頑張ることになりました。
で、ここからは 情報無し
行ける所を うろうろしつつ、進展を期待します。
金色の竜に囲まれる 謎の地点
→ 今のところ、? です。
(危害は無い)
各地にほこらがあり、中には 女神像が祭られていた。
洞窟を発見
中は、一つ目のモンスターばかり
一つ目とは、バドマの眷属ですので このゲームにおいては倒すべき敵 そして、強い
その奥には、完全に誰だか忘れていた 以前冒険で出会った女性が捕らわれていた。
(具体的には、この辺りで会った人 http://sekigames.gg-blog.com/Entry/33/ )
で、この人から あまりにも重要そうな ”聖なる杯”を貰った。
→ 一つ目族は なんで 捕らえただけで、この杯を奪わなかったんだろう・・・
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町に戻ると、2つの進展が
・金色の海で 聖なる杯に 神々へのお供え物を捧げる 何か起きるらしい
・1年に一度 実のなる樹に 実ができた。
→ これが、神々のお供え物らしい
金色の海 とは、先ほどの ココの事だった!
美しい場所へ飛ばされる・・・
そして、最後の まぼろしの花が!!!
これで、当初の冒険のもう一つの目的 も達成できたみたいです!
そして、3つの女神像に まぼろしの花を供える
すると、すごい所に飛ばされた
すごい女神と出会う
我々に バドマを倒させる気まんまんらしい
バドマ退治に重要なアイテムを貰った
かつ、バドマの本拠地へ乗り込めるようにして貰った。
これで、お膳立ては完了
最終決戦です!!!
「シャロム」 (MSX)
(レビューはこちら
http://sekigames.gg-blog.com/Entry/156/ )
このゲームには、「スタッフ村」と言う場所がありました。
MAPにも載っています。
ゲーム攻略には関係ありませんが、ゲーム開発者が 村人として住んでいます。
「登場人物一覧」にも、名前を連ねていて ↓のような感じ
で、ゲーム中盤 「スタッフ村」につきました。
入る前に、こんなメッセージが・・・
「この村では 若者の青春が 踏みにじられておるそうな」
・・・生々しい
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さっそく プロデューサー ”ながた”さん がお出迎え
スタッフ相手に 行動をしかけると 共通して次のリアクションが返ってきます。
調べる
→「体力、気力、道徳心、理性 全てが限界に達している。」
取る
→「睡眠時間だけは これ以上取らないで欲しい」
使う
→「もう十分、コキ使われている」
何かする
→「何もしなくていいから そっとしてほしい」
話しかけると・・・
「眠い、だるい、帰りたい・・・」
「デートが 明日の2時までに京都に行かないといけないのに」
「あ~!自分の家に帰りたい。自由な体になりたい。うまいもん食いたい。もっと遊びたい~!」
「ほとんど死にかけや。 夜は牛丼食べて頑張ったんや。 最後まで諦めずにやってな。」
「ヨーコ 大好きだ~~~」
「誰か いい人いたら紹介してください」
・・・夢もあったもんじゃない集団だ
(これをゲーム中に入れるなんて、おおらかな時代だなぁ)
ついったー
http://twitter.com/seki_seki_seki
連絡先は
sekisekiseki(あっと)gmail.com